【精鋭論壇】中国の80年代生まれの死亡率が高いと言われるこの話、一体どういうことだったか?

時事フォーカス
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自由世界の最大の脅威である
中国共産党政権の本質を明かしていきます。
今後ともこの時事フォーカスチャンネルでのご支援をよろしくお願い申し上げます。
精鋭論談へようこそ。司会の関さんです。最近中国が第7回人口調査の補足データを公表しました。
多くの人が中国のバーリン法と言われる1980年代生まれの人口が大幅に減少していることに気づきました。
そのため一部の分析では中国の80年代生まれの死亡率が1970年代生まれ1960年代生まれ
さらには1950年代生まれよりも高いのではないかと指摘されています。 この異常な減少は大きな関心を集めています。
一方で中国の人口は2022年末に減少に転じ、ここ2年で明らかにどんどん減少しています。
特に昨年中国の結婚件数は40年以上ぶりの最低水準でした。
これにより多くの人が今後の中国の経済や社会発展に深刻な影響が及ぶのではないかと懸念しています。
さて本日のゲストは長年報道に携わってきた各君さん、そして独立系テレビプロデューサーのリ群さんです。
また有名なセルフメディアの李大雄さんもオンラインで討論にご参加いただいています。
李群さん、中国の80年代生まれの死亡率が高いと言われるこの話、一体どういうことでしょうか?
私が見たデータは非常に衝撃的でした。 中国のネット上で公開された統計データによると、2024年末までには
80年代生まれの人々の死亡率は約5.2%に達しているとのことです。 既に80年代生まれの死亡率は70年代や60年代生まれ
さらには50年代生まれをも上回っています。 公開されたデータによれば、70年代生まれの死亡率は4%
60年代生まれは最も低く0.7% 50年代生まれもわずか2%に過ぎません。
このデータは現在、多くのメディアで報道され、私自身を含め多くの人が、なぜこのようなことが起こっているのかを考えています。
80年代生まれは現在35歳から45歳で、通常であれば社会の中核を担う世代です。 一方、50年代や60年代生まれはすでに55歳から75歳なので老年に差し掛かっています。
それにも関わらず、80年代生まれの死亡率が60年代や70年代生まれを超えているのは異常な現象です。
さらに5.2%という死亡率はすべての80年代生まれにとって衝撃的な数字でしょう。 これは20人に1人が亡くなっているということです。
中国全体で80年代生まれの人口は約2億1900万人と推定されます。 そのため2024年時点ですでに1100万人以上の80年代生まれが亡くなっている計算になります。
このデータに対し多くの人々が信じがたいとコメントしています。 しかし周りの80年代生まれの人たちを観察し始めたところ確かにそういう現象が起こっていると
感じるという人もいます。 彼ら自身が知っている80年代生まれが9秒で突然亡くなるケースが増えているようです。
最近ネット上で話題になっているのが有名なチベット人歌手のアンドロサンさんが突然亡くなったというニュースです。
彼は39歳でまさに80年代生まれにあたります。 この突然の不法に多くのファンが衝撃を受けました。
さらに数日前には中国メディアが報じたニュースとしてある週刊誌の副編集長がインフルエンザで病院に行ったものの突然亡くなったという話もありました。
彼女は41歳でやはり80年代生まれです。 彼女は2人の子供の母親であり下の子はまだ生まれたばかりでした。
このようなニュースが相次ぎ改めて注視してみると本当に80年代生まれの人々が亡くなるケースが増えていることがわかります。
この事実に多くの人が驚きを隠せません。 またあるネット編集者のコメントも目にしました。
彼は自分の周りで80年代生まれが目に見える速さで職場から消えていると語っていました。
ただしここで言う消えるというのは亡くなったという意味ではなく仕事を辞めているという意味です。
彼の話によると80年代生まれは人脈の面で70年代生まれにかなわず70年代生まれはすでに職場で安定した地位を築いています。
また気力の面では90年代生まれにかなわないです。 90年代生まれはもしどうしても頑張れなくなったら両親を頼ることができます。
親に頼るいわゆる困擾ですね。 そうです。
多くの80年代生まれは一度仕事を辞めると再就職は困難です。 鉄人三種競技と呼ばれる仕事、つまりフードデリバリー、
歯医者サービス、警備員の仕事しかありません。 ネット上にはこうした話がたくさんあり35歳の壁と呼ばれる現象もよく見かけます。
例えば国家一級建築士の資格を持ち副社長で月収4万元、約80万円だった人が半年も仕事が見つからずずっと家にこもっていたという話があります。
その後彼の妻がこう言ったそうです。 中年の失業がどれほど悲惨か皆さん知っていますか。
私たちは今まで若者の失業ばかりを心配していましたが、実際には中年の失業の方がずっと厳しいと気づきました。
こうした記事を読むと正直胸が締め付けられる思いです。 長い間中国のネットでは80年代生まれは改革開放後で最も不運な世代だという言葉がありました。
様々な悪い変化が彼らの世代にすべて降りかかっているのです。 私も以前からその話を聞いたことがあります。
ここにいる核君さんはいつまでも若くて美しいですが、私は60年代生まれです。 李軍さんは70年代生まれですよね。
では今日お招きした李大夫さんは80年代生まれですよね。
皆さんの話があまりに怖くて80年代生まれだというのを躊躇っていました。 この死亡率はいつから計算を始めましたか?直近2年で急に死亡率が上がったわけではないですよね。
2024年までの統計データです。 ということは生まれた時からの累計の死亡率ということですね。
大夫さんあなたは80年代生まれの死亡率が高いという話をどう思いますか? これは事実だと思いますか?それとも統計の誤差や政府の説明通りなのでしょうか。
中国共産党中共がネガティブなデータを小さく見せることはあっても大きく見せることは ないと思います。
5%台と言っていますが実際の数字はもっと高いのではないかと疑っています。 私個人の経験から見ると80年代生まれは確かに苦労の
多い世代です。 まさにその通りです。
先ほど李軍さんは最も恵まれた70年代生まれとしてお話しされましたが、私たち80年代生まれの苦労を100%理解することは難しいでしょう。
今皆さんが話されていたように社会で注目されている多くの問題はメディアでも議論されています。
この点については後ほど改めてお話しします。 まず皆さんがあまり意識していないかもしれない点を共有したいと思います。
それは80年代生まれは職場における昇進の機会を常に70年代生まれや60年代後期の生まれに占められてきたということです。
彼らのキャリアアップのルートは非常に固定化されており、80年代生まれが職場に入ると基本的に働く労働者世代として扱われることが多いのです。
中国では人口ボーナスがよく語られますが、80年代生まれの多くは60年代生まれの親から生まれています。
彼らの親はちょうど改革解放後の人口ボーナスの時代に生きており、比較的低賃金の労働力として働いていました。
そのため80年代生まれが職場に入ると、振興の電子産業やネット産業の最も基礎的な業務を担うことになりました。
長年にわたり上司に搾取され黙々と働き続けたものの、昇進の道は極めて限られていました。
いざ昇進のチャンスが訪れたと思ったら、さらに若い90年代生まれや2000年代生まれがすぐに追い上げてきたのです。
そのため80年代生まれは最も苦労する世代となっています。家にお金がありません。
なぜなら彼らの親も人口ボーナスの恩恵を受けた労働者世代で多くの富を蓄積していないからです。
これが一般的です。そのため家にお金がなく仕事も苦労が多いので全体的な心理的プレッシャーがより大きくなります。
これはメディアがあまり議論していない点かもしれません。
さらに世代ごとの成長環境という視点から見ても、80年代生まれはひとりっ子政策の時代に生まれました。
彼らには兄弟姉妹がいないため、年老いた親の面倒を見る負担を分担する人がおらず、一人で家庭のすべての代償の問題を背負わなければなりません。
自分が家庭の唯一の希望として期待を一心に受けることになりました。
彼らの育った環境は孤独でしたし、学校に入るとちょうどカリキュラム改革の時期にあたりました。
以前はすべての科目を総合的に学ぶシステムでしたが、80年代生まれの時代になると文系理系の選択が導入され、当時は議論もありました。
特に高校に入ると、ある学校では分離選択が行われ、別の学校では行われないという混乱が生じ、受験対策にも大きな影響が出ました。
80年代生まれが学んだ教科書は何度も改訂され、彼らは不安定な教育環境の中で育ったのです。
そして学校を卒業して職場に入ると、さらに大きな問題に直面しました。
80年代生まれにもいくつかの段階があります。
私のような段階の人々は、ちょうど2008年の金融危機に遭遇し、就職は低迷していました。
2008年以降、2009年、2010年頃の就職市場は特に景気が良くなく、人々が社会に出て仕事を見つけるのは困難でした。
いわゆる改革開放後の就職難という言葉は、実は2008年以降、80年代生まれが社会に出た頃からです。
さらに1985年前後はベビーブームの時期でもありました。
そのため2008年の金融危機後、大勢の80年代生まれが一斉に就職市場に参入しましたが、当然ながら就職は困難でした。
それに加えて不動産価格の急倒が起こり、家を買おうとすると価格が急上昇しました。
何をするにも80年代生まれは最悪のタイミングにぶつかってしまったのです。
その通りです。あなたの話を聞いて少し恥ずかしさを感じます。私は60年代の前半に生まれました。
私も恥ずかしく思います。
そうですね。実は私たちの世代が成長した時期の中国はかなり貧しかったのですが、みんなとても幸せでした。
なぜかというと外の世界が豊かだということを知らなかったからです。他の国の人はもっと貧しいと思っていたのではないでしょうか。
私たちはまだ全世界を開放しようとしていました。
そうです。世界の3分の2の人々が苦しんでいると思っていたので私たちはとても幸せでした。
ご飯もさつまいもも食べられます。台湾の同胞はゴミを拾って食べていると思っていたので私たちは幸せでした。
それに文化大革命の時期だったので学校に行っても試験がありませんでした。
その後高校卒業の年齢になって大学入試が復活しました。60年代生まれの人たちの大学進学率は比較的低かったです。
当時大学に入れた人は少数でした。60年代生まれの大部分の人々は働きに出てとても苦労しました。
その世代の人々は大変苦労したのです。しかしどうであれ彼らが経験した時代全体が閉鎖的な経済から開放への転換点でした。
だからみんな実はすごくワクワクしていて毎日が新しい日のようだと感じていました。
多くのチャンスがありました。
そうです。多くのチャンスがあると感じました。社会のあらゆるところにチャンスがあると感じられ、これは今と全く違う状況でしたよね。
そうですね。実は80年代生まれの世代はちょうど中国の改革開放初期に生まれました。
生まれた時は中国経済はまだあまり良くなかったのです。しかし全体的に見れば、この世代が教育を受け成長した時期は、ちょうど中国経済が高速成長を遂げた時期と重なります。
それで、90年代生まれはどうかというと、特に2000年は中国がWTOに加盟した時期、中国経済の成長速度が非常に速かった時です。
ですから、90年代生まれが育った時期は、社会全体が前向きな気持ちで発展していた時代にあたると思います。
東商兵が改革開放を進めた後、中共の重点は革命から経済発展へと移り、一つの中心、二つの基本点を掲げました。
中心とは、経済成長のことです。80年代生まれは、最初から経済が重要で他は重要ではないという教育を受けました。家庭でも学校でもそのように教え込まれました。
実際、この世代の人たちは非常に優秀で、今の中国で最も成功している企業の多くは80年代生まれの人たちによって創設されました。
代表的なのは、TikTokの親会社、バイトダンス創業者チャン・イーミン、ドローン製造会社、DJIの創業者フランクワン、ピンドー堂の創業者コリンホアン、そしてDD中心なども、彼らはみんな、80年代生まれの企業家です。
一方で、中国の50年代・60年代生まれの富豪の多くは製造業、貿易、大型不動産業に従事しています。70年代生まれの富豪の会社は、主に電子商取引や不動産関連が多いです。それらと比べると、80年代生まれの企業は技術系の企業が多いです。
中国本土の80年代生まれの人たちの間でも、ここ数年で友人をなくすケースが増えていると聞きました。特に最近はその傾向が顕著になっているようです。年齢的に40代に差し掛かると、プレッシャーは本当に大きいです。
中国人は、上に老人、下に子供と言いますが、家庭や仕事、そして経済的なプレッシャーも、すべて大きいのです。さらに、80年代生まれの人たちにはもう一つ特徴があります。彼らは文化大革命後に生まれた最初の世代であり、中国が本格的に世界と向き合うようになった時代に育ちました。
そのため、彼らの考え方はそれ以前の世代とは異なる点が多く、中共の体制と本質的に対立する部分があります。80年代生まれの人たちは、子供の頃に文化大革命のような教育を受けていません。私たちが幼い頃に、世界の未来を担うといった教育を受けたのとは違い、彼らはその時代を知りません。
おそらく、それもこの世代が心の中で大きなプレッシャーを感じている理由の一つかもしれません。
つまり、彼らの考え方は政府のイデオロギーと対立する部分があるということですね?
そう。対立しています。
実は私の周りには80年代生まれはあまりいないのです。私が知っているのは90年代生まれ、つまり自分の子供の世代です。だから80年代生まれのことはあまり詳しくないのです。
李軍さん、あなたは中国で働いていたことがあるから、80年代生まれの人たちをたくさん知っていますか?
私がメディアで働いていた時、業界では次のような言葉がありました。
中国の改革開放政策が進む中で生じた大きな問題の多くが、80年代生まれの人たちに降りかかったということです。
そうですね。
ですから、80年代生まれをからかう有名なジョークがあります。
彼らが小学校に通っていた頃、大学は無料でした。彼らが大学に入学したら、小学校が無料になったという話です。
そうですね。
80年代生まれがまだ就職をしていないうちは、政府によって仕事は割り当てられていました。私たちが卒業した頃は、仕事は割り当てられていたのです。
必ず仕事がありました。
しかし80年代生まれが就職をする頃には、自分で仕事を探さなければならず、もう仕事の割り当てはありませんでした。
そうですね。
80年代生まれが住宅を買わないうちは、住宅は割り当てられていました。
そうです。
私がメディアに入った頃は、まだ住宅の割り当てがありました。
そうですね。
80年代生まれが住宅を買おうとする頃には、もう手が届かない値段になり、不動産価格は毎日のように上がっていました。
80年代生まれが子供を産まないうちは、一人っ子政策でした。
彼らが子供を産む頃には、国が二人っ子政策を始めました。
つまり、政策の変化の中で大きな転換点に遭遇し、特に経済的な利益や生活の厳しさに関わる問題が、ことごとく80年代生まれの世代に降りかかっていたのです。
したがって、この世代が大きなプレッシャーを感じたり、多くの挫折を経験したりしているのは、よく理解できると思います。
当時のネット編集者がこの記事を書いた時、最後に、80年代生まれの皆さん、まだ大丈夫ですか?と書いていました。
正直言ってその言葉はかなり切ない感じでした。
実際これは一つのサイクルです。
ベビーブームの世代、つまり人口爆発の時期は全ての国で戦後でした。
中国でも1950年代に人口爆発があるはずでしたが、戦後最初の人口爆発は3年間の大飢饉と重なり、多くの人が亡くなりました。
次の人口爆発は1960年代初め、つまり私が生まれた時期です。
私の世代が結婚して子供を産んだのがちょうど80年代なのです。
50年代生まれと60年代生まれのベビーブームがちょうど重なったので、80年代生まれの人たちに対して確かにかなり悲惨な状況です。
現在の中国の結婚率についても話します。
私はある数字を見ましたが、それは中国人をかなり心配させるものです。
これについては何度も話してきました。
また婚姻件数も大幅に減少しているのでしょうか。
先ほどは80年代生まれの話をしていましたが、結婚や出産となると、90年代生まれや2000年代生まれの話になります。
実際、昨年の中国経済は悪かっただけでなく、最も驚くべきデータの一つとして、2024年の中国全体の婚姻件数がわずか610万組だったことです。
2023年は768万組でしたから、157万組減少し、減少率は20.5%です。
1年で20%の減少とは、どういうことでしょうか。
少し恐ろしいですね。
しかも、2013年の婚姻件数は1347万組ですから、2024年は半分以下です。
10年後に半分以上も減少したのです。
現在多くの人は、結婚しても必ずしも子供を産みたいとは思いません。
では、今後、出生数はどれくらい減少するのでしょうか。
結婚率が50%減少したら、子供の出生率は60%か70%減少するのでしょうか。
そうですね。
これは大きな問題だと思います。
しかし、中共が発表した昨年の申請時数を見ると、2023年より52万人増加して954万人に達したと言っています。
正直、この数字は信じがたく、信用できません。
第二子第三子の出産に対し奨励金を出しているのかもしれません。
多くの中国人、私の知り合いの息子や娘たちの中にはもっと子供が欲しいと思っている人がいます。
80年代生まれでもまだ子供を産もうとしています。
はい。子供を産みたい場合、産む場所として産婦人科病院が必要です。
昨年2月、上海のある有名な病院長の男さんがSNSに投稿しました。
彼は病院の産科が大変なことに直面していると考えていると言いました。
皆さんは出産する人が少なくなることを心配しているかもしれませんが、
彼は産科という学科全体が崩壊するのではないかと心配しています。
最近、産科の主任たちと会議をした時、みんなが共通して心配していたのは産科をどうするかということでした。
産科の分弁数は毎年減少し、産科のベッド数は縮小し続け、多くの産会が転職しています。
2024年の最初の3ヶ月だけでも、不完全な統計によると、
中国ではさらに3つの病院が産科の診療停止を発表しました。
つまり、産科は次々と閉鎖され、産会は転職しているのに、
この52万人増加した子どもたちはどこから出てきたのでしょうか。
アフリカから来たのでしょう。
だから今の90年代生まれ、2000年代生まれの間で流行っているのは、
恋愛しない、結婚しない、子供を産まないという産婦政策です。
これは実際、中国社会に対し長期的な影響がより大きくなるでしょう。
私はこれらの若者の選択をよく理解できます。
ある人々は、私たちは最後の世代だと言いますが、
このまま続けば、この国はどうなるのでしょうか。
そうですね。重要なのは中国にはかなり前からひとりっ子政策があり、
私たちが大学生の頃はとても厳しかったということです。
四川省の村であった人の中にはとても厳しく、農民が反乱を起こすほどだったという人もいました。
当時、ひとりっ子政策の目的は人口を減らすことでした。
中共は当時、国が貧しいのは人口が多すぎるからだと言っていたからです。
本当に人口が減った今、人口減少はなぜ彼らが不安になるほどの大問題になったのでしょうか。
人口減少は国や民族に大きな影響を与えます。
中国の専門家の試算によると、もし現在の人口政策が変わらず、人口減少が続いていくと、
中国の出生数は2025年に800万人を下回り、
2027年には700万人、2050年には493万人、
2100年には100万人を下回ることになります。
現在の中国の出生数はインドの半分に過ぎず、
今世紀半ばにはインドの3分の1にしかなりません。
このままだと、2100年にはインドの4分の1以下になるかもしれません。
つまり、この予測に従えば、中国の出生数は2056年にはアメリカに抜かれ、
2100年にはアメリカの3分の2程度にしかならないのです。
そうなるともうすぐアメリカの方が中国より人口が多くなるわけですね。
その通りです。
昨年の国連の報告書によると、今から75年後の2100年には、
中国の人口は現在の半分の約7億6千万人になり、
おそらくインドの人口のほぼ半分になるでしょう。
ご存知のように、中国は何千年もの間、その人口の多さに頼って文明を維持してきましたが、
この優位性は基本的に今後20から30年で失われることになります。
しかし、これは問題の一部に過ぎません。
中国はさらに緊急の問題に直面しており、
それは深刻な人口構成の不均衡に関連した年金問題と、
高齢問題の急速な悪化です。
2020年以降、中国は高齢者一人を現役世代3.4人で支えており、
これはまだ余裕がありますが、
2050年には高齢者一人を1.3人で支えることになります。
これは維持できないシステムです。
さらに、中国の平均所得では、
労働者一人で1.2人しか養えません。
二人で結婚して子供を養うのは非常に難しいのです。
ですから、今後の方向性は二つしかありません。
一つは賃金を大幅に引き上げることです。
それには労働生産性の大幅な向上と、景気の上昇が必要でしょう。
もう一つは生活水準を引き下げることです。
もしこの二つの方向性がなかったら、このままではいけない状況ですよね。
ではダイオさんにもお聞きします。
すでに研究されているかと思いますが、
中国の人口減少は経済や社会全体の発展に非常に大きな影響を与えますか?
中国の人口減少は明らかで、現在高齢化社会を迎え、あらゆる面に影響が出ています。
中国の高齢化はこれまでの日本の高齢化とは異なります。
日本のこれまでの高齢化社会では、多くの病院が老人ホームを運営しています。
病院の経営が立ち行かなくなると、老人ホームになるケースもありました。
多くの人が受診するし、そのような医療施設が必要とされるようになったからです。
今、中国では多くの病院が倒産し、それは人口減少を意味しています。
今後の中国では、一方では社会のあらゆる分野で仕事を引き継ぐ人がいないという状況に直面します。
もう一方で、病院施設は需要に応じて整備しなければなりませんが、需要に追いつかないという二重の問題が生じています。
多くの高齢者が医者にかかり、病院で治療を受ける必要がありますが、現在中国ではこうした施設が減少しているのです。
また、もう一つの減少は幼稚園も多くのテレビ局も多くの小中学校も倒産しています。
中共はこれは経済の問題だと言っていますが、おそらく人口の問題だと思います。
なぜ人口が減っているかというと、単純に少子化が原因ではありません。
近年中国で発生している伝染病や中国本土での失踪などが関係していると思います。
これらの問題はすべて中共が隠蔽してきたもので、私たちはその正体を突き止めなければならないのです。
人口減少と同時に社会全体に説明できない出来事があり、単純に景気が悪いということでは解釈できません。
景気が悪くても先ほどお話ししたように病院を老人ホームにすればいいのですが、しかしそうせずに倒産してしまったのです。
というのは問題は人口基盤だということを示しています。
次にどうするか、これは中共当局に残っている大きな問題です。
彼らには良い解決法はないと思います。
今この人口問題を解決するために出産を奨励していますが、それはとても難しいことだと思います。
今後80年代生まれの人たちは自分の子供に結婚を強要するようになるでしょう。
今若者たちに蛮婚化が進み、彼らは本当は結婚したくないのです。
核君さん、中国もある種の社会的な傾向の変化に直面していると思われますか?
婚姻数が少ないのは、このような社会の文化的な変化と大いに関係があります。
中国が経験しているのは、社会的な関係や社会構造の大きな変化です。
かつて中国は農業社会であり、家族や子族を中心とした社会でした。
このような社会で、人々の世俗的な目標は、次の世代に加盟を継承することでした。
中国人には、不幸には三つあるが、後継ぎがないのが一番悪いという話があります。
人生の目標は、結婚して子供を持つことです。
富と権力をししそんそんに継承すれば、人生の目標は達成され、より安定した生活を送ることができると思ったからです。
現実的な必要性、例えば老後のためには、子供を持つことで実際、面倒を見てもらえます。
しかし現代社会では老人ホームなどに委ねられ、社会が多くの責任を負わなければならない状況です。
子育ても社会的責任となり、実は倫理的概念も全体的に大きく変わったのです。
特に現代の若者たちは、家族、一族、血統といった概念が希薄になり、自立心が強くなっています。
自己中心的な考えですが、人は自分が幸せであれば、自己責任で生きていくものだと考えています。
子供を産み育てるには大変な努力が必要で、教育も大変です。
この傾向は社会全体に大きな衝撃を与えます。
実際、欧米や日本、韓国でも状況は似ています。
韓国は非常に深刻で、これは人間社会の近代化において、避けられない影響の一つです。
はい。非常に素晴らしいご意見をくださったゲストの皆様、ありがとうございました。
ご視聴いただいた皆様にも感謝申し上げます。
次回の番組でまたお会いしましょう。
