植民地化に最適な天体を発見! しかもそれは惑星ではない

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462 回視聴·2024/07/16
人口過剰、戦争、資源不足、環境汚染… 人類が抱えるグローバルな問題は、決してそれだけではありません。
0新たな宇宙の故郷を探す時期がきているのです。
長年にわたり、その最有力候補とされてきたのは火星です。
すでにイーロン・マスクは、植民地化を始めるために宇宙船の準備をしています。
ところがここで俄然、あるダークホースがトップとの差を詰めてきたのです。
追い上げを見せるのは、土星の衛星タイタンです。
しかし火星も譲る様子はありません!
植民地化をめぐるバトルは山場を迎えています。
01:06 - 補欠ベンチ
03:47 - 火星 VS タイタン
人口過剰、戦争、資源不足、環境汚染… 人類が抱えるグローバルな問題は、決してそれだけではありません。
新たな宇宙の故郷を探す時期がきているのです。
長年にわたり、その最有力候補とされてきたのは火星です。
すでにイーロン・マスクは、植民地化を始めるために宇宙船の準備をしています。
ところがここで俄然、あるダークホースがトップとの差を詰めてきたのです。
皆さん、こんにちは!
追い上げを見せるのは、土星の衛星タイタンです。
しかし火星も譲る様子はありません!
植民地化をめぐるバトルは山場を迎えています。
皆さんも見てみたいと思いませんか?
時間を無駄にしてはいけません!
こちらはトップランキングです!
どうぞ最前列にお座りください!
補欠ベンチ
補欠ベンチに見えるのは、実力のある2プレイヤーです。
ひとつは水星です。
この惑星もバトルに参戦する気は満々なのですが、チャンスは非常に少ないでしょう。
水星は太陽のすぐそばにあるため、人間は熱によって一瞬のうちに焼き尽くされてしまうか、太陽の反対側の半球では、寒さで氷柱と化してしまいます。
そもそも、この惑星は長らく植民地化の候補地に挙がってはいませんでした。
しかし、のちにそれほど悪い場所ではないと判明したのです。
水星の極域では気候が安定しており、アイスキャップが存在する可能性すらあるといいます。
一定の温度が保たれ、水も蓄積されている場所ですから、入植者にとってはまさに理想郷だと言えるでしょう。
空には太陽エネルギーがいくらでもありますし、地下には採掘可能な鉱石が豊富にあります。
しかも、入植者にとっては地上にもいくつか利点があります。
この惑星の重力は地球の38パーセントで、それほど悪くはありません。
磁場は地球と比べるとわずか1パーセントほどしかありませんが、それでも磁場は太陽風や宇宙放射線を部分的に食いとめてくれるでしょう。
そのほかに、宇宙探査機メッセンジャーは、この惑星のいくつかの部分がスイスチーズに似ていることを気づかせてくれました!
チーズにあいた穴は、ユニークな地下の溶岩洞です。
こうした溶岩洞の中にコロニーを作れば、太陽放射線や極端な温度から身を守ることができるでしょう。
ベンチ入りした第2のプレイヤーは金星です。
太陽からは比較的遠い位置にあるものの、ここはさらなる地獄です。
金星は、まるで真っ赤に焼けたフライパンのよう。
467度の温度で何ものも一瞬にして焼いてしまいます。
しかし、そんな悪夢のような世界にも、やはり地球と同じような条件の場所があるのです。
そこを開拓するには、巨大な飛行船を作って空高く雲の中を泳がせればよいのです。
高度50〜65キロメートルまで上昇すれば、入植者たちはプラス80度からマイナス30度の比較的快適な温度帯を発見し、2気圧から0.2気圧の場所を見つけられるでしょう。
これは素晴らしいプロジェクトですが、想像を絶するほどの費用と、より高度なテクノロジーを必要とします。
ですから、水星と金星は今のところお休みです。
火星 VS タイタン
それではここで、別のフィールドに目を向けたいと思います。
ここでは火星がすでに最初の一撃を繰り出しています。
シンプルですが効果的な一撃です。
大きさと質量。
赤い惑星・火星は、タイタンよりかなり大きな天体です。
とはいえ、この場合、大きさはあまり重要ではありません。
タイタンは水星よりもわずかに小さい程度なので、いずれにしても皆に行き渡る十分なスペースがあります。
一方、質量は全く別の問題です。
質量は引力に影響します。
火星の重力は地球の3分の1程度しかありません。
それにより、植民地化には多くのハードルが生じます。
それは、重力が小さい環境に長く滞在していると、入植者の健康が急速に損なわれてしまうからです。
では、タイタンはどうでしょうか。
この衛星の重力は地球の7分の1しかないため、さらに悲惨な状況が待ち受けています。
この点では、間違いなく火星の方が土星の衛星をリードしているでしょう。
次の一撃も、やはり火星から繰り出されました。
距離です。
火星は、時によっては地球から5500万キロメートルの距離にまで接近します。
一方、タイタンは地球から12億キロメートルの場所にあります。
つまり、火星の場合と比べると22倍もの距離があるのです。
火星へのフライトは、燃料が少なくて済むため、費用は安くなるでしょう。
一方、タイタンまでの長旅は、太陽風や宇宙放射線に長時間さらされるため、乗員の健康に与えるダメージは、はるかに大きくなるでしょう。
宇宙船上には重力がないため、骨が弱くなり、人々の心臓や循環器系の働きが損なわれます。
火星はタイタンをノックアウトに追い込んだのでしょうか?
いえいえ、タイタンは反撃に出ます。
大気と気圧です。
タイタンが放つ会心の一撃は、軟着陸です。
これは、フライトで最も難しい段階とされています。
火星で軟着陸するのはきわめて難しく、追加のエンジンと燃料を必要とします。
一方、タイタンへの着陸は、ただパラシュートを使うだけで可能です。
その理由は、すべてタイタンの濃密な大気にあります。
タイタンの大気の90パーセントが、窒素と炭化水素で構成されています。
これにより、隕石や放射線から確実に身を守ることができます。
また、この衛星の大気圧も適しています。
タイタンの大気圧はおよそ1.5気圧で、人間にとっては十分に快適だと言えるでしょう。
ここでタイタンは火星を大きく突き放します。
火星の大気圧は地球の0.6パーセントしかなく、大気自体も非常に希薄で穴だらけです。
着陸が難しいだけでなく、後々、放射線や隕石から身を守ってくれることもありません。
火星では、頑丈な宇宙服がなければ対応できないでしょう!
一方、タイタンでは酸素ボンベと防護服があれば十分です。
しかし、温度に関してはどうでしょうか…
これはタイタンの弱点です。
科学者たちの計算によると、タイタンではマイナス180度という想像を絶する温度まで下降します。
通常、火星の表面は3倍の暖かさです。
これにより、火星は追い上げる大きなチャンスを得ることになります。
しかし、タイタンは抜け目のないライバルです。
一歩も譲りません。
科学者たちによって、タイタンには霧に覆われたエリアが存在する可能性が高いことが示されました。
この現象により、寒さをかなり和らげることができます。
宇宙探査機ホイヘンスは、こうした水域のひとつに着陸し、そこで何枚かの画像を撮影しました。
そこにはメタンガスの霧が写っていました。
入植者たちは、こうした川や湖のほとりに新たな霧のアルビオンを作ることができるでしょう。
では、コロニーを作ってそこで生活するための資源は、どこで調達すれば良いのでしょうか?
これは、この大会で最も重要な局面のひとつです。
両者は何を切り札にして戦うのでしょうか?
火星にもタイタンにも、氷床は十分にあります。
いずれの天体にも大気中に酸素が存在しないため、氷床は、まず酸素を生成するために使用されるでしょう。
火星では硫黄、カルシウム、アルミニウム、マグネシウム、ナトリウム、鉄、そしておそらく金も採掘できると考えられています。
しかし、アメリカの科学者たちによる最新の研究で、火星にある資源は、これまでの想定よりもはるかに少ないことが明らかになりました。
とはいえ、この点に関しては、タイタンの方がさらに難しい状況です。
そもそも、タイタンの金属については何も分かっていません。
ただ、タイタンにはプラスチックの製造に適した、大量の炭化水素が存在するはずです。
そして、資源の面で、科学者たちはタイタンを146の衛星をもつ土星系の一部とみなしています。
これらの衛星には金属がありますし、土星自体が、核融合炉の優れた燃料であるヘリウム3の供給源です。
そう考えれば、タイタンは火星よりもはるかに豊かな資源に恵まれていると言えるでしょう。
また、資源の採掘と、タイタン表面の移動が実質的に安全であるという点も重要です。
一方、火星はそうではありません。
それは、レゴリスに問題があります。
レゴリスとは、さまざまな直径の粒子からなる塵のことで、どちらの天体もこの塵に覆われています。
レゴリスはガラス片のように鋭いこともあり、人間の内臓や機器、宇宙服を簡単に傷つけてしまう可能性があります。
火星のレゴリスのほとんどが、こうした危険な粒子でできているのに対し、タイタンのレゴリスはエッジが滑らかになっています。
そのため、タイタンでは好きなだけ散策することができるのです。
それでは最終競技に移りましょう。
休日の散歩です。
感動は、入植者の心の栄養を補給するのに大いに役立ちます。
この点で、火星は明らかに遅れをとっています。
どこまでも続くオレンジ色の丘や平原、レゴリスに覆われたクレーター…
最初は感動するかもしれませんが、すぐに飽きてしまうでしょう。
一方、タイタンでは多種多様な光景が見られます。
まるで絵画のような山々、峡谷、渓谷を延々と歩き回ることもできますし、液体の炭化水素に満たされた海や湖のほとりでくつろぐこともできます。
空からはメタンの雪が舞い降り、メタンの雨が降るでしょう。
この世界では重力が弱く、雨や雪は非常にゆっくりと降ってきます。
そのため、入植者たちはその雫をひと粒ひと粒感じることができるでしょう。
雨が降ったあと、タイタンの空では虹が見られることもあるでしょう。
スカイアクティビティが好きな方は、大喜びするのではないでしょうか。
スカイダイビングで使う通常のウイングスーツを使えば、思う存分空を飛ぶことができます。
NASAの惑星学者であるアマンダ・ヘンドリクス氏によると、全体的にタイタンは植民地化するのに理想的な場所だといいます。
このことは、国際的な科学者たちのチームが行った最新の研究によっても裏付けられています。
実は、タイタンの表面に、生物の存在を示す化合物が発見されたのです。
もしそこに生物が存在するのなら、私たちは彼らの隣人となれることでしょう。
それでは、火星はどうでしょうか?
火星もまた、このバトルではまずまずのパフォーマンスを示しましたね。
きっと視聴者の皆さんの中には、火星を推す方もいらっしゃることでしょう。
少なくとも私たちには選択肢があります。
そのことは、新たな故郷を選ぶ際、とても重要になってくるのではないでしょうか?
この動画が気に入ったという方は、高評価とSNSでのリポストをしていただけると嬉しいです。
それでは皆さん、またお会いしましょう、さようなら!
