【ゆっくり解説】ウクライナ軍の脱走兵が止まらない残酷な理由

ダークウエポンズ【ゆっくり解説】
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48 回視聴·2025/01/04
ウクライナ軍の第155機戒火旅団では、
なんと戦場への展開前に2500人から3000人いた兵士のうち、
1700人もの人数が脱走して行方知れずとなってしまったことが明らかとなった。
旅団はフランスで訓練を受けて西側諸国の兵器で装備した部隊であったことから、
この大脱走の責任は、シルスキー司令官を含む上官の責任問題になることだろう。
えー?
旅団の半数以上が戦場に到着する前に脱走。
これはウクライナ軍の脱走兵問題、思った以上に深刻になっているようね。
うむ、正直驚きの人数だな。
ウクライナ軍は2024年末まで20万人近くの脱走兵が出ているという話があったが、
戦場到着前に旅団の半数以上の兵士が脱走したというレベルの事件は、これまで聞いたことがない。
2022年から2023年にかけては脱走兵といえばロシア軍の問題であったところだが、
もはやこの問題はウクライナ軍のものとなってしまっている現状にあるような印象だな。
ウクライナ軍に提供されるストームシャドウやエイタクムスなどの西側諸国のミサイルは、
ロシア軍の旅団司令部を毎日のように攻撃、破壊し、
クルスク州では既に第810海軍歩兵旅団が全滅、回復のために撤退している話が話題となっているものの、
そもそもウクライナ側では第155機械化旅団が戦闘に入るために全滅しているような状態なので、
ゼレンスキー大統領やシルスキー司令官が何をどう語ろうが、
この問題を解決しない限りは、ウクライナ軍の防衛戦法界を押し留めることはできないぜ。
正直、今のところ相当うまく戦っているような印象を受けているところですけど、
なんで脱走兵問題に歯止めが効かないのかしらウクライナ軍、何が足枷になってるんや。
うむ。
ウクライナを応援する立場として、
これまでウクライナ軍の活躍をこのチャンネルでは度々取り上げてきているものの、
この1700人のウクライナ兵大量脱走という深刻な問題に直面するにあたって、
今一度、その根本的な問題や工事うる対策について触れておきたいところだぜ。
ということで今回は、ウクライナ軍、深刻すぎる兵士不足、1700人が戦場から消える?
なぜ脱走兵は増えるばかりなのか?
と題し、今回の第155機械化旅団の問題と、
ウクライナで脱走兵問題を解決できていない事情を時系列的にまとめ、紹介しておこうかと思うぜ。
今後もこのチャンネルでは、軍事と兵器に関する最新情報や歴史的なテーマを取り扱います。
面白かった、ためになった、とか思ったら、チャンネル登録と高評価ボタンをよろしく頼むぜ。
気になった点や質問などあれば、コメントもよろしくね。
いつもコメントしていただける方、本当にありがとうございます。励みになってます。
それでは皆様、
ゆっくりしていってね。
2024年12月23日頃、
ウクライナ軍の東部戦線の要所である都市ポクローシクに、
ドイツのレオパルトツボー戦車やフランスのカエサル自走砲など、
西側諸国の優秀な兵器を装備して、新たな旅団が到着したことが報告された。
その名は第155独立機械化旅団、ウクライナへのロシア侵攻に伴い、
2024年5月に発足された、新生旅団だぜ。
2024年5月となると、本当につい最近発足したばかりの旅団ですね。
編成されてからおよそ半年経ってから投入されたという状況を踏まえると、
半年弱くらいの最低限の訓練だけは受けてるって印象。
経験不足であることはもうどうしようもないものの、
ただ、期間的には必要な分の訓練は受けている印象。
うむ。
この部隊、実はウクライナの中でも特に注目すべき旅団の一つでもあったんだよな。
というのはこの旅団、欧州各国の資金援助の下、
欧州各国の訓練や兵器が提供されることで成立した、
まさに欧州各国の支援を象徴する軍隊であったからだ。
フランスが誇る優秀な自走榴弾砲カエサルホカ、
こちらもフランスの装甲戦闘車AMX-10が配備され、
さらにはドイツの戦車レオパルトツボーA4も提供され、
この戦車の訓練はポーランド軍の管轄において行われたことが判明しているぜ。
フランスのマクロン大統領は2024年11月、
第155機会下旅団の兵士たちが訓練を行っている。
フランス軍のキャンプを公式に訪問し、
ウクライナ兵たちは私たちの想像する以上のスピードで 必要な技術を習得している、とコメント。
その精巧さを強調し、
2024年12月には戦闘のためにウクライナに戻ったことも判明していたぜ。
ウクライナ軍の声明では、
この時点で同僚団は4,000人から4,500人ほどになっていたとのことだぜ。
で、それが実際にポクローシクの最前線に到着した時には、
1,700人いなくなってたってこと。
流石に大問題すぎないそれ。
戦う前から指揮が低すぎるというか、
何か重大な支障が既に発生していたとしか思えないというか。
うむ。
実は本当にその通りで、
2024年5月の訓練開始から12月のポクローシクの旅団到着までに、
第155機会下旅団は対処のしようがない重大な問題にいくつも局面していたようだ。
まず第一の問題が、
既存の旅団の兵士不足のために少しずつ兵士を引き抜かれていたこと。
第155機会下旅団、
2024年8月までに2,500人ほどの兵士がフランスで訓練を受けていたというんだが、
ウクライナにおける兵士不足を解消するために訓練中の同旅団から少しずつ部隊が引き抜かれ、
最終的にはこの2,500人ほどの兵士のほとんどが、9月までにいなくなっていたのだという。
その後、新たな動員で同程度の人数をフランスに訓練のために派遣したものの、
9月中にフランスに到着した兵士はまだいいほうで、
11月に到着って、それもうほとんど訓練受けられていないのでは?
うむ。
訓練をほとんど受けず、戦闘について何も知らずに最前線に送られた兵士というのも、実は何人もいたようだ。
少ない数じゃない。
この結果、カエサル自走砲を運用する砲兵部隊は効果的にこの兵器を運用できなかったため、
ポクローシクに到着後、初日の戦闘で同与団は多大な損害を被ったという証言も出ているぜ。
レオパルトツボーA4戦車を含む、5区間の走行者に損失も出てしまったようだ。
ドローンを運用するオペレーターたちの訓練もほとんど行うことができなかったようで、
ドローン兵の深刻な不足がポクローシクに到着する前から発覚していた上、
なんなら、同与団へのドローンの配備も遅れており、
第155機会下与団はポクローシクに到着してから約10日後になってやっと、
与団が購入するためのドローンの費用を受け取ることができたという、
兵士が足りなければ兵器も足りないし訓練も足りない、
何から何まで上手くいっていなかったようだ。
問題が山積みすぎて何から手をつけていいのやら。
さらに厄介なのがこの与団、4,000人程度のうちおそらく半数はポクローシクに到着しているものの、
先ほど話した通り、残りの半数は他の戦線での兵士不足を補うために散らばって配置されているということだ。
この時点で与団の指揮官は第155機会下与団の損害状況、配置状況、
前線での損耗具合など、あらゆる必要な情報を全く把握しきれなくなり、
気付けば第155機会下与団全体で、1,700人もの脱走兵が出てしまっていたとのこと。
この脱走兵の多くは、フランスで訓練中に前線での兵士不足を補うために、
急遽訓練を中断してウクライナ各地に配置されることになった兵士たちのようだぜ。
う、うーん。
思った以上に問題が多いし全ての対応が後手に回っているようで何が何やら、
ウクライナの最前線における兵士不足を補う必要があるために十分な訓練を行うことができず、
必要な装備も提供されずに指揮が低くなったまま前線への配置が命じられて、
気付けば兵士がいなくなっていると、
やはり兵士不足問題を解決しない限りは、
指揮の低下と脱走兵問題を解決できそうにないわ。
うむ。
ウクライナの人口は確かにロシアと比べれば少ないものの、
実は兵士不足問題は人口の問題とは別のところにあるとも言われている。
ここからは、ウクライナ軍内でなかなか解決することができない兵士不足の根本的問題についても、
深掘りしていこうかと思うぜ。
ウクライナの兵士不足についての原因はいくつかあるが、
実はその中にはロシア軍と比較して兵士の絶対数が少ない以外の問題も注目されていることに、
注目したいところだぜ。
この辺りはウクライナ軍元将校のタタリガミユウエイ氏など、
著名なウクライナ関係の軍事評論家たちが何度か指摘し続けていることだが、
すぐに変更すべきである第一の要因としては、
旅団を新編しようとすることにあるようだ。
これは以前からそうなのだが、
ウクライナ軍は今回脱走問題が確認された第155機会下旅団のように、
動員された新兵たちを集め、
新編旅団として訓練して前線に送ろうとするパターンが結構ある。
これがウクライナの兵士や従軍機車、軍事評論家たちには大変不人気で、
そもそも最前線で戦っている既存の旅団が消耗しているのだから、
旅団を新しく編成する前に、
消耗した分の兵士や兵器を既存の旅団に回すべきだと主張しているんだよな。
この点は、今のシルスキー総司令官が最も苦労されている点と言えるぜ。
なるほど?
まあ確かに、そもそもポクローシク戦線で元々消耗している部隊もいるだろうから、
第155機会下旅団として訓練不足の旅団を前線にあてがうのではなく、
経験豊富な部隊に兵士と兵器を補充しろって話よね。
実際、結局計画していたような精巧な旅団の編成は現実化しなかったのだから、
結果論的な話ではあるけど、
だったら最初から継続的に兵士を少数ずつ前線に送れるような部隊運用にした方がいいのでは?
って、思わないところもないわね。
ウクライナ軍首納部が既存旅団に損耗した分の兵士や装備を送り続けるのではなく、
動員した兵士たちを集めて新たな旅団を編成させようとする理由は何かあるの?
それについては具体的な言及がなく、正直よくわからないぜ。
まあ予測するなら、シルスキー総司令官は常々、
今のままのやり方ではロシア軍を打倒できない、なんて発言をしており、
イギリスで訓練を受けた海兵旅団をヘルソン州に送り込んだりとか、
精強な戦車旅団でクルスク州侵攻を行ったりするなどの事例はこれまでにもいくつもあったので、
既存の旅団を補充して戦線を維持するというよりも、
既存の旅団に耐えてもらいながら別の旅団を編成し、
新たな突破口を切り開けないかという方向に思考が働いているものと想像はできるぜ。
今のところ、これらの作戦が成功していないというのが問題になっているわけだけどな。
成功していないからこそ、前線のウクライナ兵の信頼を勝ち取ることができず、
脱走兵も増えてしまっているという感じかしらね。
あとはやはり、前線への配置はウクライナ兵にとって死への片道切符だと思われているというのも、
脱走兵問題を解決できないあまりにも大きなポイントだ。
これは以前からこのチャンネルでも指摘していたことだが、
ウクライナ軍ではもともと定められていた1年半という動員期間について、
兵士不足を理由に動員期間を解除、
実質無期限にするという方針を今もなお続けていることもあり、
前線で戦う兵士はこの戦争が終了するまでいつまで経っても家に帰ることができなくなっている。
本当に正直なことを言えば、
おそらくこの待遇についてはロシア軍の方が待遇はいい、
ロシア軍はローテーションがウクライナ軍よりもうまく機能していることが知られており、
後方に下げられて回復する時間があるからな。
クルスク州で戦っていたロシア軍の第810海軍歩兵旅団も全滅の上、
クルスクの最前線から撤退しましたけど、
敗北したから後方に戻れるという時点で、
実は健全とすら言えるのかもしれないわね。
戦い方は歩兵突撃だからめちゃくちゃではあるんだけどな。
ウクライナ兵の不足を解決する最も単純な方法は、
アメリカから常々要請されている動員加減年齢を25歳から18歳まで引き下げるというものであるが、
この案についてはウクライナでも賛否両論、どちらかと言えば否定的で本当に難しい。
ウクライナは戦争続きでロシア同様に国内経済がかなり疲弊しており、
戦争のための資金を確保するのもかなり大変になっている。
なのでウクライナ全体としてはウクライナの経済を維持する方向にも努力を続けなければならず、
ウクライナ産業界は、この重要な労働力である18歳から24歳の動員が開始されることには、特に否定的だ。
結果、この動員年齢を下げるという最も簡単な打開策も、そう簡単には成立しなさそうではあるぜ。
アメリカとしては、侵略を許容してたら経済の崩壊とか人口問題も何もないだろ、
って話かもしれないけど、正直その点はもう難しすぎて、私には答えが出せそうにもないわ。
ただし、重要なのはこれはウクライナ軍の即時の崩壊を意味する話ではなく、
ロシア軍の方がより厳しい状況にあることもまた事実だぜ。
ここからは、現在の戦いで注目されているロシア軍の問題とウクライナ軍の対策についても、触れていこうかと思うぜ。
今のままではウクライナはウクライナ領からロシア軍を追い出すという最大の目標は達成できないものの、
戦闘前に1,700人もの兵士が脱走するという問題をウクライナ軍は抱えていながら、
どうにかウクライナ軍はロシア軍の進行を遅いスピードに抑えていることにも注目したい。
これは、前線のウクライナ弊害まだよく戦えていること、
そしてロシア軍がウクライナに勝利することが不可能であることを証明しているぜ。
確かに問題がウクライナ側だけにあったら、最初の1週間程度で決着ついていたわけですもんね。
ロシアもウクライナを圧倒する戦力を投入できているにもかかわらず、
無理な戦い方で兵士をとんでもないスピードで損耗していることは以前からの指摘の通りと、
うむ。ウクライナ軍で増えている脱走兵と同様、当然ロシア軍でも脱走兵問題は深刻で、
ロシア軍南部軍艦区の部隊だけで、ロシア軍の脱走兵は確認されているだけでも2万人近くになっており、
全体では10万人を優に超えていることは以前から知られているぜ。
ウクライナがそうであるように、ロシア軍もローテーション以外に大きな問題を抱えているからこそ、
脱走兵が増え続けている。
これはロシア軍がウクライナ防衛戦を突破しきれない原因の一つと言えるだろう。
そりゃもうウクライナ軍の防衛戦に歩兵のままで突っ込まされたりするし、
後方に逃げようとでもしたなら、特戦隊にやられるなんて話も有名ですからね。
2025年1月1日にはクルスク州、クルグレンコと呼ばれる集落の辺りでウクライナ軍が反撃を実施し、
集落を取り返したという報告を行っている。
この場所はちょうど、北朝鮮兵や第810海軍歩兵旅団の前進が強力に進んでいた場所でもあったため、
裏を返せば、第810海軍歩兵旅団と北朝鮮兵が予想以上に消耗しすぎた結果、
ロシア軍のクルスク奪還作戦が停滞。
ウクライナ軍の部隊が押し戻すことに成功したと言えるだろう。
クルスク州の戦いでもロシア軍は確かに少しは前進しているものの、
旅団の全滅と北朝鮮兵の損耗状況を踏まえれば、領土奪還に対する兵士の損失状況は全く割に合っていないと言えるぜ。
これは、ロシア軍の戦術的敗北とも言えるな。
戦車も装甲車もなく、歩兵だけで突撃してウクライナ軍のドローンには監視され、
地雷も大量に埋まってる防衛線を進むなんてそや損害は増えるばかりなんよなぁ。
司令部もボコボコ破壊されてますし、
まあ勝ってる軍隊の状況とは到底思えないと言いますか。
うむ。
トランプを仲介とするロシアとウクライナの定戦交渉がどうなるのか、今のところ予想は全くつかないが、
どう転んだとしてもロシア軍がこの戦争で利益を上げられることはまずない。
以前も言及したように、ウクライナに多額の賠償金を払わせられるような決定的な打撃を与えられていないし、
それ以上にロシア軍はソ連時代の大量の遺産、戦車や走行車をほとんど失ってしまった上、
兵士の損耗も悲惨で経済も崩壊の一途を辿っている。
軍事、経済、あらゆる点でロシアは大赤字だ。
プーチンらは今世間で提示されているトランプの定戦案を受け入れないと発言しているものの、
彼らにこのまま強気の姿勢を続けるだけの軍事力はない。
どこに終着点を置くつもりなのか、要注目だな。
ということで、今回の解説は以上だぜ。
このチャンネルでは他にも兵器や軍事に関する動画を上げているので、
チャンネル登録して他の動画も是非見てくれだぜ。
これからも興味深い軍事に関する動画を上げていこうと思うので、高評価、コメントもよろしくお願いします。
それでは皆様、ご視聴ありがとうございました。
