中国を覆う年越しの悲鳴 「未払い」と「弾圧」の連鎖 【THE PARADOX 真実への扉】

大紀元 エポックタイムズ・ジャパン
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【中国崩壊の予兆】汗水垂らして働いた給料が払われない!? 怒れる労働者に銃を向ける武装警察。地方財政は枯渇し、治安維持さえ限界に。専門家が指摘する、ある日突然「音を立てて崩れ落ちる」中国の真実
皆さんこんにちは、金丸慎也です。
The Paradox 真実への扉へようこそ。
中国では現在、旧正月という年越しを前に、ある深刻な嵐が吹き荒れています。
それは汗水垂らして働いた労働者たちが、当然受け取るべき賃金を求めて、声を上げる闘心、つまり賃金未払いに対する抗議の嵐です。
今、中国全土で抑えきれない怒りが爆発し、生きるための権利を求める巨大なうねりがまき起こっています。
それはまさに良言の火の如く、誰にも止められない勢いで広がっています。
しかしそこで私たちが目にするのは、人々の暮らしを守るべき政府か、逆に彼らを力で抑え込むというパラドックスです。
本日は中国各地の切実な叫びから、崩壊の淵に立つ社会の真実を紐解いていきましょう。
2025年の年末が近づく中、中国全土で賃金未払いに対する権利擁護運動が爆発的に増加している。
12月中旬以降、湖南、関東、石港、北京、江西など、少なくとも十数箇所で労働者による集団抗議が発生した。
その対象は建設現場から製造業、さらには映画・テレビ業界の俳優や監督にまで及んでいる。
12月18日、湖南省のシュシュ905基地プロジェクトでは、半月以上にわたり賃金を支払われていない労働者たちが工事現場の入り口に座り込み、血の滲むような労働の退化を求めた。
厚生治安属自治区では、政府系メディアである厚生日報のオフィスに農民行が押し寄せたが、大量の保安院によって阻まれる事態となった。
この問題は、もはや民間企業に限った話ではない。警察官や教師といった公務員、さらには国有企業の従業員にまで見払いが広がっている。
ある警察官は、県政府が土地を売却して資金を作るまで、3ヶ月間も給与が支払われなかったと証言している。
驚くべきことに、賃金を求める労働者に対し、武装警察が銃を手にして、賃厚にあたるケースまで報告されています。
なぜこれほどまでに見払いが蔓延しているのでしょうか。
その背景には、中国共産党政権が長年進めてきたメンツプロジェクト、つまり経済的合理性のない公共事業による巨額の債務があります。
2024年末時点で、中共政権の総債務は92.6兆元に達していると報じられています。
政府や国有企業にお金がないため、下請けの民間企業に支払いが回らず、最終的に労働者が犠牲になるという構造的な欠陥が露呈しているのです。
社会の矛盾は経済的な問題だけにとどまらない。個人の尊厳と生存権が国家の安定維持という名のもとに踏みにじられている。
保国省の孫奈良さんは、銀行員時代に新型コロナワクチンの強制接種を受け、重度の自己免疫疾患、全身性エリテマトーデスを発症した。
心臓や腎臓に深刻な障害を負いながらも、北京での治療中に警察から必要な嫌がらせを受け、絶望のあまり医者を残す事態に追い込まれた。
医師たちはワクチンの副作用の可能性を認めながらも、当局の厳しい情報統制を恐れ、診断書に事実を記すことができないでいる。
また、振興理由に10年近く年金を剥奪されている80歳の元エンジニア、武修蘭さんのような高齢者も存在する。
彼女は身寄りがなく、ゴミ拾いで政権を立てることを余儀なくされている。
さらに人権活動家のジョシン氏は、SNSで歌の動画を共有しただけで、アカウントを封鎖された。
命を守るためのワクチンで病になり、助けを求めれば弾圧される。
あるいは一生懸命働いて社会に貢献してきた高齢者が、振興理由に最低限の生活の糧さえ奪われる。
さらに不可解なのは、教育現場での動きです。
人権弁護士のシャ・エンエキ氏は、教育部に対し、学生への強制的な採決に関する情報公開を求めました。
なぜ指導層ではなく、学生だけが強制されるのか、その透明性は一切確保されていません。
こうした不透明な国家権力の介入が、人々の不信感を極限まで高めています。
抑圧が強まる中、民衆の怒りはついに体制そのものへと向けられ始めている。
12月17日、上海の訪民日と呼ばれる珍情の日には、多くの市民が公園に集まり、
打倒共産党、自由は人民のものだと叫び声を上げた。
警察が介入し、複数の参加者が連行されたが、その声は止むことがなかった。
先制省西安市では、不動産価格が40%から50%も暴落したことに抗議するオーナーたちが、
販売センターを破壊する騒動に発展した。
中国の民主党の創設者の一人である朱愚夫氏は、
現在の中国は、贅断、すなわちある瞬間を境に、音を立てて一気に崩れ落ちる直前の状態にあると分析している。
この贅断という言葉、少し聞き慣れないかもしれません。
例えるなら、乾き切った一本の枝のような状態です。
現在の中国は、強引に形を変えながらも持ちこたえてきました。
しかし今、地方財政は枯渇し、ついに治安維持を担う警察や保安院への給与さえ支払えなくなっています。
体制を支える暴力装置が内側からボロボロに朽ち果てているのです。
こうなると、枝はもうしなることができません。
ある日、たった一つの偶発的な事件が引き金となり、巨大な体制はガラスが砕け散るように、何の前触れもなく一気に崩壊するだろうと専門家は指摘しています。
かつてのソ連崩壊がそうであったように、その時は私たちが想像するよりもはるかに早くやってくるのかもしれない。
賃金未払いの解消を冬の重要課題として掲げる一方で、権利を主張する人々を犯罪者として扱う、このあまりにも残酷なパラドックスこそが、今の中国の真の姿です。
人々はもはや単にお金を求めているだけではありません。人間としての尊厳、そして真実を求めています。
上海の公園で響いた打倒共産党という叫びは、絶望の果てに見出した最後の抵抗なのかもしれません。
真実の扉を開くのは他でもない、私たち自身の知るという意志です。
本日はご視聴ありがとうございました。それではまた次回お会いしましょう。
