【飛行機の仕組み】ターボプロップエンジン仕組み、歴史を解説【ゆっくり解説】【航空工学】

航空工学館【航空技術ゆっくり解説】
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見て見て魔理沙あの飛行機プロペラがつい
てるわよあこれはターボプロップエンジン
を搭載したATR42600形だな飛行機
の名前ってなんだか覚えにくいわねそれに
ターボプロップエンジンって何なの
やっぱり車のエンジンとかとは全然違うの
ああ車のエンジンで採用されている
レシプロエンジンとは違うなそれじゃあ
今回は
ターボプロップエンジンの仕組みや
歴史などについて解説していくぜこの
チャンネルでは航空機技術に関する仕組み
構造などを解説していくから
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もらえると嬉しいんだぜ
まずはターボプロップエンジンがどういう
ものなのか
解説していくぜお願いするわまず飛行機に
は大きく分けてプロペラ機と呼ばれる機体
があるその名前の通りプロペラ機は
プロペラを推進力として利用する機体なん
だがそのプロペラ気に長く採用し続けられ
ているのがターボプロップエンジンだ
かつての飛行機は車と同じレシプロ
エンジンが主流だったが
1940年代頃からプロペラ機のエンジン
はターボプロップエンジンに置き換え
られるようになった
ちなみにプロップというのは英語で
プロペラを意味するぜ意味がわかると名前
も覚えやすいわね
ターボって言葉がついているけど車の
ターボエンジンと関係あるの
察しがいいな霊夢
ターボプロップエンジンには車のターボ
エンジンと同じようにコンプレッサーと
いう過給機が付いているぜ構成としては前
から順にプロペラギアボックス
コンプレッサー
燃焼室
タービンとなっているぜ前から空気を
取り込みコンプレッサーで圧縮して
燃料を拭いて燃焼させ発生したガス
タービンを回してコンプレッサーと
プロペラを回すという仕組みだレシプロの
ターボエンジンと仕組みは似ているわね
そうだなただ車とは燃焼形態が違っていて
ターボプロップエンジンは連続燃焼で車に
使われるレシプロエンジンは完結燃焼なん
だそれって何が違うの間欠燃焼はガスを
燃焼した時に膨張する力を利用するタイプ
だレシプロエンジンはシリンダー内のガス
を圧縮して燃焼
膨張させてピストンを動かして動力を
取り出しているそれに対し連続燃焼では
燃焼ガスの流れる速度を利用して動力を
得るんだなるほどねじゃあターボプロップ
エンジンでは
燃焼ガス型エマ無く流れ続けてるって
イメージでいいのかしらそうだななんと
なくイメージしてもらえたようで何よりだ
ぜ
ターボプロップエンジンではプロペラを
回して主な推力を得ているが
タービンを回した後の廃棄でも1割程度の
水力があると言われているんだ
ジェットエンジンの場合ではタービンが
なく
排気ガスをそのまま後ろに噴射して推力の
全てを賄っているんだだから
ターボプロップエンジンも厳密に言えば
ジェットエンジンの一種なんだぜそうなの
ねじゃあターボプロップとジェットの違い
は
タービンでプロペラを回すかそのまま排気
で推力を得ているかの違いってことなのね
そういうことだなだからどちらも分類とし
ては同じガスタービンエンジンなんだ次は
各部を前から順に細かく解説していくぜ
まずはプロペラだ
ターボプロップのプロペラは4枚以上の
ブレードで構成されていることが多いんだ
プロペラ欲の面積も大きいものが多く飛行
機の推力を得る重要な役割を果たしている
ぜ
ターボプロップ機の推力はほとんどこの
プロペラから得ているんだったわねああ
このプロペラで期待後方にゆっくりと
大きな風を送ることで大きな水力を得て
いるんだただこのプロペラが早く回り
すぎると
遠心力で期待が持たなくなったり
衝撃波で効率が悪くなったり
騒音がひどくなるなどよくないことが
たくさん起きてしまうそこで必要になるの
がギアボックスという減速装置だ
タービンの回転数をそのままプロペラにを
与えると早く回りすぎてしまうからそれを
防ぐためにプロペラの回転数を落とすのが
ギアボックスの役割だ
タービンが回る速さってそんなに早いの
そうなんだプロペラを正常な回転数まで
落とすために
ギアを使って1/10以下の回転数にする
んだぜ
タービンとプロペラが回る速さがそんなに
違うのね確かにあんな大きなプロペラが
ものすごい速さで回ってたらいろんな
ところがすぐに壊れてしまいそうだわ次は
コンプレッサーだコンプレッサーの役割は
空気を圧縮して
燃焼室に送り込むことだ
タービンが回転することでコンプレッサー
も回転するぜこの部分は車のターボ
エンジンと似ているわねそうだな
コンプレッサーのブレード形状には
ラジアルフロートアキシャルフローの2
種類があるんだラジアルフローは
軸を中心に放射状に羽が並んでいて空気も
放射状に流れるそれに対しアキシャル
フローは
軸と平行に羽が並んでいて空気の流れが
まっすぐなんだぜやっぱりそれぞれに
メリットとデメリットがあるのあーラジア
は一段あたりの圧力比を大きくできて空力
的にも安定しているから
失速しにくいんだ
反面多段化が難しく空気の流量が増えると
さばききれないデメリットがある一方で
アキシャルフローは一段あたりの圧力比は
大きくないが多段化できるので総合的に
見ればアキシャルフローの方が大きな圧力
比を得られるんだぜ
圧力比が高い方がガスタービンエンジンの
効率は良くなるから近年のガスタービン
エンジンではアキシャルフローの方が主流
だなそうなのねじゃあ航空機のエンジンで
はラジアルフローは使われていないの
そんなことはなくて一昔前にあった
ロールスロイスのダートという
ターボプロップエンジンではラジアル
フローが採用されていたり
飽きるフローを数段入れて最後の段に
ラジアルフローを採用するといった
組み合わせで使われることもあるぜダート
の場合はストールというエンジンが失速
する現象を抑えるためにラジアルフローが
採用されていたし小型エンジンでは公団の
ブレードが小さくなって機械加工が難しく
なるからラジアルフロートの併用
考案されたんだなるほど
組み合わせることでデメリットを
補い合えるのねそういうことだ要は何でも
使い方次第ってことだな次は燃焼室だ
コンプレッサーで圧縮された空気は
燃焼室に運ばれそこに燃料を噴射して
燃やすぜ
燃料って車で使うガソリンとは違うのあー
ガスタービンエンジンでは
ケロシン系のジェット燃料が使われること
が多いな
燃焼室の形状にはいくつかあるがガス
タービンエンジンではアミュラ型のものが
多いそして最後にタービンだ
燃焼室で発生した燃焼ガスが持つ圧力と
運動
軸の回転に変えるのが役割だ
タービンによって得られた回転エネルギー
はコンプレッサーを回すのとプロペラを
回すのに使われるんだぜコンプレッサーと
プロペラを両方回すなんてすごい力なのね
あーただタービンにも方式があって
タービンの軸が一本でコンプレッサーと
プロペラの両方を回す方式を直結タービン
コンプレッサーとプロペラを回す軸を分け
たフリータービンという方式があるぜあら
てっきりコンプレッサーとプロペラの両方
を回すんだと思ってたけどそうではない
ものもあるのねどうしてわざわざ軸を
分けるフリーター瓶なんてあるのフリー
タービンの良いところは重いプロペラに
よってコンプレッサーの回転が左右され
ないことだコンプレッサーとプロペラの
最適な回転数は実はそれぞれ違っていて
それをそれぞれ最適な設計にできるんだぜ
エンジンを始動させる際にも直結型だと
大きなプロペラが負担になるためエンジン
スターターも容量の大きなものが必要だっ
たんだそれに人が乗り降りしてる時に
エンジンをアイドリングさせていても
プロペラをブレーキで止められるため安全
面でも利点があるんだぜそうなのね作りは
複雑になりそうだけどメリットが大きそう
ね直結タービンには優れている点はないの
もちろんあるぜ
霊夢が言う通り直結の方が構造がシンプル
だし小型軽量に設計できたりエンジン
レスポンスが良かったりなど直結にも
メリットはたくさんあるぜただやはり効率
が良いフリーター瓶の方が採用されること
が多いな
軸の配問題など頭が痛い部分はあるがそれ
さえクリアできればフリーター瓶は
メリットが大きいんだぜこれは設計力と
技術力が試されそうねそうだな構造の説明
が長くなってしまったがどれも重要な部分
だからしっかり解説させてもらったぜ
次はターボプロップエンジンのメリットと
デメリットについて解説するぜお願いする
わまずはメリットだが中低速域においては
ターボジェットや
ターボファンエンジンより
燃費効率がいいことだ中低速域限定なの
あープロペラの推力を利用して効率よく
飛べるのは時速400マイルあたりまでで
それ以上になるとプロペラから衝撃波が
発生するためあまり効率よく飛べないんだ
プロペラが作る風の流速も追いつかなく
なるため
ターボプロップ機が活躍できるのは中低速
域ぐらいになるんだぜ逆に言えば中低速域
ではプロペラの推力のおかげで
燃費効率はかなりいいぜ近年ではあの感染
症が増えた影響で
航空機の利用者が激減してしまったが
欧米では乗客が少なくても
経済的に運行が可能なターボプロップ機の
需要が増えているんだそうなのね確かに
乗客が少ないのに大型のジェット機なんて
飛ばしていたらどんどん赤字になっちゃう
ものねそうだなもう一つのメリットは加速
性能がいいので
滑走路でも離陸できることだ
短い滑走路なんてあるのあー日本は特に
島国だから
離島などで滑走路の長さが1000
メートルに満たない小さな空港もあるんだ
ジェット機の離陸には最低でも1500m
必要だと言われていて機種にもよるが
2000から3000メートル必要な場合
もある
ターボプロップ機なら1000m程度で
離陸が可能なんだぜさらに新型機のATR
42-600S型機はさらに短距離離陸
性能が向上していて800mの滑走路でも
離着陸が可能になったそうだすごいわね
1000mを切ってるわ今までなら船で
24時間かけての移動が必要だった地域も
これによって2時間ほどのフライトで
行き来できるようになるらしいなすごく
便利になるのねこれはターボプロップ機に
しかできないことだわ
ターボプロップ機のデメリットはさっき
話してしまったが高速域では著しく効率が
悪くなってしまうことだプロペラから衝撃
波が発生するのとプロペラの流速が
追いつかなくなるからだったわねそうだな
だから長距離高校になる場合はどうしても
時間がかかってしまうからその点では
ジェット機に劣ってしまうんだぜ長距離で
高速高校が必要ならジェット機
タンから中距離であまり急がなくていい
ならターボプロップ機の出番という感じに
なるだろうな
ここからはターボプロップエンジンの歴史
について解説するぜなんとなくプロペラ
切ってレトロなイメージがあるんだけど
最初のターボプロップ切ってどんなものな
の世界初のターボプロップエンジンは
1939年から1942年にハンガリーの
ガンツ社で試作試験が行われていた軍用機
に採用されたのが始まりだその頃って言っ
たら第二次世界大戦の待っただ中ねああ
戦争はあってはならないことだけどそれに
よって発展した技術があることも忘れては
いけないんだぜこのエンジンは双発偵察
爆撃機のために企画されたものだが
ハンガリー空軍が別の機体を採用したから
この企画は途中でキャンセルとなったんだ
そうなのねじゃあハンガリーはまだ試験
段階で本格的に開発はされなかったのね
そうだなイギリスでもターボプロップ機の
開発が行われていて1945年に
ロールスロイス社のRB50と連闘を搭載
したグロスターF3が単独飛行に成功した
んだこれによって1947年世界初の実用
的なターボプロップエンジンであるダート
を作り上げたんだぜとうとう実用的な
ターボプロップ機が誕生したのねあー
ダートはイギリス国内だけでも40年外国
のライセンスも含めれば50年以上製造さ
れたんだその頃から50年って言うと
2000年頃まで製造されていたのね
じゃあもう今は作られていないのそうなん
だただ生産終了後もアフターサービスは
受け付けていて今でも多くのダート搭載機
が運用されているんだぜ製造終了してから
20年以上経ってもアフターサービスして
くれるのは嬉しいわねアメリカではXP
81という実験機に搭載された
ゼネラルエレクトリック社が開発したXT
31が最初のターボプロップエンジンだ初
飛行は1945年の12月で
ターボプロップとターボジェットを併用
する初めての飛行機だったんだぜ
ターボジェットと併用なんてことが可能な
のねやっぱりアメリカの技術力もすごいわ
ねしかし残念ながらその後の飛行試験中に
事故を起こしたため試験は破棄されて
しまったんだぜそのアメリカでは大型
ジェットエンジンのボーイング36780
が早期に成功したから大型民間機市場では
ターボプロップ機の時代は来なかったんだ
アメリカって国土が広いし
ターボプロップ機は合わなかったのかも
しれないわねそうだなただ大型機では採用
されなかったものの小型プロペラ機では
採用されたり
軍用機では一定の需要があって2000年
以降もターボプロップ機の販売が続いてる
んだぜ
ターボプロップ機の分野で頭一つ抜けてい
たのは現在のロシアである旧ソ連だったん
だソ連は第1世代のターボジェット機より
速い爆撃機ツポレフ95を作り上げた
ツポレフ95はターボジェットより低燃費
で航続性能に優れていたから高い攻撃能力
と偵察能力を発揮したんだぜ今までの話を
聞いてると
ターボジェット機より早いターボプロップ
機なんて想像がつかないわね優れた航空
技術が戦争に使われてしまうのは悲しいわ
軍用機としても高い能力を発揮した
ツポレフ95だが後に新たに設計された
ツポレフ114旅客機2するなど高い汎用
性も持っていたんだこれらの実績から
20世紀後半を通して最も成功した航空機
の一つと言われているぜロシアの技術力を
恐るべしねそして日本のメーカーが初めて
開発したターボプロップ機は日本航空機
製造が作ったYS11だがエンジンは
イギリスのロールスロイス製のダート10
が採用されていたぜエンジンは日本で作ら
なかったの対空照明という飛行機の車検の
ようなものの取得が難しいと予想して日本
での開発は諦めたんだ当時の日本はまだ
航空機に関する技術が未熟で電子機器も
ほとんど日本国外の製品を輸入することに
なったんだぜ
純粋な国内生産をするには技術が足り
なかったのねああ1965年にようやく
就航するもまだまだトラブルも多く
しばらくは回収作業が続いたそうだ
1968年にはトラブルもほとんど解消し
高い信頼性を持つ航空機として2006年
まで運用されていたぜ40年近くも運用さ
れていたのねこの色んな国で開発されてき
たが2000年代以降はターボファン
エンジンの性能が向上したから中近距離
路線向けの中古型の旅客機も
ターボプロップ機から置き換わりつつある
んだ
技術はどんどん進歩して
古い技術は廃れてしまうのね
悲しいけどこれが現実なのねとはいえ一部
ではまだ需要があってさっき話した日本で
の運用や飛行場の地上インフラが不十分な
地域でも需要があるとして現在でも
ターボプロップ機の生産は続けられている
ぜそうなのねまだターボプロップ機の出番
があるって聞いてほっとしたわ
さてここまでターボプロップエンジンに
ついて解説してきたけど
霊夢はどうだった飛行機の技術って
まだまだ知らないことだらけだけど
ターボプロップエンジン割にかなった
仕組みだってよくわかったわ
古い技術でも使い方次第でまだまだ輝ける
のね最新機のATR42-600S型が
普及して今まで不便だった地域も便利に
なるといいわねそうだな交通インフラが
整えば地域の活性化にもつながるだろう
から
ターボプロップ機には是非とも頑張って
もらいたいな今回の動画はどうだったかな
ターボプロップの雑学や動画の感想などが
あればどんどんコメントしてくれよなこの
動画を面白いと思ってくれたらチャンネル
登録や高評価をしてくれると嬉しいわそれ
ではご視聴ありがとうございました
