なぜ海外に比べて日本人は「掃除」するのか?|川嶋政輝

むすび大学チャンネル
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11 回視聴·2024/12/04
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日本をカッコよく!
むすび大学 宗教哲学を担当いたします
川島まさきです
本日はですね、皆様に一つご質問です
お部屋、きれいに掃除されてますでしょうか?
日本人ってすごく清潔な民族って言いますね
なので、町がきれいとかゴミが落ちてないとか言います
また、会社とか教養の場所でも自分たちで割と掃除をする文化がある
学校でも掃除の時間があるということで
比較的、世界的に見るとすごくきれいにする民族なんですよね
でも、この掃除をするっていうのは
単に目に見える部屋を整える、きれいにしておくっていうだけの意味ではなくて
ある意味、そこにものすごく日本人の精神性
そして、ある意味の信仰心みたいなものが
現れているというお話を今日はしたいと思います
なんでこんな話をしようと思ったかと言いますと
いきなりなんですけども、お知らせがございます
今年12月13日ですね
実はですね、私たちの方から新しく書説記が出版されます
それがです、こちらの
神様大集合お家神社化計画という
このめちゃくちゃかわいい表紙の本なんですけれども
一冊目はもうね、去年の年末に出ました、こちらです
なんでこの本を紹介するかと言いますと
まず著者がですね、歯が光るなんですけども
横にちっちゃく名前が神社化コーディネーター
川島文科、これは私の妻でございます
実は私たちは同じ北極老人という師匠がおりまして
その先生からいろんなことを教わり
そして情報発信をしたり
あと書籍もいっぱい出版してきたんですね
私実は今はこうして結び大学の活動とかをしたり
あとセミナーの講師をしたりしてますけども
もともと本業というか一番任されていた役割というのは
書籍の編集・執筆だったんですよ
今まで私たちの会社でかれこれ
いっぱい本を出してきまして
前数えたところ30冊以上ですね
出版してきました
食事のこと、そして神社のこと
あと受験勉強に関する書籍
あとお茶だったり
体のこと、健康、あと占いの本
いろんなジャンルの本を出してきましたが
このおうち神社化計画という本は
もう読んで字のごとくです
家を神社みたいな空間にしましょう
ということが書かれています
これはもちろん家だけではなくて
お店であったり会社であったり
そういった場所も含めて
清らかで神社のようなおごそかで
神様を感じるような
そういう空間にしていきましょう
ということを書いているんです
表紙はものすごくポップなんですけども
内容実はものすごくディープです
そもそもこの日本人が清潔だ
という話をしてきましたが
その根底にある考え方があるんですよ
それが自然崇拝です
アニミズムともいいますね
日本の神社というのは不思議なもので
この自然崇拝もあれば
人を祀っている神社もある
つまり祖霊信仰ですよね
ご先祖様を祀っている
というのもあります
けども一番古い信仰の形態というのは
アニミズムに行き着くわけなんです
日本には最古といわれている
大宮神社
三和山自体
その三和山自体を
御神体として祀っている
大宮神社という場所がございますが
その大宮神社というのはまさに
アニミズムのメッカと
言ってもいいような場所でね
その大宮神社に祀られているのが
大物主の神様です
大物主の物というのは
物語とか物の憐れとか
といいますけども
単なる物体ではなくて
物に宿るアニマ霊魂のことを意味しました
なので物の憐れというのは
そういう霊魂の現れを
人は見ている
だからこそ単なる物を
物として扱うのではなくて
大切に扱ったり
丁寧に扱ったりしてきたのが
日本人の精神性を
培ってきたんだよという話が
このアニミズムから始まっているんですね
実は
だからこのアニミズムというのは
要は物を単なる物として
見るのではなくて
そこに宿っている物を見る
では宿っている物って何かというと
記憶なんです
例えば神社のお守りであったりとか
あとは自分の好きな人
尊敬する人から
頂いた物というのは
同じ物であっても
特別な意味合いを帯びますよね
なんか尊敬する先輩先生からもらった物
ボールペン一本であったとしても
それすごく大事にしようと思った
それはそこに思い出がこもっているからです
それを例えば友達に貸した時に
ごめんなくしちゃったって言われてね
同じ物買うからいいじゃんって言われたら
もう嫌な気するじゃないですか
その物が大事なんじゃなくて
そこにこもっている思い出が大事なんだ
ってなるわけじゃないですか
でもその
なんでじゃあ
目に見えない物の存在を
大事にしてきたのかっていうと
その目に見えない物
つまり昔の大昔の人たちから
つながってきた記憶っていうものを
大事にすることこそが
自分たちのアイデンティティを守ることであり
かつこの日本の民族を大事にする
ということであり
その土台のもとに生まれてきた
自分自身を大事にすることと
つながってたからですね
なので部屋を例えばきれいにする
っていうのも
単にね
清潔にしたいからやるのではなくて
自分の部屋っていうのは
自分のある意味
写し鏡なわけですよ
そこを掃除することによって
自分自身の身も心も清める
っていう習慣を持ってたからこそ
日本人の豊かな精神性というものが
作られてきた
その最上級を目指すところが
家を神社にするっていうことなんですよ
でこの考え方自体をですね
実は私は師匠の北極老人から
教えていただいたんですね
北極老人はもともと
大学受験塾ミスターステップアップ
という塾の塾長先生をされていて
私はその塾に入ったんですよ
そこでびっくりしたのが
普通のマウンションの5階にある塾なのに
もうね塾
普通の塾と思えないような空間だったんですよ
まず普通の学習塾って言ったら
なんか机が並んでて黒板があってとか
なんかちょっと汚い感じのイメージ
多いと思うんですよ
けれども本当普通の家みたいな感じで
でも普通の家とは違う温かみがあって
ものすごく清らかな空間だったんですね
なんだここはと思いました
そこで勉強してみたら
今まで学校でも家でも
もう1時間と集中できなかった
当時の私が
もう気づいたら
5時間6時間勉強してるんですよ
最終的には1日12時間以上
勉強できるようになりました
不思議でした
でもそれは空間の持つ力だったんですよね
人って実はものすごく空間から
影響を受けていて
それをですね
昔の人は例えば
ネガティブな影響を与えている空間は
邪気が多いというふうに表明した
今でも言いますよね
邪気を受けたら
それを清めよう
浄化しようという習慣
日本人の生活の中に
非常に残って根付いています
だからお風呂もそうだし
おしぼりできれいに手を拭くとか
神社参拝する前にはお手水をするとか
あれも物理的にきれいにする
という意味ももちろんありますけども
それ以上に心を清める
という意味合いがあるわけなんですよ
つまりものの次元ですね
目に見えないレコンの次元を
きれいにするという意味合いを込めて
目の前を掃除したり整えたりしてきていたのが
日本人だったということです
その習慣をですね
私たちは日常において大事にしよう
ということを唱えているんですね
というのも私がさっき申した通り
同じ学習塾でも
なんでこんなに集中できるの?
というその不思議な空間を
作っていた秘密を知ってしまったからなんですよ
その秘密のことを書いているのが
この一冊目
おうち神社家経過というの
この青い本なんですけども
この本も非常に内容が深くてですね
私たち人間というのは
いろんなインスピレーションとか
直感を受けたりしますよね
そういったらひらめきというのは
自分の脳みそから出てきたようであって
要はどんな場所に行くかによって
どんなひらめきが降りてくるかというのは
変わるわけなんですよ
その中でも一番クリアな自分というか
状態の自分とつながれる場所というのが
神社なわけですね
なので古代の人は
霊峰つまり山
岩蔵大きな岩
五神木などを
神宿るものと見立てた
そうすることで
例えば宇宙から来ている
何らかのバイブレーションを受けて
それと共鳴するということを知ってたんですね
そしてそれを神話として
後世に伝えたんだと
ここには理屈では語ることのできない
大事なメッセージというのが
込められているわけですね
だからこそ神社参拝をしたときに
何か清々しい気持ちになったり
真新しい気持ちで
これやってみようという直感が
降ってきたりするのは
空間とつながっている
ある意味空間が教えてくれるからなんですよ
それを神社で体験するならまだしも
私はその北極老人の学習塾で体験してしまったんですよね
なんじゃこの空間はと思いました
じゃあそこの空間で一体
北極老人は何をされていたのかというと
まずものすごくきれいにされていました
と同時に
一つ一つのものを
ものとして見るんじゃなくて
非常にまるで生き物を扱うかのように
大切にされていた
置かれているものの一つ一つが
愛されて使われているんだなというのが
伝わってくるんですよ
人というのは
そういう空間にいるだけで
この空間にいる自分も大事にされているんだ
愛されているんだ
守られているんだというのが
目に見えない次元で感じるんでしょうね
だから不思議と落ち着きが生まれてくるんです
そして雑念がなくなってくるんです
要は雑念というのは
いろんな不安な気持ちとか
あと邪気の影響によって出てくるものなんですよ
だからそれらが全くないクリアな空間だと
自分ってこんな集中力あったんだ
みたいな感覚に慣れたんですよね
そして後に教わりました
空間というのはある意味
様々な人間の感情とか
思考とかを記憶する媒体みたいなものなんだ
だから例えば
塾という学習塾の空間でもね
当然いろんな塾生さんが集まってきたら
なんか親と喧嘩したとか
友達と言い合いになったとか
もしくは受験勉強のことで勉強できなくて
なんかナイブになっているとか
いろんなネガティブな感情っていうのを
持ってきますよね
そういう気持ちを持った人が集まると
空間に残るんだってことなんですよ
だから北極老人は
毎日毎日塾の営業が終わった後
もう夜中ですよ
夜中から掃除を始めて
単なる物理的な掃除ではなくて
その空間を払い清めるように掃除をしてたんだ
時には海苔と大払い海苔とあげたりしながら
大払い海苔というのは
みそぎ払いの呪文みたいなものですね
よく神社に行くと
カンヌシさんが唱えられているものです
そういった神道の技法も使いながら
そしてこの本に秘密が書いてありますけれども
結界という技術も駆使しながら
その空間の情報を
清らかな状態にずっとずっと守っていたんだ
ということを後に教えていただくんですね
そこからです
私も含めてその塾の卒業生の中で
その北極老人師匠のことをした
もっといろんなことを教えてくださいと
集まってきたメンバーがいたんですけれども
一番最初にやらせていただいた仕事が掃除でした
私たちこの会社で今
飲食店やってたりセミナーやってたり
いろんな授業をやってますけれども
その中でもやっぱり大事にしているのが掃除なんです
空間をまずきれいにしてないと
いい仕事もできない
いいミーティングもできない
そこでいい発想アイデアも降りない
何よりそこでは
いい人間性が培われなくなってしまう
だから掃除を大事にしよう
ということをものすごく全員大事にします
これは日本人が本当に守っていくべき習慣だと思います
だから学校とかでも掃除するじゃないですか
僕自身も振り返った時に
中学でも高校でも適当にやってましたよ
掃除の時間なんかも遊ぶ時間とかね
早く終わったらいいなと思ってましたけれども
今は掃除の尊さが分かります
何でそう思えるようになったかというと
やっぱり掃除することによって
こんなにも空間が清らかで輝くようなものになるんだ
しかもそれを体で感じた時にね
こんな場所で日々過ごせるって
本当に幸せだなということを感じたからですよね
かつその塾長北極老人が
自ら率先して掃除をされてたからですよ
その背中を見て見習いました
だから学校とかでも思いますね
掃除の時間に掃除しなさいって
教師が指導するだけではなくて
胃の一番に学校の先生が掃除すべきだと思います
職員室一番きれいにすべきだと思いますね
だから職員会議の前も掃除してから始めるとかね
したら学校の雰囲気が変わると思いますよ
これむちゃくちゃ重要だと思います
そんなことはどこの会社でも市役所でも
国会議員でも国会議事堂掃除してから
はいじゃあ就勤始めますとかね
やってたら話す内容が変わりますよきっと
それを掃除部にやらせる部下にやらせるのではなくて
立場関係なく社会的には高い地位にいる方でも
自ら体を使って汗をかいて掃除する
この習慣これを当たり前に
日本国民みんながやってるっていうのは
ものすごいことなんですよ
これができる日本でありたいなっていうのは
ものすごく思いますね
そしてそれが行き着くところが
お家を神社にするってことです
この神社にするっていうのは
単にきれいにするだけで終わらないんですね
そこにもう一つ重要な考え方が入ってきます
それが何かというと見立てっていう考え方なんです
見立て
日本の建造物とか文化芸術の中には
この見立てっていうのがふんだんに含まれてます
例えばカレー山水ですよね
禅寺の庭
日本庭園っていうのは海外の方でも
非常にその芸術性を高く評価される方もいらっしゃいますけども
この禅寺の庭っていうものも
いろんなものに見立てられているわけですね
単なる石、岩の庭ですけども
これは水の流れを表現していたり
もしくはこの岩山が趣味線ですよね
つまり仏教の世界を表現していたりするわけです
その仏教の世界っていうのは
架空のものじゃないですか
イメージの世界のものですよね
でもそのイメージの世界のものを
目の前の物質と
重ね合わせているっていうところが見立てなんですね
要は神社っていうものも見立てを行っているんですよ
単なるこの鳥居の先は
自然が豊かなパワースポットだけではなくて
ここは神様がいらっしゃる空間なんだという風に見立てているんです
そしてそこにお参りする人は
ちゃんと礼をして入ったりとかね
作法を守ってそこの空間に行きますよね
しかもその空間をただの空間ではなく
神様がいらっしゃる神います
神域なんだという風にみんなが見立てる
それを一人の人間でやるわけではなくて
多くの人々がそういう意識を向けることによって
本当に特別な情報を持った空間になるわけなんですよ
だから単なるパワースポットと
歴史によって築かれてきた神社っていうのは
ちょっと違うんですよね
こういった考え方を持って家を掃除する
もしくは家を作るっていうことをしたときに
家にいるだけで運が良くなったり
元気になれたり
人間関係が良くなったり
もしくはその目の前の空間を掃除すること自体が
世の中を良くしていく
世の中のこの人々の意識を
きれいにすることにつながっていくっていう
そういう考え方を持って
日々の掃除に臨む
これがですね
お家神社化によって非常に重要なことなんです
他にも具体的に
どういったことを日々心がけていけば良いのか
とかに関しては
様々詳しくですね
本に書いております
この1冊目と2冊目の違いといたしましては
1冊目はどちらかというと
風水の話を多く書いています
風水っていうのは
中国で発展したものなんですけども
もともとはね
戦とかでもよく使われた考え方なんですよね
要はこの天地自然のエネルギーっていうのは
流れがあって
その中でも自然のエネルギーが
ぐわーっと集まる場所っていうのがあるんですよ
日本にもそういう場所があります
それを流脈って言ったり
流血って言ったりするんですけども
そのね
自然のエネルギーの流れっていうのは
流に例えられるんですね
大抵
なので実際例えばね
ものすごくエネルギーの高い山
昔から霊峰と言われるような山って
なんか竜の背中みたいに見えたりとか
もしくは神社に建っている巨木なんかね
上り竜みたいに見えたりとかするじゃないですか
たまにね
空を見上げたら
綺麗な空で
竜が舞っているような雲が出てたりとかね
あれも偶然ではなくて
そのエネルギーの流れが
強い時っていうのは
そういうね
美しい自然の景色っていうのは
形成されるようになっているんですね
昔の人たちっていうのは
そういった木の流れというものに
ものすごくもっと敏感だったので
あ、ここはエネルギーが集まっている場所だ
というところを見定めて
そこに神社を作ったりとかね
したわけですよ
っていうのが風水的な観点で見た
大内神社だ
これはね
一冊目を読んでいただくといいと思います
そして今年年末
12月13日に発売となる
こちらの二冊目ではですね
神社における植物の働き
神社ってだいたいね
珍珠の森があって
木々に守られてますよね
あの木々が持つ働きについて
詳しく語っているのと
今日も少しお話をしましたが
アニミズムが持つ意味合いについて
語っています
加えて空間に対して
どういう風な扱いをすると
より神社のような空間に近づいていくのか
というね
いろんな作法・創事の心得
そして具体的な生活の知恵
なんかもたくさん載っておりますので
ぜひですね
Amazonでこちら予約が始まっております
こちらの一冊目は
もうすでに1万本を超えて
非常に人気の書籍となっておりますので
両方合わせて手に取っていただけたら
大変嬉しく思います
日本をかっこよくと言ってますけども
日本のかっこよさというのは
誰かに認められるためではなくて
誰が見てるわけでもなくても
空間をきれいに使うとか
物を丁寧に扱うとか
美しい暮らしをするとかね
そういうところに
一人一人が心がければできるところに
日本人の本当の美しさであり
強さというものがあると
私たちは思っております
ということで
ぜひですね
このお家
神社化
一緒に取り組んでいただけたら
大変嬉しいです
最後にちなみにですね
私の
これはね
私の自宅でございます
ちょっと前の状態なので
今はね
もう少しインテリアが違うんですけども
ここにね
紙棚がありまして
紙棚を中心にした
家作りというのをしています
ここでも
紙棚の方に
このね
ライトを照らして
まるで灯籠のように
それを見立てて
ちょうどやっぱり
一番光がね
きれいに集まるところに
紙棚をお供えして
神様に手を合わせるところから
一日を始める
帰ってきたら
一日のご報告をする
そういった習慣をですね
つけていただくことで
本当に心穏やかに
日々を過ごすことができますし
なんかね
家庭が守られるような
そんな感覚になると思います
紙棚家でちゃんとやってないな
祀ってないなとか
祀ってるけど
あんまり意味合いを考えたことがなかったな
っていう方もですね
ぜひこの紙棚の祀り方とか
意味合いについても
書籍の方に書いておりますので
ぜひ手に取っていただけたら幸いです
はいということで
今回はちょっとね
お知らせも含めでしたけれども
お家を神社にする
というお話をさせていただきました
日本をかっこよく
むすび大学でした
