【時代を読む】中国共産党が進める「日本孤立化」戦略

大紀元 エポックタイムズ・ジャパン
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533 回視聴·2026/07/01
中国共産党が日本を国際社会から孤立させ、安全保障能力を削ぐための多角的な戦略を展開している。山田宏参議院議員は、中共が日米の間にくさびを打ち込み、太平洋や北極圏への覇権拡大を狙っていると警鐘を鳴らす。最大のリスクは、台湾海峡と朝鮮半島で危機が連動して勃発する「二つの有事」だ。米軍の戦力を分散させるべく、北朝鮮を利用した挑発の可能性も極めて高い。核保有国に囲まれる日本は、従来の「核の傘」への依存から脱却し、日米同盟の強化と独自の核抑止戦略の構築を急ぐべき岐路に立たされている。
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近年、中国共産党は日本の防衛政策に対し、「新軍国主義の誕生」という言葉をしきりに使い、批判を強めています。
しかし、本当にこの地域を軍事的な緊張に落とし入れているのは、一体どちらでしょうか。
本日注目するのは、日本の国会に身を置く山田博三議員議員の警告です。
山田議員は、中国共産党が多角的な手段を用いて日本を国際社会から孤立させ、その安全保障能力をそごうと獲得していると強い警鐘を鳴らしています。
さらに私たちが最も警戒すべきシナリオとして、台湾海峡と朝鮮半島の危機が同時に勃発する可能性を指摘しました。
まずは中共が狙う日本の孤立化戦略について、山田議員の見解を見ていきましょう。
山田議員は中共が日本を標的にする真の狙い、そしてその背後にある巨大な野心について、次のように分析しています。
また台湾だけでなく、今後中国が太平洋や北極界に出ていくための戦略として、日本を完全に孤立化する、無力化するということが目標なので、そのためには北朝鮮やロシアというものも十分使っていくという。
日本を孤立させ、日米同盟を分断する、それが中国共産党にとって、太平洋、さらには北極圏へと覇権を拡大するための最優先事項であるという指摘です。
そしてその目的を果たすためなら北朝鮮やロシアという存在をも最大限に利用するというのが彼らの冷徹な戦略なのです。
特に私たちが直面している現実的な恐怖は、台湾有事が単独では終わらないという点にあります。
山田議員は台湾有事と朝鮮半島有事という二つの危機が、完全に連動して同時に発生する恐れがあると憂慮しています。
その軍事的なメカニズムについてこのように述べています。
沖縄を含めた米軍基地の無力化を図らなければいけないという軍事戦略上の課題があります。
さらにその上でそういうものをやっていくためには、やはりアメリカ軍を単に台湾に集中させないようにする必要がありますから、
やはり朝鮮半島に在韓米軍がいますので、そういったものも含めてアメリカの分散化を図っていくためには、
当然朝鮮半島で新たな動きを起こす必要があるし、アメリカ軍をそちらに引っ張っていく必要も出てくると思うので、
必ず同時期にやってくるというふうに考えていいと思います。
米軍の力を分散させ、台湾への集中を阻む。
そのために北朝鮮に軍事的な挑発行為を行わせ、朝鮮半島で新たな紛争を引き起こすというシナリオは非常に合理的でありかつ戦慄すべきものです。
日本はまさにこの2つの誘致の最前線に挟まれる位置にあるのです。
さらに事態を悪化させているのが北朝鮮の核問題です。
先般行われた中朝首脳会談において驚くべきことに、双方とも北朝鮮の核問題には一切言及しませんでした。
これは中国共産党が北朝鮮の核保有を事実上容認したことを意味します。
これを受け山田議員は、日本がこれまでの安全保障の前提を根本から見直すべきだと提言しています。
やはり日本はそういった核に囲まれている国として、どのように核抑止戦略を立てるのかということをやはり真剣に考えなきゃいけなくなっている。
今まではアメリカの核の過砂にあるということが一つの核抑止の戦略で、それ以上のことは考えたことがないんだけれども、
ここはさらに踏み込んで、アメリカの核の過砂がより有効になるための方策や、アメリカの核の過砂をより強くするための方策など、
さらに具体化をさせて核抑止戦略を進めなければいけないということに日本は迫られていると思います。
なので、今後高市内閣において、そういった核兵器の保有国による圧力が高まっていることが考えられますので、
しっかりとまた迅速に核抑止戦略を日本としても立てて、そしてアメリカとの関係をきちっと強化していく必要があると思います。
周辺を核保有国に囲まれた日本。
これまでのように、アメリカの核の過砂にただ依存しているだけの時代は終わりました。
高市内閣が直面しているのは、この悪化する戦略環境の中で、いかにして日本の戦略的自主権を再定義するかという極めて重い課題です。
日米同盟をさらに緊密な防衛体制と消化させつつ、日本自らの足で立つ独自の抑止力をいかに迅速に構築できるか、今、日本の覚悟が問われています。
時代を読む。本日はここまでです。
金丸審也がお伝えしました。また次回お会いいたしましょう。
