最近問題になっている直美(研修医終わって直ぐ美容クリニックに就職する医師)についてお話します
医者としてのキャリアというか 非常に自分を粗末にしているなという感覚はあるんですよ
逆にそういうような人って患者も粗末に 自分を大切にできない人は患者も大切にできないので
職微というのは何かということなんですけども 初期研修終了後2年間
大学医学部は6年間ですので 6年終わって2年間初期研修という制度があります
初期研修というのはどういうことかというと 医学部を出ただけではですね
注射も打てないし メスも持てないし 何にもできない
知識だけはあるんだけども何にもできない そういうような存在ですね 医学部を出ただけ
そこに実技のOJTを2年間やって ある程度聴診器の使い方 それがある血圧計
血圧計はもう使えないですからね 注射器も打てないですからね
メスなんて持ったこともないからね
学部生
学部生 医者じゃないので 基本的に看護師でもないので
無資格の者が医療行為をやるということ 障害行為なので基本的にできない
医師の免許がないとできない
そうか 国家資格を取る前だから人にメス入れちゃいけない
いけない いけない
注射させちゃいけない
いけないんです
医師免許があってそういう人への障害行為が 医療行為に転換されるけど
医学生であっても人なので
じゃあメス持って手術できるかってことは できないです
医学部出ただけの単なる頭で 確かに知識はあるけども
経験がゼロの人たちが2年間かけて 基礎的な技量を学んでいく
聴診器の当て方とか それから心電図の読み方とか
心電図の読み方は習うけどね 座学で
それからいわゆる実技は習っていく
それをしないといわゆる管理開設者にもなれないし
それから一般の病院にも就職できない みたいなのがあります
だから6年終わった後の2年というのが 一つのプログラムになります
国家資格になります
その初期研修を終わらないと 医者としては登録できない
保険に登録もできない
医学部出て2年やらないと 医師としての権限が使えない
逆に言うと2年間研修やると 医師としての権限が使える状態になる
ただその2年間やっただけで
じゃあその形成外科 脳神経外科 心臓外科
脳神経外科の手術がバリバリできるかって できないですよ
心臓外科の手術もできないですよ
それから顎顔面の形成外科の手術もできないですよ
で 制度上は2年間やって
一応医者として1人前で何でもできるような状態になる
制度上はね 法律上
だけどそっから普通は検証する
もっと検査をしていって
だいたい医者になって1人前になるのが だいたい7、8年かかる
で 私も形成外科の認定医を取ったんですけど
形成外科の認定医を取る資格が7年間ですから
大学を卒業してから
単純に言って6足す7で13年かかるんですね
だいたいほとんどの学会のその認定医制度っていうのは
7年とか8年とか10年とか
医学部を卒業して初期研修も含めてやって
その道ではある程度知識があって
なんとかできるぐらいのよちよち歩きぐらいが
そういうような認定医っていうところですよね
それをやらずに
もう法的な2年間の研修を終えて
医師として登録されて
それからすぐに直接美容外科に行っちゃうのを
直美っていうらしいですね
直美なんて恐ろしくてできない
駐車機も持てないし
メスも持たないことができないのに
ガンガナイシも取れとか言われても
恐ろしくてできないので
ほとんどの人はそういうコースにはいかなかったんだけど
今はやっぱりその初期研修2年間とはいえ
医者として基本的なことはやるので
基本的なことができるようになったら
もう直接美容外科に行っちゃう人が増えるっていうのは
なんとなくわかるような気がする
ただそれに直美に対して
表面的にその直美
医学部を出て2年間だけ初期研修をやって
いきなり美容外科に行くっていうのは
なんのその専門的な形成外科の皮膚科も
なんの専門的な知識検査もなくて
いきなり美容外科に行っちゃうっていうのは
その人個人だけ見ると
私自身としては決して進めないし
そういう人とは交わりたくないと思ってますよね
でまあ根底にはいろんな事情があるんでしょうけれども
医者としてのキャリアというか
非常に自分を粗末にしてるなっていう感覚はあるんですよ
で逆にそういうような人って
患者も粗末に
自分を大切にできない人は
患者も大切にできないので
やっぱりちょっと怖いな
まあその個人だけを見る限り
その表面的に見る限り
ボロクソ言ってる人の心情はよくわかるんですけど
社会的な側面から見ると
医師の置かれている状況から見ると
昔私がいた当時ですね
まだ大学病院にいた当時
それから肌の再生医療をやり始めた当時っていうのは
やっぱりとても過酷な状況で
しかも一番厳しいのは
三婦人化とか小児化なんですよね
そこはですね責任が重くて
もう両親の糧にしてやっていくしかないみたいな
そんな風潮があって
だいたいそういうような顔を選ぶ先生っていうのは
やっぱり非常に心が綺麗で
人を助けたいみたいな
そんな気持ちでいくんですけど
だいたい折れちゃってる人が多いんですよね
例えば一番わかりやすい例で言うと
出産って死ぬんですよ
正常出産って絶対に死ぬんですよ
ある一定の回復率で健康で
どこにも何の問題もない赤ちゃん母子が死ぬんですよ
中産期死亡って言うんですけど
これってやっぱり家族からしたら
産んでくるよって言ったら
赤ちゃんもお母さんも死にになって帰ってきたら
やっぱり訴えるわね
あの時に応援を呼んでいればとか
あの時にあれをやればって
後出しであの時にあれをやっていれば
でもそれをもって医師免許剥奪とか
何億円とかっていうケースが頻発してた時期があったんですよね
そうすると神奈川県全体で
産婦人科の入局者が一人だけっていう時期がありました
医大が5つあるんですけど
年間ですか
年間で
お、ご医大中の一人
一人
医者にミスがないんなったらなんで死んだんだ
この子は死んだんだ
なんでこの母親が死んだんだ
で、後出しで行くと
あの時にこうしていればよかった
っていう反省点はやっぱり出てくるんですよね
それミスなので
あんた医者としておかしいっていうことを
マスコミ中でバッシングしてた時期があったんですよね
日本には無過失保障がないので
過失
何かそのお金を出す時に保険を利かせる時に
何か悪いことをしたので何か起こった
誰も悪いことしてないのに保険は出ない
っていう制度なんで
たてつけとしては日本の場合には
なので誰かに罪をかぶせないと保険は出ない
医者が悪かった病院が悪かったっていうことをしないと
保険が出ない
遺族が報われない
で、医者も
例えば病院も完全に消費すると
保険が下りない
単なる
自分も自得でしょみたいな感じになっちゃう
自分の病気でしょみたいになっちゃうので
で、やっぱり
小児医療でも産婦人科医療でも
一時期すっごくマスコミが叩いてた時期があったんですよね
で、そういう時期でやっぱり
そんな危険なことは犯したくないっていうことで
まず最初に地美科とか皮膚科とか
眼科っていうところに流れていった
で、リスクがあっても簡単に
その医者としての免許を使えるっていうところで
直美とかですね
その研修が終わって
そういうようなのがやっぱりクローズアップされて
そこら辺に流れていく人が多くなったのかなとは思いますよね
表面的に言うとね
直美に行く奴はけしからんっていうふうに言って
ディスってる動画もいっぱいあるんですけど
個人をディスってもしょうがないだろう
とは思いますよね
ある意味では直美も賢い選択だと
賢い選択というか
そういう選択を考えるような素因があるし
そういうような選択を非難できないとも思う
ただ患者からしたら見たら
近視眼的に直美に行ってる人たちを見ると
研修もしないで
医師としての責務も果たさずに
いきなり金儲けかよみたいな批判はあるけど
でもやっぱり社会的なものから見ると
やっぱりその
医者の人口だけを増やせば問題が解決するわけではなくて
やっぱりその
やっぱり一番私個人的には昔と保障制度みたいな
その医療行為であって
どこにも悪意がないのであれば
保障は国家がするみたいなのがあれば
安心してやっぱりその三婦人科とか
小児科とかはやれると思うよね
やっぱりその三婦人科小児科選んで
別に子供を殺そうと思って小児科選ぶ医者なんて
皆無ですから
それで不幸の期点を辿る絶対に
これだけの人数いれば
もしかしたら人間のやることですから
本当に過失でそのお子さんとか
本当にいわゆる過失でね
母親が亡くなっちゃうケースも
人間のやることだがあると思う
それは過失があったので聴域とかやらずに
保護して医療全体を保護して
その悪意がない場合には
国が保障するみたいな
そういう環境を整える方が医学部定員を増やすよりも
それから直尾の問題だけを見るよりも
よっぽどいいような気がします
これは自分の感覚ですけどね