月は人工物なのか?

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527 回視聴·2024/08/23
今回皆さんにお届けするのは、地球の衛星にまつわる何とも変わった陰謀論のひとつです。
そう、月にまつわる陰謀論は数多く存在します。
たとえば、「アポロ計画陰謀論」などは広く知られていますが、多くの科学者や、私たちを含む熱心なファンによって否定され続けています。
でも、実は月が人工物だという説についてはどうでしょう?
そんなことがあり得るのでしょうか?
月の不思議な異常
何のために人工衛星をつくるのか?
答え
今回皆さんにお届けするのは、地球の衛星にまつわる何とも変わった陰謀論のひとつです。
そう、月にまつわる陰謀論は数多く存在します。
たとえば、「アポロ計画陰謀論」などは広く知られていますが、多くの科学者や、私たちを含む熱心なファンによって否定され続けています。
皆さん、こんにちは!
でも、実は月が人工物だという説についてはどうでしょう?
そんなことがあり得るのでしょうか?
皆さん、こちらはトップランキングです。
ご一緒に考えてみましょう。
それでは始めます!
月の不思議な異常
陰謀論にはある面白い特徴があります。
一般的に、陰謀論とは完全な出まかせではなく、正統派の科学的手法では解釈しづらい事実や現象について、一風変わった解釈を提供するものです。
こうした「解釈」は、さらなる疑問を呼び起こしがちですが、それはまた別の問題です。
月の場合はどうかというと、実際に科学者たちは昔から多くの異常に気づいてきました。
月は、ある意味では実にユニークな存在です。
少なくとも、太陽系の地球型惑星では唯一の大型衛星ですし、成り立ちも通常とは異なっています。
他の衛星が、最初から惑星の軌道上で形成されるか、あるいは後に惑星に捕獲されたものであるのに対し、月は地球が別の天体との衝突した結果、割れた地球の破片からできたものだという説が有力です。
また、月は他の衛星とは異なり、地球に対して絶妙な位置にあります。
月は太陽と比べると、実際には桁違いに小さいのですが、見かけの大きさは太陽とほぼ同じです。
このことは、独特な軌道共鳴と相まって、皆既月食を可能にしています。
とはいえ、これはどれも些細なことにすぎません。
それよりも、たとえば月の密度が驚くほど低いことの方が、はるかに興味深いことだと言えるでしょう。
1969年に「アポロ12号」が月着陸船の上昇段を月面に投げおろした際、非常に長時間にわたる月震が発生したことが知られています。
つまり、衝撃を受けた月は、テーブルの天板のように反応したのではなく、むしろ内部が空洞の鐘のように反応したのです。
その後、アメリカの探検隊でも同様の実験が行われましたが、結果は同じでした。
以上のことから、月の内部は実は空洞なのではないか、という仮説が初めて浮上しました。
誤解しないでいただきたいのですが、こうした説は以前にもありました。
ただ、そのほとんどは、ハーバート・ウェルズの『月世界最初の人間』のようなSF小説の中か、あるいは、さまざまなオカルティストによるものでした。
彼らは月の中が空洞になっていて、そこに誰かが住んでおり、居住者とコンタクトを取ることに成功したとしょっちゅう言っていたのです。
ここで、月空洞説は真剣な議論のテーマになったのです!
それとほぼ同時期に、フォボスという別の衛星も、異常に密度が低いことが判明しました。
この天体も、実は内部が空洞で、エイリアンの宇宙船なのではないかという仮説が立てられました。
フォボスが人工物かもしれないのなら、月もその可能性はありますよね?
何のために人工衛星をつくるのか?
一般的に、月人工物説を支持する人たちは、月を作った者たちが今も月に住んでいると言っています。
そして、皆さんがテレビでリアリティ番組の登場人物を見るのと同じように、彼らもまた私たちの生活を観察しているというのです。
もしかして、実は彼らこそが地球の真の支配者なのでしょうか?
地球上のすべての政府を操り、あらゆる決定のバックにいるというのでしょうか?
皆さんのお許しをいただけるのなら、ここで陰謀論やオカルト的な概念について触れるつもりはありません。
皆さんが何を信じようが自由です。
しかし、私たちの考え方は、ある賢人が発言した「地球全体を秘密裏にコントロールできると信じている人は、10人の集団すら運営しようとしたことがない」という言葉で表すことができます。
つまり、同じ国内であっても時に利害関係の対立する膨大な数の民族、政党、影響力のある集団を、長期間にわたってコントロールすることができるのか、私たちは強く疑問視しているのです。
それに、インターネット上の普通の陰謀論者は、それぞれ同時にそのことを知りながら、影響力のある人物が誰ひとりとして、一切そのことを洩らさなかったというのも疑問です。
世界中のメディアは、どんな些細なニュースも大好物だというのに、いったいなぜでしょう。
とにかく、もう十分です。
この問題の科学的側面に焦点を当てたいと思います。
純粋に理論上、フォボスほどの大きさの天体が、実は太陽系に送り込まれた人工「スパイ」、あるいは小惑星型宇宙船であると仮定しましょう。
知的生命体が小型の小惑星を内側からくり抜き、その中に居住スペースや研究施設、その他のインフラ設備を作ったとします。
やはり理論的には、現在でも実現不可能なことではありません。
せいぜい、資源の問題が生じる程度でしょう。
しかし、月はまったく別の話です。
月はフォボスよりずっと大きく重い天体です。
火星の衛星フォボスは、小さすぎて完全な球形をとることすらできていません。
フォボスは27キロメートルにも満たない天体です。
それに対し、月の半径は1737.4キロメートルです。
計算するとどれほど大きいのかお分かりになるでしょう。
つまり、月と同じくらい大きな天体を作ることは、高度に発達した文明にとっても前代未聞の課題であり、莫大な資源を必要とします。
それに、ただ作るだけではなく、それをどうにかして地球周回軌道に乗せなければなりません。
太陽系の均衡は非常に繊細です。
そこに突然、月と同じくらいの質量をもつ天体が出現すれば、惑星や小惑星の軌道が乱れ、新たな小惑星の衝突といった深刻な大変動を引き起こすかもしれません。
こうした事業はリスクが大きすぎる一方で、得られるメリットには疑いが残ります。
この方法でエイリアンが成し遂げたいことが何であっても、もっとはるかに楽な方法があるのです。
もし、知的生命体が干渉することなく、単に私たちを調査したいだけなら、高軌道にある、せいぜい国際宇宙ステーション程度の小型衛星から行うのがいちばん理にかなっています。
それに、必ずしも生身のスタッフを配置する必要はなく、解像度の高いビデオカメラを設置すれば十分でしょう。
あるいは、地球-月系のラグランジュ点のひとつに基地を作り、そこから地球に偵察用の探査機やドローンを地球に送り込むこともできます。
彼らの目的が私たちの社会に潜入することなら、宇宙空間に秘密基地を作るのではなく、アマゾンのジャングルやサハラ砂漠、ヒマラヤ山脈や海底など、地球に直接基地を作って、そこから作戦を指揮する方がはるかに合理的です。
また、科学者たちは月の内部に何があるのかを把握するため、かなり詳細な調査を行っています。
月は、地震計という地下の揺れを記録する機器のネットワークが稼働している、現時点で唯一の地球外天体です。
そこから得られるデータを調査することで、月の内部構造に関する貴重な情報を得ることができます。
そして、月は空洞ではないということがすでに判明しています。
私たち人間が残したものを除いて、月の表面にも内部にも、人工的な構造はまったく見られません。
答え
月空洞説が出現するに至った異常の原因とは、いったい何だったのでしょうか?
そのヒントは、おそらく月が生まれた経緯に隠されています。
今から45億年前、地球が誕生して間もないころ、テイアという惑星と衝突しました。
そのとき割れた地球の破片から、月が形成されたと言われています。
月は大部分が冷えた溶岩でできています。
数理モデルによると、宇宙空間で地球のマントルの物質が急速に冷却される際、かなり低密度の物質が形成されたとみられています。
月のコアは非常に小さく、私たちの衛星は、本質的には溶けたマントルからなる大きな球を取り囲む、岩石の殻だと言うことができます。
アメリカが探査しているときに、月震が長く続いたのは、まさにこれが理由です。
月は内部が空洞で「鐘のような音を立てた」のではありません。
液体の入った「瓶のような音を立てた」のです。
これはもちろん面白い現象ではありますが、超自然的なものではまったくありません。
月と太陽の角直径が驚くほど一致している点についてはどうでしょうか。
実は、両者は完全に一致しているわけではありません。
たとえば、金環日食はそれが原因で起こっています。
それに、かつて月は地球に近く、地球からはもっと大きく見えていました。
月が時間とともに地球から遠ざかり角直径が小さくなると、皆既日食は起こらなくなるでしょう。
ですから、月と太陽がほぼ同じ大きさに見える時代に生きているということは、本当に幸運なことなのです。
地球の衛星には、本物の謎が数多く秘められています。
ですから、これ以上、陰謀論や仮説を持ち出す必要はありません。
科学とは、どんなに手の込んだ作り話よりも面白いものであり、正しく普及させる必要があります。
それが私たちの取り組みです。
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それでは、またお会いしましょう、さようなら!
