【ゆっくり解説】アメリカ政府が秘密裏に行った地球外文明との接触!?セルポ計画の真相とは ー

世界の未解明ミステリー【ゆっくり解説】
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2 回視聴·2024/10/24
今回は「アメリカ政府が秘密裏に行った地球外文明との接触!?セルポ計画の真相とは」を解説します。
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ゆっくり霊夢です。
ゆっくり魔理沙だぜ。
早速だが霊夢は、ロズウェル事件を知ってるか?
確か、アメリカのロズウェルにUFOが墜落したっていう話じゃなかった?
ああそうだ。
現場に駆けつけた米軍は、当初空飛ぶ円盤を回収したと発表したが、後に気急だったと訂正し、
依頼UFO愛好家たちの間で、今でも議論されている有名な事件だぜ。
ああ、だんだん思い出してきた。
じゃあ今回はそのロズウェル事件について解説するの?
いいや、今回はそんなロズウェル事件をきっかけに始まったとされる、
政府の超極秘プロジェクト、クリスタルナイト、別名セルポ計画を紹介しよう。
それじゃあ、ゆっくりしていってね。
この物語は2005年、UFO関連の情報を集めるウェブサイトに届いた一件のメールから始まったんだ。
ロズウェル事件の真相は気急の墜落なんかじゃない、実際にUFOは墜落していた。
え、驚きの内容を暴露するメールには、続けてこんな内容も書かれていたぜ。
1947年に発生したロズウェル事件では、2機のUFOが回収されている。
そのうち1機のUFOで生きたエイリアンが保護され、ロスアラモス研究所へ移送された。
ここからの話はメールに添付されていた報告書に綴られた内容だ。
さて、軍は生き残ったエイリアンをイーブワンと名付けて保護し、意思疎通を図ろうとしたぜ。
口の構造上LとWの発音ができなかったみたいだが、最初は簡単な英単語から始めて、数週間で会話ができるようになったそうだ。
日本人がLとRを聞き分けづらいのとはちょっと違うわよね。
どっちも舌や唇の形が特殊だから、イーブワンは舌が短くて唇が薄かったのかもしれないわ。
イーブワンが順調に英語を習得していくと同時に、政府は情報を引き出すことに成功したぜ。
おお、聞きたいことがたくさんあるもんね。
イーブワンはこれまで何度も地球を訪れていたと話し、また、故郷の特定にも至っているぞ。
ど、どこから来ていたの?
彼が住む星、故郷はレチクルザ・ゼータ星雲にある惑星セルポだったんだ。
うーん、聞いたことないわね。そもそも観測はできてる星雲なの?
ああ、レチクルザのゼータ星雲は1834年に発見されているぜ。
地球からはどれくらい離れた場所にあるのかしら。
地球から39光年くらいかな。
そんなに遠いんじゃ、本当に惑星セルポがあるかどうかわからないわ。
遠いのもそうだけど、ゼータ星雲は惑星上星雲に分類されていて、
これは恒星がなくなるときに外相のガスを放出して形成される天体だから、
星雲自体の明るさで、惑星を発見するのは難しいだろうぜ。
なるほど、ゼータ星雲に隠れた惑星が存在する可能性は十分あるのね。
さて、スムーズにコミュニケーションが取れるようになった頃、
イーブワンワール要求をしてきたんだ。
まさか、地球の資源を惑星によこせとか。
そんな物騒な話じゃない。
自分が乗っていたUFOから翻訳機と通信機を持ってきてほしいという要求だったぜ。
平和な要求でよかったわ。
でも、墜落したUFOから機器を取り出すのは大変だったんじゃないの?
先に伝えた通り、ロズウェル事件では2機のUFOが回収されている。
1機は破損がひどかったが、イーブワンが乗っていた機体はそれほど損傷していなかったから、
翻訳機と通信機も無事だったみたいだぜ。
なるほどね。
要求通り翻訳機と通信機を研究機関から取り寄せイーブワンへ渡すと、
早速故郷と通信を行ったそうだ。
迎えに来てほしいとかそんな連絡かしら?
それもあるが、惑星セルポへ送られたメッセージは次の通り、
UFOは墜落してしまい、生き残ったのは私だけ。
このメッセージを受信したら、すぐに救護チームを派遣してほしいという内容だったぜ。
そっか、イーブワンも何かしら任務のために地球に来てたんだろうし、
仲間を失ったって報告もしなくちゃいけなかったのね。
そうだな。
またイーブワンは地震を保護してくれた地球人と面会し、
惑星間で交流事業を行ってはどうかと提案すると、
UFOが着陸できる座標を送ったそうだ。
それで、セルポから返事は来たの?
残念なことに数年間は返信が届かず、その間にイーブワンは衰弱していき、
ついには息を引き取ってしまったぜ。
あらら。
ただ、生きている間にセルポで使われている言語を教えてもらい、
翻訳できるまで研究を進め、
返信が届いた際スムーズにやり取りができるよう準備していたみたいだ。
結局返信は来なかったの?
1952年に通信に対する返答が届いたぜ。
返事には何て?
イーブワンを引き取りに行くということと、惑星間の交流を受け入れるという内容だな。
その後数回の通信を行い、1964年にセルポ星人が地球にやってくることが決定したんだ。
この時、イーブワンの遺体を回収するとともに、
12名の地球人を惑星セルポで10年間生活させるという、
プロジェクトクリスタルナイト、通称セルポ計画が立ち上げられたんだぜ。
セルポ計画って、生き残ったイーブワンとのコミュニケーションじゃなくて、
惑星セルポと地球の交流計画だったの?
ああ、そうだ。
気が遠くなるほど遠い星で10年も生活するわけだし、
国どころか地球の代表として惑星セルポに行くのよね?
政府はどんな人を選んだのか気になるわ。
霊夢の言う通り、人選はかなり慎重に時間をかけて行われたそうだぜ。
独身で子供がいないこと、4年以上の軍歴があること、特殊技能を持っていること、
そして何より、この計画のために存在しない人間になることを受け入れる覚悟が必要だったんだ。
存在しない人間って、どういうこと?
公式の記録から完全に抹消されるということだな。
選ばれた12名は、この世から消えた扱いになるんだぜ。
超極秘プロジェクトだし、10年地球に帰れないんだもんね。
秘密が漏れないように、周りに悟られないようにそもそも存在しないことにされるってわかるけど、
それって家族や友達にも会えなくなるってことでしょ?
ああ、それだけの覚悟が必要だったんだよ。
すごい決断だわ。それで、選ばれた人たちは?
陸軍や海軍の兵士、軍医やいろんな分野の研究者が12名選出されたぜ。
選ばれた12名はセルポ星からの使者が来るまで、様々な特殊訓練を受けることになったそうだ。
ちなみにどんな訓練を受けたの?
宇宙飛行士の訓練はもちろん、サバイバル訓練、異星人とのコミュニケーション訓練、
その頃にはロズウェル事件で回収されたUFOの修理も終えていたから、操縦訓練も行っていたみたいだな。
UFOを操縦する訓練、想像がつかないわ。
ちなみに1960年代にロズウェル付近でUFO目撃情報が多発したのは、この訓練が理由だったらしい。
UFO目撃団の一部は本物だったってことになるわね。
そうだな。訓練は過酷を極めたらしく、選出されたメンバーは常に軍の管理下に置かれたそうだ。
そしてついに1964年4月24日、惑星セルポの使者が地球にやってきたぜ。
2.惑星間交流
さて、約束通り惑星セルポの使者が乗ったUFOが地球に降り立った日。
地球は政府交換、それから軍の幹部16名で出迎えたぜ。
緊張の瞬間ね。どんな様子だったの?
UFOから数名のセルポ星人が降りてきて、地球側の代表団と対面したんだ。
ふむふむ。で、どんなやりとりがあったのかしら。
まず彼らは仲間の宇宙船が地球に墜落したことを謝罪すると、続けて生存者を保護してくれたことへの感謝を伝えてきたらしい。
結果的に遺体を回収することになってしまったのは残念だったでしょうけど、謝罪も感謝もしてくれるなんて、礼儀正しいわ。
そうだな、さらに感謝の印として普段使用している翻訳機までプレゼントしてくれたんだ。切り難い性格なんだろうぜ。
その翻訳機ってもしかしてすごいものなんじゃない?
音声を認識して、話した言語と翻訳後の言語を同時に表示できるそうだ。
知的生命体と初めて交流を行う地球にとってすごいものなのに違いないが、彼らによれば難しい技術は使っていないらしく、地球でも普及させることが可能だと説明してくれたぜ。
めちゃくちゃ親切だわ。それで、いよいよ選ばれた地球人が出発するのよね?
ああ、セルポの死者は仲間の遺体を回収した後、翌年の1965年に12名のプロジェクトメンバーと、地球からの物資、約41トンを宇宙船に積み込んだ。
41トンも、どんだけ荷物があったのよ。
セルポで10年間生活するには、この程度の量は必要だろう。
地球の文化を紹介するための物資も含まれていたと考えると、決して多くない量だと思うぞ。
さて、荷物を積み込み終えると、12名のメンバーは宇宙船に乗り込んだぜ。
宇宙船の中が気になるわ。
宇宙船の内部は3層構造になっており、一番下は荷物を積むいわば倉庫のような場所で、一番上が操縦室、真ん中が移動中過ごすロビーみたいな作りになっていたらしい。
へえ、なんだか豪華客船みたいね。
ただ、人間用に作られていないから座席は少し窮屈だったみたいだ。
それは大変そう。そういえば地球から惑星セルポは39光年離れた場所にあるんでしょ?話を聞いてると技術がかなり進んでそうだけど。
どれぐらいの長旅になるの?
たどり着くまでの時間については、270日から300日ほど必要だと説明されたぜ。
長い。と思ったけど、観測も難しいほどの星運まで1年かからないってとんでもない技術よね。
全員が座席に着くと機体はゆっくりと動き始め、一気に加速し大気圏を抜けたんだ。
そして宇宙船は地球の大気圏をあっという間に抜け出し、宇宙空間へと飛び出したぜ。
そんなに一瞬で?大丈夫だったの?
あまりの加速にメンバーの一人が気を失ってしまったらしい。
特殊な訓練を受けた人が気を失ってしまうなんて、全然大丈夫じゃない。先が思いやられるわ。
巨大な母船と合流したから、その後は落ち着いたみたいだな。
母船?
セルポ星人はこの母船でやってきていて、地球に降り立ったのは中に格納していた小さな宇宙船だったんだよ。
まあ、かなり短縮されたとはいえ長旅になるもんね。
それで、母船はどれくらいのサイズだったの?
宇宙船から見てもサイズはわからなかったそうだが、合流後中を案内されると、
メンバーたちは母船というより大きな建物という印象を抱くほど大きかったらしい。
具体的には?
別のエリアに移動するのに十数分かかるくらいだな。
ショッピングモールみたい。
さて、母船の中に入ると荷物の積み替えが始まったが、
41トンの荷物を動かすのは骨が折れるわね。
人間の力じゃ限界があるということで、セルポ星人が手伝ってくれたんだ。
報告書によると、高度な化学技術を使って荷物を移動させていたんだぜ。
高度な化学技術ってどんな?
半物質を利用していたみたいだが、詳細は不明だな。
さて、荷物の搬入を終えると、メンバーたちはこれから過ごす居住区域の説明を受けた。
その他にも船内を案内してもらったらしいぜ。
中でも操縦室では興味深いものが見られたと記録に残されているな。
興味深いものって何よ。
いくつもの独立した機器が並んでいて、セルポ星人が座って作業をしている操縦室には、
透明のガラスに見える、20センチメートルほどの立方体が浮かんでいたんだ。
それが何かを尋ねたところ、母船の動力源だと説明されたぜ。
大きな母船を動かすのにそんなに小さな動力源で済むなんて。
説明によると、そのキューブは船を加減速させるときにのみ起動するようで、起動すると光り輝くんだとさ。
まるで魔法みたい。
でも、そんな不思議なものに囲まれてきっとみんな不安なんじゃないかしら。
環境の変化で体調を崩すものもいたぜ。
地球上の空気と船内の空気が違うため、少しずつ人間の体内で変化が起きていったようだな。
そうよね、宇宙船の中だもの。
想定よりも激しい頭痛やめまいに見舞われつつも、数日でほとんどのメンバーが適応したそうだ。
ほとんどってまさか。
ああ、残念ながらある朝メンバーの一人が姿を消したぜ。
姿を消していたってどういうこと?
セルポ星人に尋ねるとあの地球人は息を引き取ったと、英語で回答されたそうだ。
そんな。
チームの意思外帯の確認を要求したが、セルポ星人は直接の確認を許可しなかった。
カプセルのような容器に収められたメンバーの姿を外から見ることしかできなかったそうだ。
この出来事は残されたチームメンバーに大きな動揺と不安を与えただろうぜ。
なんだか不気味だわ。だけど今さら引き返せないもんね。
ああ、幸い環境に適応したメンバーは時が経つにつれ体調も良くなっていったし、
それからは乗船しているセルポ星人と積極的に交流を図ったそうだ。
そして約10ヶ月後、ついに惑星セルポが近づいてくると、
セルポ星人はチームメンバーに対し、船から降りる準備をするよう指示したぜ。
準備って?
セルポの待機は船内とほとんど変わらないが、不安であれば宇宙服を着用すること。
また、光勢が2つあることで地球と比べ光が強いから、サングラスを着用するよう言われたらしい。
光勢が2つって、地球でいうと太陽が2つあるってことよね。
熱そう。
チームメンバーとセルポ星人が準備を終えると、ゆっくりと巨大な扉が開き、
10ヶ月ぶりの眩しい光が差し込んだんだ。
3.惑星セルポ
セルポに降り立ったメンバーはまずその熱さに驚き、気温を測ってみると41度あったぜ。
やっぱり熱いんだ。
それから事前に伝えられていた通り、サングラスなしでは目を開けられないほど眩しかったと記録されているぞ。
事前に教えられててよかったわね。
また、周囲を見渡すとアリゾナやニューメキシコの砂漠を思わせる不毛の大地が広がっており、植物などは一切見当たらなかったとのことだ。
ただし、空気は船内と変わらず特に問題はなかったぜ。
それで、その後はどうしたの?
セルポ星人の案内に従い、彼らがクラストシへ移動すると、そこには多くのセルポ星人が待ち構えていて、まるで歓迎されているように見えたそうだ。
それはよかったわ。
そして、驚くべきことに彼らの中には片言の英語で話しかけてくるものもいたらしい。
え、事前に習得しててくれたのかしら?
かもしれないな。
中でも悠長な英語を話す一人のセルポ星人が、通訳をしてくれることになったそうだ。
メンバーたちは彼女をイーブツーと呼ぶことにしたぜ。
か、彼女?
ああ、セルポ星人は皆同じような見た目をしていたそうだが、異なる服を着ているグループがいて、イーブツーによればその服は女性が着ると教えてもらったんだと。
気にしてなかったけど、セルポ星人も性別があるのね。
ボーオカルトアニメに出てくるセルポ星人は男性しかいないから、勝手に性別はないって思い込んじゃってたわ。
さて、イーブツーは性別について説明すると、用意された居住スペースへ案内してくれたぜ。
どんなお部屋なのかしら?
惑星セルポの建物は全てシリコンのような柔らかい素材でできているようで、準備された部屋も同様の作りになっていたみたいだな。
ただし、室内の温度は地球人に合わせてくれていて、25度程度に設定されていたそうだ。
柔らかくて気持ちよさそうだし、長く生活するなら気温もネックだっただろうから、気遣いに感謝しなきゃね。
さて、居住スペースへ案内してくれたイーブツーは、メンバーたちに対し、セルポの文化を紹介するためか、食事をしながら話しませんかと提案したぜ。
待ってました。セルポの人たちがどんな食事をとっているか気になってたのよね。
どんな場所でご飯にありつけるのかしら?
連れてこられたのはおそらくレストランのような広い場所で、多くのセルポ星人でにぎわっていたそうだ。
イーブツーは席へ案内すると食べたいものを自由にどうぞ、と言ったらしい。
バイキング形式?
食べたいものって言われてもどんな味がするのかわからないから、不安でしょうね。
確かにな。並んでいたのは謎の塊と、フルーツのようなものだったぜ。
メンバーは思い思いに美味しそうに見えるものを選んで席に着くと、食事をしながらイーブツーにいろいろ教わったそうだ。
惑星セルポについて?
そうだな。船内で説明された通り構成が二つあること、地球からは39光年の距離に位置していること、
惑星セルポの大きさや重力、それから時間の概念について、星の歴史についてだぜ。
うわ、全部気になる。
惑星セルポそのものについては後ほど地球と比較しながら解説しよう。
ここではまず、イーブツーが語った星の歴史について話そうかな。
歴史ってどういうこと?
これまで彼らのことをセルポ星人と呼んでいたが、実は別の惑星から移住してきたらしい。
そうなの?
彼らは1万年前に文明を起こし、5000年前くらいにセルポへやってきたんだよ。
どうして?
彼らが住んでいた惑星は火山活動が活発になったことで住めなくなったそうだ。
また、3000年前には別種族との惑星間戦争が勃発し、その結果今の平和があると語ったぜ。
ってことは、地球も侵略されてた可能性が、セルポは平和主義だから、戦争も巻き込まれた形だったらしい。
レイムと同じような考えを持ったメンバーが緊張した趣をしていることに気づいたイーブツーは、
地球の近くには凶暴な文明は今のところないから安心していいと声をかけたそうだぜ。
よ、よかったわ。
さて、イーブツーはセルポについてもっと詳しく教えてくれたんだ。
セルポは本来、植物と生物が多数存在する惑星らしい。
でも最初に降り立った場所は砂漠みたいだったって言ってたけど。
住んでいる場所は気象の影響でそうなっているだけで、他の場所には植物があるんだぜ。
へぇ、そうなんだ。
それに、別の場所には村のようなものが多数点在しているから、
落ち着いたらいろいろな場所を訪ねてみるといいと教えてくれたそうだ。
そういえば惑星セルポの大きさについても説明があったんでしょ?
その辺を詳しく知りたいわ。
それじゃあ次はイーブツーの説明でわかった惑星セルポについて、
地球との違いと比較しながら見ていこう。
やった。
プロジェクトについて話した際に説明した通り、
セルポはレチクルザのゼータ星雲に位置していて、
太陽の5倍ほどの大きさの恒星が2つ存在していることで、
地球よりも気温が高く、完全な夜は存在しないそうだ。
うんうん、それはこれまでの話で理解したわ。
霊夢が気になったサイズについてだが、
惑星セルポは直径7200マイルほど、衛星を2つ持ち、
地球よりやや小さく質量も少し軽いぜ。
環境自体はそこまでかけ離れていないな。
それは大気とか自然とかそういうこと?
ああ、大気は水素と炭素、二酸化炭素と窒素で構築されていたから、
人間も問題なく呼吸ができたんだ。
じゃあチームのメンバーたちも安心して10年生活ができそうだわ。
それはどうだろうな。
え?地球と異なる点はたくさんある。
セルポの時点周期は43時間で、光点周期は865日だ。
時点周期は1日の長さで、光点周期は1年の長さよね?
地球に比べて1日がかなり長くて、1年も2倍以上の日数だわ。
気温は6度から52度ほどだそうで、地球に比べると穏やかな気候だな。
え、全然穏やかじゃなくない?
地球は極地だと-89度から80度の差があるんだから、セルポの方が穏やかだろ?
ちなみに、地球で最も低い気温はロシアで、最も高い気温はイランの砂漠で観測されているぜ。
地球ってそんなに気温差が激しかったのね。
それから山脈や樹木のようなものが存在していて、川もあったが、海はなかったらしい。
じゃあ魚介類はいないのか。
というか主食は?レストランでは謎の塊とフルーツが並んでたって言ってたけど。
謎の塊については報告書で確認できなかったが、フルーツのようなものは畑で育てたものみたいだな。
地球のような食用の生き物は存在せず、家畜という概念はなかったぜ。
お肉のない生活なんて考えられないから、私はセルポに住めそうにないわ。
他にも大変そうなところはあったのに食べ物かよ。
大事でしょ?
ちなみに地球とそんなに変わらない惑星のサイズだって言ってたけど、移動手段はどうなの?
それからイーブツーが説明してくれた他の地域はどんな感じなのかも気になるわね。
惑星セルポの主な移動手段は、ヘリコプターや空飛ぶ車のような乗り物で、飛行ルートを取るのが一般的だそうだ。
メンバーが降り立った都市は暑かったが、北半球は少し涼しいらしく、数ヶ月後、チームメンバーはそっちへ移動してるぜ。
少し涼しいってどれくらい?
12度から16度ほどだな。
わ、ちょっと過ごしやすそう。
ねえマリサ、いろいろ説明してくれたけど、セルポ星人がどんな暮らしをしているのか、
まだまだ未知数なんだけど、その辺りは報告書に残されていないの?
もちろん、彼らの文化や社会についても記録されていたから、次はセルポ星人について説明しよう。
5、セルポ星人
ここからはセルポ星人の文化や社会について紹介するぜ。
まず、惑星セルポの人口は65万人ほどで、男性には必ず伴侶が存在し、繁殖の方法自体は人間とそう変わらないらしい。
他の惑星の繁殖事情はあんまり知りたくないかも。
あ、ただし持てる子供は2人までという厳格なルールが定められているぜ。
人口を調節するため?
ああ、社会構造が最適な形を保てるように、人口比率やその分布に至るまで制御しているそうだ。
管理された社会みたいで息苦しそうだけど。
そうでもないぜ。惑星セルポには政府が存在しないんだ。
リーダーのような存在はいても、それで組織が成り立っているわけではないらしい。
え、じゃあどうやって社会が成り立ってるの?
地域ごとで定例会を行い方針を決めるだけだそうだ。
それから通貨の概念がないのも特徴的だな。
食べ物や欲しいものはどうするのよ?
必要な物資はすべて配給されるんだぜ。
夢のような暮らしだけど、それじゃあみんな働かなくなっちゃわない?
セルポ成人の子供は成長が早く、学校のような施設で自分に合った技術を学ぶんだ。
その過程でそれぞれに合った仕事が割り振られ、みんなそれに従うから、レイムのような怠け者にはならないぜ。
余計なお世話よ。
子供の頃から教育することで役立つ人材に、必要なものは配給されて、子供の数が制限されるって、
まるで共産主義みたいだけど、政府がいなくて統率できてるのが不思議だわ。
地球人と比べて精神的に高次元な存在なんだろう。
警察などの組織がなくとも犯罪もないらしいから、とても平和で穏やかだそうだぞ。
娯楽は?
もちろんあるぜ。
チームメンバーはセルポでの生活に慣れてきた頃、6人で遊ぶチェスのようなボードゲームに誘われたらしい。
6人でってところが気になるけど、頭を使うゲームね、楽しそうだわ。
ルールは?
全くわからなかったそうだ。
は?
セルポの人々は数字の概念もないし、我々と感覚が全く異なる。説明されても理解できなかったそうだぜ。
それじゃあ全然娯楽とは言えないわね。
だけど、どうやら勝利したチームは人間と同じようにはしゃいでいたから、見ているだけでも面白かったと記録されているな。
そうだ、すっかり忘れてたけど、セルポへ向かっている途中に亡くなってしまったメンバーはどうなったの?
どんな埋葬方法を取っているのか興味があるわ。
ああ、チームメンバーがセルポで生活を始めて3年が経過した頃、仲間の遺体についてセルポ成人に確認を取ったんだが、
何よ、遺体を使ってクローンを作ろうとしていたことが判明してしまうんだ。
は、セルポ成人の感覚だと自分の体を科学実験に使用されるのは名誉なことらしい。
他の惑星から運んだ生き物の遺体をパーツごとにくっつけて、新たな種を作る。
惑星セルポではこのような実験が日常的に行われていて、倦怠になることに抵抗がないんだよ。
そ、それじゃあ亡くなってしまったメンバーの遺体は、
残念ながら回収できなかったみたいだな。
急に惑星セルポの闇が見えてしまったわ。
文化の違いで衝突しかけたそうだが、地球での考えを説明すると理解してくれたようで、謝罪の言葉をもらったらしい。
それ以降、セルポ成人は人間の遺体を扱う際には配慮してくれるようになったんだぜ。
それは良かったわ。お互いの文化を尊重し合えるようになったのね。
というかそれ以降って、他にも命を落としたメンバーがいたの?
環境に適応してきていたチームメンバーだが、調査のため各地を移動していた際、
事故にあってもう一人亡くなってしまったんだ。
あらら、この時の遺体は研究施設に移送されず、地球のやり方で弔ったそうだ。
その際セルポ成人も一緒に悲しんでくれたそうで、地球式の葬儀にも参加してくれたそうだぜ。
この出来事を境に、チームメンバーとセルポ成人の絆が深まったみたいだな。
悲しい出来事だけど、お互いを理解する良いきっかけになったのね。
仲間を失い後ろぐらい闇の部分を見てしまうなど、決して楽しい出来事ばかりではなかったが、
メンバーたちはこの計画を通してセルポの文化を学び、惑星の人々と友好的な関係を築けたようだ。
そして、ついに地球に帰還する時がやってきたぜ。
大変だけど充実した10年間だったでしょうね。
いや、先に説明した通りセルポには数字の概念がなかったから、気づいたら13年が経過してたみたいだ。
ええ、まあ1日も1年も地球とは長さが違うから、わからないでもないけど。
さて、地球に戻ってきたメンバーは8名。
惑星セルポから地球に帰還した際、メンバーは水や土、植物など様々なサンプルを持ち帰ったそうだ。
あれ?1人はセルポに辿り着く前、1人は移動中の事故で亡くなったって言ってたけど、それでも2人足りなくない?
残りの2名は永住することにしたそうだ。
それじゃあ今でもセルポにいるの?
1988年頃までは通信が続いていたようだが、それ以降はどうなったのか分かっていないんだぜ。
そうなんだ。地球に戻った8名はどんな余生を過ごしたのかしら。
地球を旅立つ時に存在そのものを消されてるから、家族も知人もいないのよね?
ああそうだな。帰還して1年間は隔離され、プロジェクトに関する聴取を受けている。
この時記録されたのが後にリークされた報告書なんだが、残念ながらほとんどのメンバーが期間後そう長くは生きられなかったそうだ。
え、どうして?
セルポは光勢が2つあると説明しただろ?
大気の蘇生は地球と近くても、光勢が2つあるということは放射線レベルも高かったんだよ。
常に防護服を着ていなければならなかったし、完全に適応はできなかったんだろうぜ。
ああ、そういうことね。
それから1日の時間が長く、夜になっても真っ暗になることはないんだ。
夜がないなんて、自立神経が乱れそうだわ。
だよな。
さらに数年間は持ち込んだ食料でなんとか生活していたが、結局は惑星の食べ物に頼る必要がある。
海外どころか違う星の食べ物って、絶対消化期間にすごい負担がかかるわよ。
そんなわけで期間後、ほとんどのメンバーが早い段階で病気を煩い命を落としたんだぜ。
2002年に最後の一人が息を引き取り、全員が亡くなったことで、セルポ計画は幕を閉じたんだ。
1964年に始まったプロジェクトだもん。条件には軍に4年以上所属していることっていうのもあったし、最年少で選ばれていたとしても、2002年の時点でかなり高齢でしょうしね。
ちなみにこの計画は地球の技術や文化に何か影響をもたらしたの?
仮にあったとしても計画自体が極秘だから、セルポデータ知識が生かされたと明言できないだろう。
そっか、これは宇宙人によって授けられた技術です。
とは言えないか、技術の発展と進化は科学者や研究者の努力が実った結果だというのが私の考えだが、中には出どころや開発までの道筋が不明な技術が紛れている可能性はあるかもしれないな。
確かに。
はぁ、今でもアメリカはセルポと交流してるのかしら?
それとも別の惑星の宇宙人と接触してたりして。
夢が広がる話だわ。
ってことで今回は政府の超極秘プロジェクト、セルポ計画について紹介したぜ。
で、ここまで大人しく話を聞いてきたけど、この話ってどこまで本当なの?
結構ノリノリで聞いてたせいに。
セルポ計画については、昔から多くの議論がされてきたし、一部の専門家は創作話であると疑いを持ち、信憑性に欠けるという意見を述べているな。
そうよね、SF映画みたいな内容だもん。
政府が公式に認めたものでもないから、真実かどうかははっきりしないが、都市伝説として多くの人の興味を引き、今でも語り継がれていることだけは確かだぜ。
真偽はともかく、セルポ計画の話は人類の宇宙への憧れや好奇心、そして未知なる存在との交流に対する期待が詰まっているわ。
一般人の私たちも本当にいつか宇宙人と出会えるかもしれないって考えるとドキドキする。
すでに私たちの生活の中に溶け込んでたりしてな。
何その怖い話。
それはまたの機会に話そう。
というわけで、今回の動画はここまで。
動画が面白かったら、高評価とチャンネル登録よろしくお願いします。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
