【ゆっくり解説】歴史上、最も頭のおかしい男 森長可の謎

にっぽんぽん【ゆっくり日本史解説】
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歴史は何のために学ぶのか。この疑問を持ったことがある方は少なくないでしょう。仕事では直接使うことはほとんどないですよね。
過去を学ぶことで未来に活かせると私は考えています。教養という意味でも社会で必要な知識でしょう。
先人たちはどのような暮らしでなぜそのような文化が形成されたのか。面白いことばかりです。
こういった考えから、このチャンネルでは社会人の方が、ゆっくり楽しく歴史上の偉人のことを学べ、更に、そこから日常でも役立てられるような動画を作っています。
このチャンネルを通して学び、役立てられる人が1人でも多くなるようにチャンネル運営を頑張っていきます。応援してもらえると嬉しいです。
ほぼ毎日17時に動画を配信中 にっぽんぽん 運営 山本陽太
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#ゆっくり #ゆっくり日本史 #ゆっくり解説
ゆっくりレイムと
ゆっくりマリサだぜ
ああ、歴史上の人物って謎が多すぎて、頭ぐるぐる回っちゃうわ
どうしたレイム、歴史上の人物を調べてるのか?
ええ、でも謎の多い人自体多いし、調べるのが大変だわ
ふむ、それじゃあその中でも最も頭がおかしいと呼ばれる人物を紹介しようか?
あ、頭がおかしい人物、何よそれ
それじゃあ今回は、歴史上最も頭のおかしい森永よしについて解説するぜ
それじゃあゆっくりしていってね
え、森永よしねえ、あんまり聞いたことない人だけど
森永よしは、安土桃山時代に活躍していた武将だ
幼い頃から織田信長に仕えていて、彼の主要な戦にも従軍するようになっていったんだぜ
織田信長に仕えてたんだ、すごいわね
しかも森永よしはなかなかの武訓を残していてな
武田勢抜での功績を称えられて、シナノの国の高い水打サラシナ派にシナノ四軍を与えられた
結構いろいろ与えられてるじゃん
ほんとに優秀なのねえ
そんな森永よしは当時どう呼ばれていたかというと
気性が荒く、武勇にも優れていたことから
鬼武蔵という異名で呼ばれていて、恐れられていたんだそうだ
お、鬼武蔵、鬼ってつくだけでなんだか怖そうだわ
森永よしは1558年に生まれ、父親の名前は森義成だ
義成自身が元々信長の宿郎として従事していて、信長を献身的に支えていたことで知られているんだぜ
父親からずーっと親子代々一緒になっていたのね
立派な家系じゃないの
森永よしも幼少の頃から信長の家臣として使えるようになり弟の森蘭と共に、信長から信頼を寄せられていたんだ
森蘭?なんか聞いたことあるようなないような
別名は、森蘭丸だぜ
あれ?あの森蘭丸と兄弟だったの?
それは知らなかったわ
森蘭丸はかなり有名な人物として知られているが、森永よしはどうしてもそこまでの有名さはないんだよな
そんな森永よしは、1584年にその人生の幕を閉じることになるんだ
あれ?58年に生まれたって言ってたわよね?26歳で亡くなっちゃうんだ
早いわね
森永よしの人生は決して平坦なものではなかった
森蘭の次男として生まれてから、父と共に信長に使えてきたが、1570年の姉側の戦いで父蘭が戦死
その結果長男である森永よしは幼くして家徳を継ぎ、身の金山城、現在の岐阜県下西にあった城の城主となったんだ
12歳で家徳を継いで城主に、確かにちょっと早すぎるように感じるわね
そりゃあ森永よしにとってもかなりプレッシャーだったことでしょう
信長は森蘭丸のことをかなり信頼し、長愛していたことで知られているが、森永よしもまた、信長からかなり信頼されていくことになるんだぜ
一説によると、信長から長の字を与えられたことで、永よしという名前になったとも言われているんだ
あら、本名が永よしって言うわけじゃないのね
ああ、森蘭丸にだって妖妙があるわけだし、森永よしにだってあっても不思議ではない
でもその妖妙はわからないってわけね
気になるわねえ妖妙
作ろうとして最後まで自分を支えてくれた森よしなりに対して、信長なりの恩返しをしていたのかもしれない、と一説では言われているぜ
そんな優しいところがあるなんて
信長もなかなかやるわねえ
その後、1574年の長島一行一騎に従軍した森永よしは、信長と共に各地で歴戦を繰り広げていくことになるんだぜ
父親と同じく、忠臣として信長を献身的に支えた森永よしは、1582年の武田制伐に従軍し、勇猛果敢に敵人へと攻め込み、武田氏を滅亡へと追い込んでいったんだ
そっか
武田氏を滅亡させる一手に協力していたって考えると、森永よしの優秀っぷりがよくわかるような気がしてきたわ
四軍を与えられてからは、信長の命で一期の国、現在の新潟県の植杉氏と戦った
植杉献身とも戦ったの?
すごいわねそれは
ただ、植杉氏と戦いを繰り広げている最中、とんでもない知らせを聞いてしまうんだ
何があったの?
明智光秀の無本によって、信長が自害へと追い込まれたという知らせだ
あ、ちょ、ちょうどそのタイミングで知らせが来ちゃったのね
本能寺の変として、ほぼ全ての日本人が知る出来事なんだが、信長だけでなく弟の蘭丸も一緒に亡くなってしまったわけだから
森永よしとしては、まるで身を切られるかのような苦しみと悲しみが襲いかかってきたことだろう
そりゃそうでしょうね
四軍と弟が同時にいなくなるなんて
しかし、森永よしもこのままで黙っているわけではなかった
信長の死の知らせを受けて、仇討ちをすべく京都へと向かうんだ
本当に忠誠心がすごいのねー
信長もさぞ喜んでることでしょうね
ところが、ことはそう簡単には進まなかったんだ
仇討ちはすでに豊臣秀吉が済ませてしまっていたからな
うーん、豊臣秀吉も抜け目ない男というかなんというか
その後、信長の孫である三坊師を後継者に推薦する秀吉と信長の産男である信高を推す柴田勝家が対立することに
二人の対立が決定的なものとなり勃発した静畑の戦いでは
秀吉が勝利し、ますます勢力を拡大していったんだ
一方、秀吉の勢力拡大に不満を募らせた信長次男、信勝は
信長の同盟相手だった家康に接近し、1584年
秀吉勢力を排除すべく、小牧永手の戦いを勃発させていったんだぜ
なんだか登場人物が結構増えて整理が大変だけど、森永よしはどこに行ったの?
森永よしは小牧永手の戦いにおいて首都である池田恒沖と共に
秀吉に味方したんだ。秀吉と共に果敢に戦った森永よしだったが
家康軍の奇襲に遭い、敗北を喫することになるぜ
永吉さん、ついに終わっちゃうのね
敗走の途中、鉄砲隊に御剣を撃ち抜かれて
永吉は27年という短い人生に幕を閉じることになる
若くして亡くなったって聞いた時から、戦じゃないかなぁと思ってはいたけど
最後は御剣を撃ち抜かれちゃうなんて、あんまりにも可哀想に思えちゃうわ
でも、今までの話を聞いている限りだと
別に頭のおかしなエピソードなんてなさそうだけど
一体どこが頭おかしかったって言うの?
森永よしの生涯は説明したから
ここからは森永よしの頭おかしいエピソードを
いくつか紹介していこうと思うぜ
まず、織田信長がめでたく上落し、初代名を京に呼び寄せた時のことだ
ふむふむ、役人が通行許可書の提示を求めると
通ろうとした森永よしは
通行許可は知らんが、急いでいるから早くここを通せと言った
あら、なんか最初から雲行きが怪しいような
当然通行許可書がなければ役人は赤書を通すわけにはいかない
役人は森永よしの通行を拒否したんだ
すると森永よしは急いでるっつってんだろ
と怒って、役人の首を跳ねてしまったんだよ
く、首を跳ね、殺したってこと?
いくらなんでもやりすぎだわ
森永よしは単気な人間だからな
カット鳴ると見栄えがなくなることがあったようだ
そして強引に赤書を突き進もうとしたが
残っていた役人たちもますます通すわけにいかなくなった
そりゃそうでしょ
いきなり大犯罪してるもの
緊急事態として、役人たちは赤書を封じて森永よしを捉えようとしたんだ
いやー、そんなことするのはちょっとまずいんじゃないかしら
当然、絶対通さないなんて姿勢を示したら
森永よしは逆上してしまい
絶対通る、ということで全力で通ろうとするんだ
強引な森永よしは役人たちに取り押さえられそうになったら周囲に火を放つんだぜ
首を跳ねた次は火を放った、もう手がつけられないわ
しかも恐ろしいことに、火をつけたことによって見事に赤書の突破に成功してしまうんだ
役人たちがすっかり混乱している間に
ささっと通り抜けた感じみたいだぜ
恐ろしいわ
こんな怪物、中心にしてちゃダメでしょ
この行為はもちろん大問題だし、信長の顔に泥を塗る行為でもある
少し時間が経って、森永よしも頭が冷えた頃、ようやく反省したようだ
そしてやりすぎたかもしれないということで、信長に自ら切腹して詫びると告げた
なんでそこまで極端なのかしら
もう少し柔軟に生きればいいのに
まあ、短気な人間でも、流石にやっちゃいけないことだったという自覚はあったんだな
さて、ここで切腹して命を落とすか、というとそんなことはないわけだな
信長の方から、ちゃんと反省してるなら許す
もう同じことするなよ、と許しをもらってしまうんだよ
うーん、信長もあんまりそんなことしちゃいけないと思うんだけど
森永のことを長愛していたし、とにかく森家の人間のことを気に入っていたのかもな
そんな悲喜をしていいのかはわからないが、とにかく森永よしは生きながらえたわけだ
まあ、よかったといえばよかった、のかしらね
それから秀吉の時代になったある日のこと
終わりのあつたに大きな橋を完成させた秀吉は
身分関係なく、この橋を渡るときは必ずみな、馬から降りて歩いて渡るようにさせよ
と下心のあざいながまさに命令をしていた
そしてそこへ森永よしが訪れたとき
あ、もうすでに嫌な予感しかしないわ
橋の番人が、下橋でお通りくださいと森永よしにお願いをしたところ
森永よしは当然のように、嫌だと拒否してさらに橋番を切り捨てて強引に橋を渡ったんだ
また切り捨てたの?今度は無理やり止めたわけでもないでしょ?
それはそうなんだが、どうやら森永よしはどこか気に入らない部分があったようだな
あざいながまさとしては、こんな理不尽な殺人が許されていいはずがない、と秀吉に伝え
森永よしに厳しい罰を与えてもらおうとしたんだ
しかし、秀吉の方はというと、何故か全く与えることはなく、注意をしただけだったという
どうしてなのよ?信長が森家の人間に悲喜してるのはまだ納得がいくけど、秀吉まで悲喜をしていたってこと?
うーん、悲喜していたかどうかは分からないが、もしかしたら森永よしのことを恐れていたのかもな
永吉の戦火のことは、秀吉も知っていたことだろうし
怒らせたらヤバい人間である、ということも何となく分かっていたことだろう
なんか罰を与えようものなら、反撃されるという雰囲気がどこかにあったのかもしれない
秀吉すらも怯えさせるって、どんだけ危険人物なのよ
森永よしの恐ろしいエピソードはまだまだ残されているぜ
こまき長くての戦いでの出来事で、進軍中だった森永よしが二宮神社に陣を張った時
看護師が出てきて、生意気を汚すな、早々にここを立ちのいてくれ、とお願いしたんだ
いや、ダメよ永吉さん。看護師さんは流石にダメよ
それを聞いた森永よしは、何が神様だ。こっちだって好きで戦しに来てるんじゃねえんだよ、と立ちのきを拒否した
看護師も傍若無人な態度の永吉に激怒したんだ
ああ、もうダメだわ。森永よしに斬られちゃう
ところがその時、いきなり大きな蛇がそこに現れたという
蛇はどうやらその神社の守り神らしく、看護師曰く、傍若無人な男に対して怒り、姿を現したんだそうだ
か、神様自らが出てくるなんて。よっぽど怒ってるじゃない
これで流石の森永よしも怯んで、謝罪をするかと思いきや
とんでもないことに、森永よしはその蛇神様を番のつまみにちょうどいいと言って、殺して食べてしまったんだそうだ
ええええ?
か、神様を食べちゃったの?
大蛇というのがどれだけのサイズだったのか、また本当に神様だったのかはわからないが、とにかく森永よしは蛇を食べてしまい、看護師ももう手が付けられなくなった
ていうか、神様相手に平気でそんなことができちゃうメンタルが強すぎるわよ
この人に恐れってものは存在しないのかしら
恐れなんてものがあったら、とっくにどこかでの垂れ死んでいることだろうな
めちゃくちゃなエピソードばかりだが、森永よしはさらに進み、八万宮という場所に陣を張った
また宮に来ちゃったのね
またろくでもないことしなきゃいいけど
到着すると、ここでも蛇神様が現れたんだ
しかしここの看護師はその神様を見た途端、ここの神様が出てくるということは縁起がいい、おぬしらの勝利は間違いない、ときっちょうだと教えてくれたんだ
あら、意外といいこともあるもんね
これは食べちゃだめよ森永よし
ところが、これに対して森永よしはそういうのはいらん
勝利祈願なんて神にすがる行為なんてしたくない
と言って、蛇を真っ二つに引き裂いて、看護師に投げつけてしまったんだそうだ
な、なんてことしてんのよ
そしてさらに爽やかに、教の門で、よし、とたからかに言ったんだとか
ここまで来ると、流石にただ頭おかしい人って言うだけな気がしてきたわ
ちなみに、この後に森永よしは戦死することになるわけだがこれは神様の罰が当たったのかもな
絶対そうだわ、そうに決まってる
天罰って本当にあるのねえ
まあ、きっちょうを言われても切れる、という具合じゃ、流石の神様も黙ってはいれなかったのかもな
ちなみに、森永よしはもともと美濃の金山を本拠としていたんだが
1582年の武田攻めの後に、信濃の川中島へと転防されることになった
しかし、それからすぐにして織田信長が死去して情勢が変わったので
森永よしは反織田勢に信濃を追われる羽目になってしまうんだ
森永よしは仕方なく、故郷である美濃へ帰ることになる
うーん、まあ仕方ないと言えば仕方ないわよね
反織田勢力としては邪魔者だろうし
しかし、周辺の黒人たちから厄介者扱いされていたようで森永よしを滅する同盟が組まれてしまうんだ
えー?
いや、まあやったことがひどすぎたから、そういう状況になっても仕方ないってことかしらね
地元に帰ってみると、自分の嫌われっぷりに森永よしはびっくりしたそうだ
しかし、森永よしは単気なだけでなく、意外と頭が切れるところもあったらしい
しなのの黒人、木曽義政も森永よしのことを邪魔者として、消そうとしていたんだが
森永よしは木曽に対し、逃亡生活に疲れたから、君の家で休ませてもらえないかな?と手紙を出したんだそうだ
み、自ら敵の懐に入ろうとするなんて、何考えてるのかしら?
当然木曽としては、またとないチャンスということでここで森永よしを倒そうと考える
手紙にいつ来るかも事細かに書かれていて、木曽はその日までに暗殺の準備をしていたんだ
しかし、それは森永よしの作戦だったんだぜ
森永よしは手紙に書いた訪問日の一日前の真夜中にいきなり木曽の屋敷にやってきて門を破った
えー?木曽を仕掛けたってこと?
突然の襲撃に木曽はすっかりビビってしまい、森永よしの攻撃に対応できなかった
そして木曽の子供を誘拐して、木曽に対して降伏させることに成功
それどころか、家臣になるから息子を返してくれと木曽の方から言うんだ
おお、ここでは切り捨てなかったのね
さすがに子供を切り捨てるようなことはしないのね
戦わずして敵を屈服させるという、短気さだけではない切れ物の才覚も見せていったわけだ
とはいえ、夜間に襲撃して子供をさらうというのは誰が見ても非人道的な行為だから
やっぱり森永よしはとんでもない人間だなってことがわかった
まあ、やっぱりヤバい人間ってどこまで言ってもヤバい人間なのよねー
ところが、そうとも言い切れないエピソードも存在しているんだぜ
どういうこと?
武田家滅亡のきっかけとなった甲州制伐での出来事だった
森永よしはこの武田攻めで、織田信長の息子である信田田の軍に加わって戦闘していた
そして同じ信田田軍にかわじり、毛利という武将がいたんだが森永よしはこの二人と仲が悪かった
戦の際にはこの二人とは違う、勝手な行動もとっていたという
ちょっとちょっと、隊列とか乱すと戦場では一気に足元救われるんじゃない?
そう、だからこれは立派な軍律違反ということになってしまう
それなのに森永よしは、敵の武将に動きがあったという情報を入手すると
かわじりと毛利に内緒で、その敵将を攻めて首を取ってしまったんだ
ああ、そんなことしたらもっと怒らせることになるのに
当然かわじりと毛利としては、一人で勝手な行動に出る森永よしのことが気に入らないわけだ
そしたら、かわじりと毛利が森永よしに内緒で、敵の城を攻めて武功をあげるんだぜ
あらあら、もうどっちもズルばっかりする関係になっちゃってるじゃない
すると、森永よしは自分は聞いてないのに勝手な行為をした、と
かわじりと毛利のことをめちゃくちゃ怒ったらしい
すると森永よしは武功をあげたいあまり、まだ落としてない城を落としたと諸情を送ったんだぜ
ええ?そんなことしちゃダメでしょ、完全に嘘ついてるってことじゃない
森永よしとしては、先に諸情を送ろうと結果的に城を落としていればよし、と思ったんだろう
そして運のいいことに、森永よし襲来の危険を察知してか
敵は城を捨てて逃亡してしまったんだという
結果的に城の中はモヌケの殻で、森永よしは戦わずして見事に城をゲットしたというわけだ
う、運が良すぎるわねそれは、めちゃくちゃすぎるわよ
ちなみに、それでも軍律違反であることに変わりはなく、ちゃんと織田の豚だから怒られたらしいぜえ
よかった、今回は誰も命を落としたり血を流したりはしていないみたいね
そう、恐ろしい鬼武蔵の異名で知られる森永よしなんだが
頭がおかしいエピソードだけでなく、こういったちょっと笑えるエピソードもあるんだよ
またある日のこと、森永よしの足に出来物ができた時のことだ
足に大きめな仏ができて、森永よしが不快に思っていると
突然化身がその出来物に噛み付いてきたのだという
え?で、出来物に噛み付く、何やってんのよ一体
この出来事は森永よしもびっくりして、一瞬フリーズしてしまったようだぜ
さらに、化身はその足の出来物をそのまま噛みつぶしてしまったんだとか
えー、それちょっとヤバいんじゃない、タダでさえキレやすい人にそんなことして
鬼武蔵と呼ばれる森永よしにそんなことをしたらタダでは済まない
そんなことは誰でもわかることだが、森永よしは意外なことに、この化身に対して笑っていたらしいんだ
えー、噛み付かれたのに笑ってるって、どうして
これはおそらく、敵や邪魔者に対しては恐ろしい振る舞いをする森永よしも
自分の化身に対しては優しい面を見せるということかと言われている
確かに、実際化身までも切り刻まれていたというエピソードは存在していないからな
言われてみれば、今まで切り捨ててるのって外部の人間だけよね
まあ門番を理不尽に切り捨てるだけでも十分ヤバいんだけどね
それはそれとして、森永よしは化身に噛み付かれたくらい、許してくれる人間だということがわかった
とはいえ、この化身がなぜ出来物に噛み付こうと思ったのか
そっちの方がかえって怖い話になってしまうんだけどな
言われてみれば確かにそうね
普通そんなことしないもんね
また、森永よしには鏡本雅という化身がいるんだが
彼は森永よしの父、吉成の代から永よしの死後も森家に使える獣神であり
鬼凶悟の異名を持っているんだ
ほほう、そんな強そうな武将が化身にいたなんて
森永よしは鬼武蔵の異名で知られ、化身の中でも恐れている人間がいるくらいなんだが
幹状の戦いでこの鏡本雅が負傷した時、森永よしは彼を心配して
お、お見舞いですって?鬼武蔵と呼ばれた人が?
よっぽど鏡本雅という化身のことを気に入っていて
大事にしていたんだな、ということがわかる
確かにねー
あそこまで傍若無人だったのに、意外な面もあるものだわ
また、織田信長亡き後の織田家では、その後の実験をめぐった対立が起きたわけだが
秀吉に味方して行動した森永よしとしては、一つ問題があったらしい
問題って?
森永よしには千千代という弟がいるんだが、人質として義父城にいたんだ
自分が秀吉の味方をしたことを知られたら、人質の命が危ないと思っていたんだ
えー?そんな状況なのに秀吉の味方をしちゃったの?
厳しい状況だったから、化身たちは弟気味は見捨てるしかないというものも現れた
しかし実際そうだ、秀吉に一度味方したのに、ここでやっぱりやめる、となったら
自分の立場を失うだけになる
だから弟を見捨てて、ひたすら秀吉の味方として従軍するしかないという状況だったんだが
何があったの?
父や兄は戦で討ち死にし、乱丸ら弟も本能寺で命を落としている
そんな中、最後の弟である千千代まで失ったら自分は耐えられない
母もどれほど心を痛めて泣いているかわからない
見捨てることなどできるわけがない
と言って、森永よしは弟を見捨てないという決断をしたんだ
お、おおおお
家臣に優しいだけでなくて、肉親に対してもすっぽく優しいのね
この後、森永よし他家臣たちによる決死の救出作戦によって
千千代は無事、義父城から脱出することに成功したんだそうだ
それにしてもよくそんな作戦が成功したわね
どんな救出方法を使ったのかしら?
どうやら、義父城に忍び込んでから千千代を連れ出し、その後崖から飛び降りたんだそうだ
が、崖から飛び降りた?
それで助かったの?
ああ、どうやら崖の下で布団をセットし、そこで受け止めるという作戦だったようだぜ
と、とんでもない作戦で助けてるわね
そりゃすごいわ
森永よしは鬼武蔵という凄まじい異名がある一方で、こうしたハートフルなエピソードもあるわけだ
家臣たちが森永よしについて行ったのは、傍若無人なだけでなく
こういった人間重いなところがあったからかもしれないな
ちなみに少し話はそれるが、森永よしは人間部骨という名前の槍を愛用していたらしいぜ
人間部骨、なんだか部骨な名前ねえ
人間部骨というだけあり、人間をまるで骨がないモドウゼンのように切り刻めたらしい
かっこいいが、鬼武蔵と呼ばれるだけある恐ろしい武器を持っていたわけだな
見た目は十文字槍という、十字になった槍部分が特徴的なものになっている
さらに、槍の裏表に人間、部骨、という文字が刻まれているそうだぜ
す、すごい、一度お目にかかりたいところだけど、どこかに展示とかされているのかしら?
幻想しているという噂はあるようだが、古人像となっていて、残念ながらお目にはかかれないぜ
なんだそうなの、でもせっかくだから見てみたいんだけどねえ
そんな森永よしだが、小牧永くての戦いで討ち死にした後は
徳川家康と豊臣秀吉はほっと胸を撫で下ろしたと言われているぜ
ええ?
どうして、嫌聞かなくてもわかるわよ
そんな危険人物がいたら、いつしか自分の手にも噛み付いてくると思ったのね
よくわかってるじゃないか霊夢、その通りだ
森永よしは将軍たちから見ると、何にでも噛み付く狂犬的な存在だったからな
とてもじゃないが自分の手元にいたら、怖くて何も指示なんてできない、と考えていたことだろう
もちろん、味方として凄まじい戦力になってくれるのは間違いないわけだが
何か問題を起こしても、怖くて注意ができないというのはストレスだったろうな
そういえば、豊臣秀吉も軽く注意しただけで別に罰とかは与えてないって話だったわね
そういうことだ、それくらい恐ろしい人間だったというわけだぜ
頭おかしい人間だったっていうのはまあわかったけど、あんまり気嫌いする必要もないんじゃないかしら?
ハートフルなエピソードもあったわけだし、何よりも大事にしていた織田信長や森乱丸が
戦いに行っている間に亡くなってしまったんだから、意外と可哀想な人物だなって話を聞いてて思ったわよ
まあそりゃそうかもしれないが、やっぱりほっこりエピソードを知らない人間からすれば
森永よしは単なる怖くて危ない野蛮な人間になってしまうぜ
うーん、やっぱり人間の裏の顔っていうのはなかなか理解してもらえないものだわ
ということで今回の解説はここまでだぜ
次回もぜひ見てくれよな
チャンネル登録高評価もよろしくね
ご視聴ありがとうございました
