【リスニング力爆上がり】発音しない「-ed」の聞き分け方を徹底解説!

英語をわかる人にはね、これがちゃんと聞き取れて、一瞬で意味がわかるわけです。
じゃあどうやったらそういう風になれるのか?
ここでやってはいけないことがあるんです。
それが文法知識や言語関係などから推測するということです。
このチャンネルでは難しい英語が簡単に変わる非常識な学習法について発信しています。
EDで終わる過去形の動詞の音声について、EDが脱落して聞こえにくく、現在形との違いが判別できません。
かっこなき
なるほど、確かに過去形のツッとかズッという音ってよく飲み込まれて聞こえなくなるんですよね。
あ、聞こえなくなるんですか?
そう、聞こえないんですけど、中級者、上級者になってくるとそのない音が聞こえるんですよ。
え、ない音が聞こえるってどういうことですか?
例えばこの2つの音声を聞いてみて欲しいんですね。
まずはこれです。
とに何て言ってたか分かりますか?
え、フィニッシュリポートですか?
おし、フィニッシュザルリポートって言ってます。
あ、ザが入ったんです。ちょっと難しいですね。
今のはフィニッシュザルリポート、広告書を作り終えるって言ってますのでもう一度ぜひ聞いてみてください。
確かにザって言ってますね。
じゃあもう一つの音声も聞いてみてください。
え、これってさっきのと何が違うんですか?
え、違いますよ。これはフィニッシュザルリポート、つまりフィニッシュズという風に過去形になっていました。
これがED付きなんですね。全然分かんなかったです。
この辺の違いについては後で詳しく説明します。
それでご質問の中で具体的な例文もあげてくださっていましたね。
という例文なんですが、ご質問としては、
特にEDが脱落して聞こえにくい上、傷と繋がって発音が変化し、英語初心者の私には理解が追いつきません。
ちなみに私の英語レベルはAKA3級学習者です。
とのことですね。
それでここってね、リスニングに関して本当に大事なポイントが隠れてるんですよ。
なんですが、一般的な学習アドバイスだと結構危険なことが言われてしまうんですよ。
え、危険なことですか?
例えば主語がTなんだから、現在形だったらDタオツになるはずで、音が違ってくるんですよね。
あー、確かに。
それでもしHELPって聞こえたなら、それは過去形でタオツのTの音が飲み込まれてるって考えて、みたいな感じでね。
文法知識をもとに判断しなさい、というアドバイスがされるケースがあるんですよ。
うーん。
実際にね、英語がそれなりに聞ける人、例えばトイプでそれなりに高得点があるとか、教材の英語は聞き取れるという人で、そういう聞き方をしてる人もね、まあまあいらっしゃるんじゃないかと思うんですよね。
あー。
でもね、その聞き方は危険なんですよ。
どういうことかというと、そういう聞き方をしていたならば、ネイティブの生の英語、ナチュラルスピードの英語が理解できないケースが多いはずなんですよ。
えー、そうなんですか。
僕はこれをね、生の英語の壁って呼んでるんですけど、文法知識をもとに判断しなさい、みたいなのは、その壁をね、越えられなくなってしまう危険なアドバイスなんですよ。
へー。
生の英語の壁を越えるためにはね、リスニングの正しいやり方、言語学に則った正しい方法論でリスニングの練習をしていただくことが大切なんです。
その正しいリスニング学習法について今回は解説したいと思います。
まずですね、ご質問の英文について解説しておきましょう。
という英文で、ご質問の中でね、EDが脱落して聞こえにくい上、hisと繋がって発音が変化している、というのがどういうことなのか確認しておきましょう。
まずね、he helped his motherの箇所なんですが、発音がね、2通りあります。
へー、そうなんですか。
そもそもね、変化させずに、helped his motherって言ってもOKなんですよ。
へー。
ただし、それだと言いづらいというか、早く喋る時にはね、音を飲み込んだり、落としたりした方が発音しやすくなるわけですよ。
それで、音を変化させる場合の、まず1パターン目は、helpのpの音と、過去形のtの音が落ちるパターンです。
そもそもね、helpという単語って、pの音を飲み込むケースがあります。
ちなみに、飲み込むというのは、口の形を作るけど、音としては出さないという意味なんですね。
口の形は作るんですか?
そうですよ。pの音であれば、両唇をくっつけて、息をせき止めてから破裂させることで、
のように音を出すわけですね。
それで、飲み込むというのは、口の形は作るんです。
つまり、pの音であれば、両唇をくっつけて、息をせき止めたところで終わりにします。
help、こんな感じですね。
飲み込むって、そうやってやるんですね。
そして、過去形のhelpにした場合の1パターン目は、pだけでなくて、tも飲み込んでしまうんですね。
それで、help his motherのような感じで、pとtの音が聞こえなくなって、
その分ちょっとだけma、ポーズが浮くようなリズムになります。
確かにmaがちょっと空いてますね。
そして、もう1パターンなんですが、
hisとかhimとかherのhの音って、落としてしまうことができるんです。
それはつまり、himがin、hisがis、herがer、みたいになるということなんですが、
そうすると、help hisの場合には、helpの後にis、つまりbeという母音がくるんですよ。
そうしたら、hisみたいな感じで、自然のtの音と繋がります。
それで、help his motherのような音の変化になるわけですね。
あ、tがよみがえるんですか。
そうそう。飲み込んだということは、tの口の形を作ってあるんですよ。
その状態で、beみたいな母音を発音したら、hisみたいに自然とtの音も出るわけですよ。
なるほど。なかなか難しいですけど、そういう変化をするっていうことは分かりました。
パッと分かれって言われても難しいですよね。
とにかく、help his motherというのは、help his motherとhelp his motherという2パターンの音声に変化することがあるわけです。
それで、実際の会話で、この英文を耳にするときのことを考えてみましょう。
まず、he helped his mother to wash the dishesみたいに英文が聞こえるわけです。
それで質問者の方からは、発音が変化して私には理解が追いつきませんということでしたが、
英語を分かる人にはね、これがちゃんと聞き取れて、一瞬で意味が分かるわけです。
じゃあどうやったらそういう風になれるのか。それが皆さん知りたいですよね。
はい。めっちゃ知りたいですね。
ここでやってはいけないことがあるんです。
それが、最初にもちょっと言ったんですが、文法知識や前後関係などから推測するということです。
やっぱりダメなんですか、それは。
そういう聞き方をしてしまうとね、本当の意味でのリスニング力が身につかなくなっちゃうんですよ。
ですからリスニング力がね、頭打ちになってしまって、
どれだけリスニングをやっても上達しないとか、生の英語になるとわからない、
そういう風になってしまいやすいんですよ。
へー、そうなんですね。
一体何が問題かというと、意味を考え、推測してしまっていることなんです。
これは僕が以前からお伝えしていることなんですが、
リスニング、つまり英語を聞き取って意味がわかるためには、
3つのステップを踏んでいるんですね。
3つですか?
まず1ステップ目が、音が聞き取れる段階です。
さっきの例でいうと、現在形でhelp his motherというのと、
過去形でhelp his motherという場合では、音が違うわけですよ。
その音がね、まず聞こえてくるわけですから、
その音をしっかりと聞き取らないといけないわけです。
2ステップ目が、それを言葉に置き換える段階です。
例えばね、1ステップ目でhelp his motherって聞こえていて、
それをhelp his motherという言葉に変換するのが2段階目ですね。
そして3ステップ目が、意味を解釈する、意味を理解する段階です。
ここではhelp his motherですから、
彼の母親を手伝った、手助けした、という意味だと理解できるのが3段階目ですね。
この話は何度かしていただいてますけど、3つのステップに分けることが大事なんですね。
それでこの3ステップを前半と後半に分けると、
前半は純粋に音を聞いて、それを聞き取るという耳の勝負になります。
そして後半は英語の意味を理解する、つまりリーディングに相当します。
この2つの力は別々に両方必要なんですよ。
両方とも鍛えることが必要で、まず音がしっかりと聞き取れるように、
耳を鍛える必要があるわけです。
そして聞き取れて言葉が分かった時に、
次にその英文の意味がパッと分かる、そういうリーディング力が必要になります。
それで基本的にほとんどの英語学習者の方は、
この両方のスキルがどちらも足りていないわけです。
ちゃんと聞き取ることもできていないし、意味を理解するスピードも追いついていないわけです。
確かに両方とも自信ないですね。
ちなみに中にはすごく英語を理解する力があって、
でも聞き取れないという人もいます。
例えばAK-19とかトイプで900点以上の高得点を持っていて、
でも生の英語、ナチュラルスピードの英語になると歯が立たないというケースですね。
でもそういうケースでもやることは一緒というか、
リスニングの仕組みは変わりませんから、やるべきことは一緒なんです。
それで話を戻しまして、聞き取るという狭い意味でのリスニング力、
そして英文の意味をパッと理解するリーディング力、
このそれぞれのスキルは別々に鍛えないといけないんですよ。
これね、ものすごく大事なポイントです。
英語が聞き取れる意味と意味が理解できるリーディング力は別々に鍛えるしかないんですね。
なんですけど、ここをごっちゃにしてしまう人がたくさんいるんです。
そういう指導をしてしまう人が結構いるんですよ。
その結果としてリスニング力がなかなか上がりづらくなってしまいますので、
本当に注意が必要なんですよ。
ごっちゃにするというのがどういうことかというと、
例えばさっき言ったような文法知識や前後関係から推測するということです。
例えば、he helped his motherという英文だったら、
過去形のtの音が飲み込まれて聞こえなくなりやすいです。
だから音を聞いただけでは過去形だってわからない人も結構いるわけですよ。
そこで現在形だったらhelpsというsの音が聞こえるはずで、
それが聞こえなかったら過去形だみたいに状況から判断して意味を理解しようとしてしまう人。
そういう指導をしてしまう人がいるんですよ。
別に指導までは受けなくても、前後関係からこれは過去形に違いないみたいに判断をしてしまうわけです。
そういう感じで考えて判断をしてしまうんですよ。
それがすでにダメなんです。
それはサバイバルのためのリスニングであって、
本当の意味で英語が聞き取れるようになるためのリスニング方法ではないんですね。
つまり英語学習ではなくなっているんです。サバイバルなんです。
そういうことです。
じゃあどうすればいいか。
一つずつ練習していって、その力を身に付けていく。
高めていくしかないんです。
もし今みたいに言われてめんどくさいって思う人は、サバイバル英語で頑張ってください。
別にサバイバル英語がダメなわけではないし、サバイブできるならそれは素晴らしいことです。
でもネイティブの生の英語が聞き取れるようになりたくないですか?
正しい方法論で学習してきちんと耳を鍛えれば、誰でも聞き取れるようになるんですよ。
であればぜひ一つずつ順番に必要な力を鍛えていってください。
もちろん他にもっと良い方法論がある可能性もありますが、
僕はイングリッシュドクターとして言語学や能科学を踏まえて一つずつ順番にやるのがベストだと確信しています。
そして上達しない人はそこをごっちゃにしてしまってるんですよ。
それで英語の音が聞き取れるための耳の訓練ができていないんですよ。
それで具体的にどうやって学べばいいか、どうやったら過去形が聞き取れるようになるかについてなんですが、
まずはね、英語を聞くことなんです。
さっきのhelped his motherはhisの音の変化とかもあるので、ちょっと複雑だったかもしれません。
ですのでもうちょっと話をシンプルにするために、
現在形のfinish the reportと過去形のfinish the report、この2つの違いを聞いてみましょう。
まず現在形です。
はい、finish the reportのように聞こえますね。
じゃあ次、過去形を聞いてみましょうか。
はい、違いが分かりましたか?
もう一度聞かせていただいてもいいですか?
もちろんですよ。動画をご覧の皆さんもしっかりと違いを聞き取ってくださいね。
まずは現在形です。
そして過去形。
トニー、どうでしたか?
そうですね。なんかリズムが違う気がします。
過去形の方がちょっと遅い感じですか?
そうです。現在形のfinish the reportの方はそのまま繋がって流れていく感じなんですよ。
それに対して過去形のfinish the reportの方は過去形のTの音が飲み込まれています。
その分だけ一瞬間が空いてるんですよ。
じゃあ過去形の方、finish the reportの方を3回聞いてみていただきましょう。
はい、次に現在形のfinish the reportです。どうぞ。
トニー、どうですか?
うん、違いが分かってきました。
この動画をご覧の皆さんの中でちょっと違いがまだ分からないという方はぜひ少し巻き戻してね。
もうちょっと繰り返し聞いてみていただければと思います。
それで違いが聞こえたという人も今はまだ頭で理解しただけの状態なんですよ。
これを何度も何度も繰り返し聞くことでパッと分かるように慣れていくことが大事なんですね。
繰り返しですね。
そうです。まずしっかりと音を聞き取る、理解する。
そして音が変化しているならばそこの変化、音の違いについても理解する。
そして理解をした上で何回も繰り返し聞いて耳を鳴らしていくわけですね。
なるほど。
そして意味を理解する方も一緒です。
例えば前文がね
だったとします。
それで音が聞き取れたと仮定しますけれども
じゃあその次にこのA文の意味がパッと分かりますでしょうか?
いやー後半が分かんないです。
まあそういう方が多いでしょうし
意味が推測、想像できたとしても自信がないとか
やっぱりパッとは分からないとか
という方が結構いらっしゃるんじゃないかと思います。
まず意味をきちんと理解するところからいく必要があるわけです。
Turn inというのはミディアムだと言われますが
提出することを表します。
あ、そうなんですね。
とに、これはね以前解説したことのあるフレーズです。
え、やばい。すっかり忘れちゃってました。
それでturn inについてひとまずここでは
提出するという意味だという説明で終わらせておきますが
なぜturn inがそういう意味になるのか、詳しいことを知りたいという方は
以前の動画を後でご覧いただけたらと思います。
この動画の概要欄からリンクしておきますね。
それでturn inが提出するという意味だと分かれば
この英文全体
この意味が自力で分かりますでしょうかね。
とに、どうですか?
そうですね。あってはいますが
でも今はパッと意味がつかめた感じではないですね。
こういうのがパッと理解できないと
リスニングのスピードについていくことはできないわけですよ。
それでじゃあ英文の意味をね
パッと分かるためにはどうしたらいいかというと
この英文を何度も何度も
そして毎回意味を解釈するということなんです。
そうです。英文を見るたびに毎回毎回
自力で解釈しないといけないんですよ。
ここでね、英文の意味を暗記しようとする人もいます。
それも良くないです。
単語とかね、フレーズ単体であれば
暗記するのもまだいいんですよ。
この単語はこういう意味。
こういう日本語に対応するみたいなことを覚えるのは
単語単体やフレーズ単体
そういう短いレベルだったらOKです。
なので
というのであればOKです。
でもそれよりも長い文とかになったら
丸暗記は絶対ダメですからね。
しっかりと
というのを毎回解釈して
なるほど。
一つ一つ解釈することが大事なんですね。
そういうことです。
それで最初はね、理解に時間がかかりますけど
それを繰り返すことで筋肉みたいなものが強くなっていって
次第に楽にパッと理解できるようになっていくんです。
だからそのためにも反復が大事なんですね。
何度もその英文を読んで
意味をきちんと解釈する。
自力で理解する。
それの繰り返し、反復練習が大事なんですね。
なるほど。積み重ねが大事なんですね。
そういうことで
そのそれぞれをパッとできるようにならないといけないということなんですね。
そしてここでやっちゃいけないのは
文法とか前後関係から推理するようなことですね。
これをやるとリスニング力、英語の音を聞き取る力が伸びなくなってしまいます。
聞き取れるようになるためには英語の音と真剣に向き合って
耳を鍛えることが大切です。
そして反復することで耳を鳴らしていくことが必要なんです。
そして意味に関してもパッと理解できるように
やっぱり反復ですね。
それで結論として
そこは焦らずに
ぜひじっくりとリスニング学習をしていっていただければと思います。
ちなみにさっき似た音声を流しましたよね。
せっかくなのでもう一度流しましょうか。
まずは現在形です。
そして過去形です。
微妙な間の違い、しっかりと聞こえていますでしょうかね。
はい、聞こえてきました。
こういう繰り返し、反復が大事ですから今繰り返したわけです。
それでリスニング教材を使ったリスニングをしている人は
まあまあいらっしゃると思うんですが
こういう似た音声を聞き比べたことのある人になると
結構少ないんじゃないかと思うんですよね。
僕が以前出した書籍で
リスニング教材なんですが
通称アカホンというものがあるんですね。
この教材では
TOEICのリスニング試験問題の語尾問題を使って
ディクテーション、書き取りをやっていただくんですね。
それによって英語の音と向き合って
耳を鍛える非常に良いトレーニングができるんですけども
この教材を開発する時にですね
手伝ってくれたモニターさんたちが
結構いろんな聞き間違いをしました。
その聞き間違えた言葉と正しい言葉とで
どのように聞こえ方が違うかというのをね
比較して比べられる音声も結構つけてあるんですよ。
それで実は今回聞いていただいた
現在期のFinish the Reportと過去期のFinish the Reportの比較音声
実はアカホンの中から取ったものなんです。
ですのでこういうトレーニングをもっとしたいという方がいらっしゃいましたら
よかったらこのアカホンをご活用いただけたらと思います。
この動画の下の概要欄、Amazonにリンクしておきますが
よかったら書店さんでチェックしていただけたらと思います。
最初ED好きの音声、全然聞き取れなかったんですけど
現在系と聞き比べて反復することで
こういう内容とか聞き取れるようになった感じがしました。
耳の理解についても反復することが大事
今日も動画を最後までご覧下さいましてありがとうございました。
今回の動画が少しでもためになった、よかったという場合には
チャンネル登録、高評価、コメントをぜひお願いします。
リスニングのやり方や音声を聞き比べていただいてのご感想、気づきなど
ぜひ遠慮なくコメント欄に書いてください。
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