世界で最も危険なダムトップ5

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9 回視聴·2024/08/27
荒れ狂う川を堰き止めるという発想は、それ自体が危険な考えのように思えますが、設計ミスや自然災害があれば、ダムは時限爆弾と化してしまいます。
そして、その爆弾が人々の不意をつき、いつ爆発するのかも分かりません。
今日は、確実に安全だとは言い切れないダムのトップ5を集めました。
グアハタカダム
トッドブルックダム
ムラペリヤルダム
ヴァロサダム
シュピターラムダム
荒れ狂う川を堰き止めるという発想は、それ自体が危険な考えのように思えますが、設計ミスや自然災害があれば、ダムは時限爆弾と化してしまいます。
そして、その爆弾が人々の不意をつき、いつ爆発するのかも分かりません。
皆さん、こんにちは!
今日は、確実に安全だとは言い切れないダムのトップ5を集めました。
皆さん、トップランキングへようこそ。
どうぞリラックスしてお楽しみ下さい。
それでは、始めましょう!
グアハタカダム
ダムの危険性を一般的な指標で測定するのは難しいですが、もしそのダムが崩壊し始めたのなら、確実に私たちの動画に選ばれる候補になります。
グアハタカ・ダムはまさしくそんなダムで、2017年9月22日にその厄介な本性を現したため、7万人の住民は急遽避難せざるを得ませんでした。
プエルトリコにあるこのダムは、農業用水を貯める貯水池を造るために1928年に建設されました。
高さ37メートル、長さ316メートルのこの土のダムには、問題があることがすぐに分かりました。
というのも、このダムが建設されたのは、幅80メートル、長さ3キロメートルの広大な地滑りの層の上で、そのために、ダム全体が1年に数ミリメートルずつ徐々にずれてしまうのです。
この年々のずれのせいで、ダムに亀裂や変形が生じるため、このダムは危険で予測不可能なのです。
このダムの危険性がいつかは表面化するはずでしたが、そのきっかけとなったのがハリケーン・マリアでした。
このハリケーンの後に、ダムの放流設備が機能しなくなったのです。
コンクリート製の放水路の下部が崩壊し、ダム全体が崩壊する危機が生じました。
修理班が問題箇所を埋めるための物を必死に探した結果、コンクリートブロックの「ジャージー・バリア」の備蓄を見つけ出しました。
このブロックは、通常道路の障壁として使われる物です。
約500個のコンクリートブロックが崩壊で出来た穴の中に投入され、さらに、水流の速度を抑えるために、砂利が入った1,340個の袋が崩壊部分の下流に積まれ、壁が作られました。
こうした努力によって大惨事は免れましたが、グアハタカ・ダムが危険な場所であることに変わりはなく、今度ハリケーンに直撃されたら、このダムは持ちこたえられないかもしれません。
トッドブルックダム
トッドブルック貯水池はイギリスのダービーシャー州にあります。
この貯水池の利用が開始されたのは1838年で、その目的は、近くのピーク・フォレスト運河へ水を供給することでした。
この貯水池にある高さ24メートルのダムは、運河に水を供給する貯水池のダムとしては、当時最も高いものでした。
建設されて以来、このトッドブルック・ダムは常に技術者の悩みの種でした。
ダムの近くに炭鉱があるため、隣接する炭鉱に水の一部が流出し、ダムが陥没し始めたのです。
弱い場所を補強したり、水が漏れている穴を埋めたりするために、貯水池の水が完全に抜かれたことも何度かありました。
例えば1977年に、技術者たちはダムが2年間で12センチ沈下したことに気づきました。
ポンプで水を汲み出すと、泥と木材で一杯になった直径4メートルの穴が開いており、浴室で石鹸の泡が水の渦に吸い込まれるように、その木が穴の内部に引き込まれていました。
2010年には、ダムの本体を補修するために貯水池の水が再び抜かれましたが、この工事には50万ポンドが費やされました。
しかし、この補修は長くはもちませんでした。
2019年8月1日に、豪雨の後にトッドブルックダムが崩壊し始めたため、地元住民1,500人に警報が出され、人々は安全な場所に避難しました。
水の力で数枚のコンクリートスラブがずれたため、ダムが決壊するおそれがあったのです。
ダムへの圧力を下げるために、貯水池から緊急に水が汲み出され、軍用ヘリコプターのチヌークは、開いた穴に400トンの骨材を投入しました。
幸い、この時は大惨事にはならず、ダムは再び補修され、緊急時に素早く水を汲み出すために、強力なポンプがその場に残されました。
しかし、次にまた高額な補修工事が行われた後に、186年前に造られたダムが新たな厄介事を引き起こさないという保証はないでしょう。
ムラペリヤルダム
ダムの使用年数は、ダムを運用する際のリスクを示す重要な要素です。
ダムが古ければ古いほど、より注意深く監視する必要があります。
その意味で、インドのムラペリヤルダムはハイリスクのダムです。
このダムが建設されたのは1895年で、ケララ州の干ばつに苦しむ地域に水を供給することが目的でした。
この重力式ダムは高さ53メートル、長さ365メートルで、貯水量4億4000万立方メートルの貯水池を「せき止めて」います。
ムラペリヤルダムの危険性が明らかになったのは1979年で、インドのもっと新しいモルビダムが決壊したときのことでした。
その後、ムラペリヤル貯水池で同様の災害が起こらないように、州当局は鉄筋コンクリートでダムを補強し始めました。
この対策が功を奏すと思われましたが、2011年に遠隔で調査した結果、コンクリート打設中にダムの石積みが損傷したことが判明し、人々の不安はさらに高まりました。
このダムが建設されたのが19世紀末で、今では時代遅れに感じられる技術で造られたことを考えれば、不安になるのも無理はありません。
しかも、ムラペリヤルダムがあるのは危険な地震帯です。
1988年にマグニチュード4.5の地震が発生しましたが、その震源地はダムのすぐ近くで、ダムからわずか20キロ離れた所でした。
そして、地震はそれが最後ではなかったのです。
試算によれば、近くでマグニチュード6.5の地震が発生すれば、ダムが損傷する可能性が非常に高く、ペリヤル川の下流に住む350万人に影響が及ぶ恐れがあるということです。
幸い、今のところそのような地震は起きていませんが、近年、別の緊急事態が発生しました。
2014年に大雨で35年ぶりに水位が43メートルまで上昇し、その4年後に貯水量がまた同じ水位まで増加したのです。
どうやら、今後はこのようなことが頻繁に起こりそうです。
この問題を解決するには、新しいダムを建設するか、放水路をもう1つ追加するしかありません。
その間、もし予告なしにダムで緊急放流が行われ、下流に洪水が起こったとしても、地元住民は抗議することしかできません。
ヴァロサダム
ヴァロサダムはポルトガルの同名の川にあり、1976年に建設されました。
このダムが造られたのは、貯水池の水を使って、地元の水力発電所を稼働させるために必要な水圧を作り出すためでした。
ダムの高さは76メートル、長さは213メートルです。
そのアーチ型の構造の背後には大量の水が湛えられており、このタイプの全てのダムと同様に、迫力のある外観です。
また、ヴァロサダムは下流に住む人々にとっては安全なダムで、少なくとも、亀裂やその他の潜在的な危険について報告されたことはありません。
それでは、なぜヴァロサダムが今日の動画に選ばれたのでしょうか?
それは、ダム自体が危険だからではなく、ダムの右端に造られた、何段も連なっている急な階段が危険だからです。
この階段はダムの整備のために造られたもので、自然の斜面に見えるようにカモフラージュされています。
でも、高所恐怖症ではなくても、この階段を上り下りするのは危険です。
皆さんは、この斜面を登る勇気がありますか?
シュピターラムダム
ダムに突然亀裂が入ったら、それは確実に心配しなければならない事態です。
つい最近、スイスのシュピターラムダムはそのような亀裂を人々に見せ、疲れたので、代わりのダムが必要だということを訴えました。
このダムは、グリムゼル第1発電所の稼動に必要な貯水池を造るために、1932年にアーレ川に建設されました。
ちなみに、このダムはアメリカの有名なフーバー・ダムより前に建設されたもので、当時としては巨大なプロジェクトでした。
グリムゼル湖のアーチダムは、高さ113メートル、長さ212メートルです。
長い間、このダムは高い安全性の見本のような存在でしたが、1960年代に、その構造に垂直の分離が生じたことが判明しました。
つまり、ダムの頂の部分とコンクリートの表面の部分が、コンクリートの基礎部分から分離し始め、貯水池の方にずれてきたのです。
後に、ダムの上部には水平の亀裂が見つかりました。
つまり、もし地震などのきっかけとなる出来事が起こった場合、コンクリートの壁が崩壊する恐れがあるということで、もしそうなったら、地元住民が喜ぶはずもありません。
そんなわけで、亀裂は危険を知らせるサインとなり、2019年にシュピターラムダムのすぐ前に、同じような特徴を持つ別のダムの建設が開始され、そのために1億スイスフランが投じられることになりました。
新しいダムの建設には、22万3,000立方メートルのコンクリートが必要です。
このダムが完成すれば、古いダムと新しいダムの間の空間には水が入れられ、シュピターラムはユニークな建造物となるでしょう。
皆さんは、こんな二重のダムを見たことがありますか?
私はとても美しいダムだと思います!
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それでは、皆さん、またお会いしましょう、さようなら!
