中国で地震頻発 四川を中心に地殻活動が活発化か

近頃、中国本土では地震の発生が相次いでおり、わずか数日の間に各地で強い揺れが観測されています。
10月7日だけでも、12時間の間に全国の5地域で計6回、マグニチュード3以上の地震が発生しました。
さらに9日には四川省と安岐省でも相次いで地震が起き、市民の不安が広がっています。
中国地震大網によりますと、9日午後1時17分ごろ、四川省関西チベット属自治州の新竜県でマグニチュード5.4の地震が発生しました。
震源の深さは10キロで、震渦は北緯30.84度、東経99.86度にあります。
その約17分後の午後1時34分にも、同県でマグニチュード3の余震が観測され、震源の深さは8キロと発表されました。
同大網によると、新大から半径200キロ以内では、過去5年間にマグニチュード3以上の地震が23回発生しており、今回の地震はその中で最大規模でした。
新大の5キロ県内には、グラクソンなど5つの集落があり、20キロ県内には遊戯郷や被殺郷などの町があります。
新大は新竜県の中心部から約45キロ、監視県から88キロ、魯閣県から99キロ、離島県から102キロ、白玉県から107キロ離れています。
首都からは約220キロ、四川省の省都、青都市からはおよそ404キロの地点に位置しています。
監視州政府によりますと、新竜県の中心部では、強い揺れが感じられ、多くの住民が建物の外へ避難しました。
新竜県遊戯郷のコロソンに住む張さんは、中国メディア、極目新聞の取材に対し、地面の下からゴロゴロという大きな音がして、揺れがとても強く、20秒以上続いたと話しました。
店の中にいたのですが、音がどんどん大きくなり、これは危ないと思って外に飛び出しましたと振り返ります。
張さんによると、外に出ると体が自然に揺れるほどの強い揺れを感じ、地面が柔らかくなったように思えたと言います。
取材の最中にも小さな揺れがあり、近くの小学校では児童がすでに校庭に避難していて、警報のサイレンが鳴り響いていました。
先生たちは子どもを落ち着かせていましたと語りました。
SNS上でも現地の様子を伝える投稿が相次ぎました。
夜じゃなくてよかった。怖かった。スマホの警報で地震だとわかった。昼寝していたらベッドが揺れて驚いた。本当に緊張したといった声が寄せられる一方、マグニチュード5.4なんて視線では日常茶飯事だと冗談まじりの投稿も見られました。
ネット上に投稿された映像では、地震発生時に走行中の車が激しく揺れる様子や、屋内の照明が大きく揺れる場面も確認されています。
別のユーザーは、スマホの警報が鳴らなかった。家の中で揺れが激しく、すぐに浴室に避難した。離島でも車が揺れた。深淵の深さが10キロなら、被害も出るかもしれない。最近、視線の地震が多すぎるなどと書き込んでいます。
同じ9日には、中国東部の安基礁、六安四近安区でも、マグニチュード3.4の地震が発生しました。
午後6時32分頃のことで、深淵の深さは10キロ、深澳は北緯31.46度、東経116.56度にあります。
中国地震大猛によると、深澳から200キロ以内の範囲では、過去5年間にマグニチュード3以上の地震が15回発生しており、その中で最も大きかったのは2024年9月18日、安基礁合比市、北欧県で起きたマグニチュード4.7の地震でした。
さらにここ数日、中国本土の各地で地震が頻発しています。
9日午後3時37分には、新疆ウイグルジ地区カシュガル地区のタシュクルガン県で、マグニチュード3.8の地震が発生。
8日には、新疆トルファン市特寸県と、雲南省富士市渓谷県で、それぞれマグニチュード3.0と3.1の地震が観測されました。
7日にも甘宿省首仙市宿北、新疆アクス地区クチャシ、雲南省渓谷県、チベットジ地区ガイゼ県、国竜港省チチハル市タイライ県など、各地でマグニチュード3以上の地震が相次いでいます。
専門家によりますと、中国はユーラシアプレートと、太平洋プレートの境界に位置し、地質構造が非常に複雑です。
特に四川省西部は、龍門山断層帯や皇帝断層帯、永州、北千断層など、複数の活断層が集中しており、中国国内でも地震が多発する地域の一つとされています。
龍門山断層帯は四川盆地の栽園に沿って伸びており、ユーラシアプレートとチベット高原の衝突によって、強い圧縮力がかかっています。
2008年に発生したマグニチュード8.0の文仙台地震も、この断層帯の活動によって引き起こされたものです。
さらに、1973年の六角地震、1976年の小阪平伊布地震など、四川西部から北部にかけての地域では、過去にも大規模な地震が繰り返し発生しています。
地震学者によれば、今回の新龍県周辺で起きた一連の地震は、同じ断層系の周辺で発生している可能性があります。
短期間に複数の地域で連続して地震が起きていることから、地殻内の汚力が再分配されている兆候とみられ、地殻活動がやや活発化している可能性も指摘されています。
現在のところ、四川省新龍県では、大きな人的被害は報告されておらず、地元政府はすでに調査チームを派遣し、家屋の損壊状況や学校、病院など公共施設の安全確認を進めています。