学術界のAI依存に警鐘 摂南大学教授 AIは多数派か 正当と判断

大紀元 エポックタイムズ・ジャパン
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89 回視聴·2026/03/19
人工知能の発展に伴い、AI依存が懸念され始めています。
先日、日本の大学教授が、AIが正しいとする情報を信じ込むという傾向を指摘しつつ、
伝統的な研究風土が残っているため、将来的に少数派の見解も見直される可能性があると語っています。
学問の世界にも多数派と少数派が存在しています。少数派の危機というのが私が恐れている問題です。
柏教授は、学術界における少数派の見解が生成型AIの中で適切と捉えられないため、学術的な多様性が抑圧されてしまうと指摘しました。
学問の領域には多数派と少数派がいたら、多数派が正しいかのような答え方をAIがします。
けれども、学問が進歩しようとするならば、その進歩の歴史というのは少数派が多数派を超えてきた歴史です。
柏教授は、現在の学術研究がAIに無制限に依存する場合、避けられないリスクをもたらすと警鐘を鳴らしています。
AIがやろうとしていることは、学問的な多数派による少数派の排除ということが起きていると理解しています。
それを放置した上で、リスクを最小化しようとするのはできるわけがありません。
また柏教授は、学生たちのAI依存が顕著になっており、こうした事態が学生の学術的な研究にとって有料すべき事態を招いていると指摘しています。
僕たちから見れば、嘘800をAIが答えているのを書いてきて、僕の書いてもいない本を僕の書いた本だと参考文献にあげる学生もいっぱいいます。
さらに、学生たちがAIが提示する情報をおおむね正しいと考えるため、論拠がなくてもAIを信頼していると指摘しています。
彼らが正しいと信じるのは、自分に正しいと思える答えをAIが探してくるからです。
自分にとって正しいと思えるものをAIが十中八九答えているならば、自分にとって正しいかどうかわからない残りの答えも信じてしまうのです。
柏教授は、伝統的な研究風土を保ち続ける少数派の学者が将来的に正しいと証明される可能性があると強調しています。
確かな基礎から積み上げられた学術的なあるいは科学的な構築物として出てきたもの、そのプロセスが裏付けられているから信じているというわけではありません。
今、AIに嘘をつかれて、学生からもあなたの言うことなんかAIにもないし、デタラメだと言われる私たちのような少数派でも将来的には勝ち得る可能性があります。
柏教授は、少数派として異なる見解を示すとき、その見解がAIが示した答えと合致しないという理由で疑われたり否定されたりすることが多く、そこには無視できないリスクが内在していると指摘しました。
しかし、伝統的な研究風土が依然として存在することから、将来的には少数派が勝ち得る可能性もあるとしています。
