【海外の反応】「なぜ世界中で日本人だけビビらないのか…」エジプト人が日本人の自然との付き合い方に驚愕!【日本のあれこれ】
皆様お疲れ様です。パーソナリティーの葵です。
自然との共存意識や、四季の移り変わりに対する感受性の高さなど、独特であると言われることの多い、日本人の自然に対する感性。
外国人の中には、そんな日本人の感性に驚いたり、魅力を感じたりする人も多いと言います。
今回ご紹介するのは、日本に留学中のエジプト人女性が、日本人の自然との向き合い方に驚いたエピソード。
それでは早速ご覧ください。
エジプト人が日本人の自然との付き合い方に驚愕。
私の名前はベレニケ。
友人のダライラと共に日本に留学しているエジプト人の大学生よ。
日本に着いてからというもの、私たちは驚きっぱなし。
ここは別の惑星なの?って何度も思ったわ。
例えば、電車やバスの路線網はクモの巣のように張り巡らされているのに、どの車両も一分の遅れもなく時間通りに運行しているでしょ。
あんなの、エジプトではありえないことよ。
しかも座席はふかふかで、乗り心地は最高。
まるでプライベートリムジンに乗っているかのような気分になれるのよね。
そんな中でも私が最も驚いたのが、自然に対する意識の違い。
日本ではスマホのアプリやテレビのニュースで、今日の天気だけじゃなくて、明日の天気まで細かく教えてくれるでしょ。
もちろん、エジプトにも天気予報はあるんだけれど、明日は晴れ、とか明日は雨、くらいの大雑把なもの。
エジプトは国土のほとんどが砂漠気候に属しているから、仕方がないのかもしれないけれど、日本みたいに北海道から沖縄まで地域ごとに細かく予報するなんてことはないのよね。
それから、日本の天気予報は気温の予想もすごい。
明日は暖かいから薄着で大丈夫、明日は冷え込むから厚着が必要、みたいに気温を細かく予想してくれるから、その日の服装を選ぶのにとても役立っているわ。
そんなある日、レポート課題を終えた私が、そろそろ寝ようと思ってベッドに横になった時だった。
ぐらぐら。
え?何?
部屋が揺れるのを感じた私は、びくっとして飛び起きた。
その後も、ゆらゆらと揺れ続ける学生寮。
それが地震であることに気づいた私は、部屋の電気をつけ、ダライラに声をかけた。
そしたら、彼女もすでに起きていてね。
私たちは慌てて部屋から飛び出したの。
みんなも避難するだろうと思って、私たちは周りをキョロキョロ。
ところが、部屋から出てくる人は誰もいなかった。
気づけば揺れも収まっていて、どうすれば良いのか分からず立ち尽くす私たち。
すると、同級生の友よが食堂の方から歩いてきたの。
ねえ、今の地震すごく揺れたわよね。みんなはもう避難しちゃったの?
え?避難?
確かに少し揺れたけれど、みんな普通に寝ていると思うわよ。
嘘でしょ?あんなに揺れたのに?
え?そんなに揺れた?多分震度2くらいじゃないの?
そう言うと友よは私たちを連れて食堂に行き、テレビをつけた。
画面に映し出されたのはNHKのニュース番組。
ところがその内容を見て、私とダライラは口をあんぐりと開けてしまったの。
ねえ、あの日本地図の数字ってひょっとして今の地震の大きさ?
まさか、だって地震が収まってからまだ5分も経っていないのよ。
え?あれはさっきの地震の震度よ。
えっと、震源地は神奈川で、ここの震度は…
ほらね、私がさっき言った通り震度2だったでしょ。
二人は地震に慣れていないから、ちょっとの揺れでもすごく揺れたように感じたのよ。
いやいや、そうじゃなくて、これってどういうこと?
ほんの数分前に起きた地震の情報を、もうこんなに詳しく発表できちゃうの?
震源地はもちろん震源の深さまで表示されている。
一体どうしたら短時間でこんなことまでわかるのよ?
そんなことを言われても、日本の地震速報は昔からこんな感じよ。
驚いている私たちに対して、トモヨは少し困った様子で答えた。
そうそう、ちょっと大きな地震だとね。
スマホが緊急地震速報を受信して、キュインキュインっていう特殊な警報音で地震が来ることを知らせてくれるの。
あれって揺れる前になるから心臓に悪いのよね。
ちょっと待って、揺れる前にアラームが鳴るってどういうこと?
まさか日本人は地震を予知することができるの?
できるわけないでしょ。地震のエネルギーには早く伝わるものと遅く伝わるものがあってね。
私たちが実際に感じる強い揺れは後から伝わるエネルギー波の方なの。
その時間差はほんのわずかなんだけれど、緊急地震速報は早い方の波を感知すると警報を鳴らす。
だからアラームの後すぐに揺れが来るのよ。
そんな風に丁寧に説明してくれたと思うよ。
だけど正直私もダライラもいやいやそんなさも当たり前のように説明されてもって感じでね。
もしかしたら日本の地震は人為的に起こされているんじゃないの?と疑ってしまうほどだったわ。
だけどそれからおよそ1ヶ月後、私たちは日本人がなぜ自然のエネルギーに詳しいのかを少しだけ理解できるような出来事に遭遇したの。
ねえちょっとコンビニに寄ってもいい?
私とダライラとトモヤの3人でショッピングに出かけた帰りにそう言い出したのはトモヤ。
私がいいわよと答えると彼女はコンビニに行きたい理由を説明してくれた。
そろそろ桜の季節だからスイーツをチェックしておきたいのよね。
え?どういう意味?
桜とスイーツに何の関係があるのかさっぱりわからなかったけれど、とりあえず私は大人しく彼女について行くことにしたわ。
コンビニに着くとトモヤはスイーツのコーナーに直行。
ああやっぱりあった。
冷蔵ケースに並んだスイーツを見て目をキラキラと輝かせていた。
あれ?前に見た時と商品のラインナップが全然違う。
ピンク色のスイーツがたくさんあるわ。
それはね、全部桜のスイーツ。やっぱりこれを食べなきゃ春は始まらないわ。
トモヤは得意げに答えるとそれらの桜スイーツを次々にカゴに入れていった。
それから私たちはトモヨの部屋でコンビニスイーツを楽しむ女子会を開くことに、初めて食べる桜フレーバーのスイーツは上品な甘さと優しい香りに包まれていて、一口食べたら虜になってしまうほどだった。
日本ではね、コンビニだけじゃなくスーパーやデパートなんかでも季節ごとにスイーツやドリンク、パンなどがガラリと変わるの。
今は春だから桜スイーツが大人気。
4月の中旬くらいからは柏餅やよもぎ餅も登場するわ。
それから暑い夏には涼しげな見た目でさっぱりとしたゼリー系のスイーツが人気。
和菓子だったら水妖怪や水饅頭、くず切りとかもおすすめよ。
そして秋にはさつまいも、栗、かぼちゃと食欲をそそる最強のラインナップが勢揃い。
私は特にあんの芋を使ったスイーツが好きなのよね。
桜のシフォンケーキを食べながらスイーツについて熱く語る友よ。
日本のスイーツには四季折々の旬な素材を生かした季節感を楽しめるものが多くあることがわかったわ。
ねえ、どうして日本人はそんなに自然に詳しいの?
天気予報や地震のことにしてもそうだし、こういうスイーツだって季節をすごく意識しているじゃない?
私は改めて日本人と自然の関係について友よに聞いてみた。
すると彼女はこんなふうに答えてくれたわ。
ほら、日本って島国でしょ。島国には簡単に攻め込まれないっていうメリットもあるけれど、逆に言えば逃げ出すのも簡単じゃないってこと。
モンゴルや中国大陸の一部みたいに土地が安たらすぐに移動したり、他の肥沃な土地を征服したりっていうわけにはいかないわ。
だから日本人は与えられた土地でなんとかやっていくしかなかった。
要するに良くも悪くもその土地と折り合いをつけて農作物を育てながら生きていくしかなかったのよ。
そんな中で地震や台風っていうのは人間の力ではどうにもならないとてつもない災害だった。
日本人はこれまでに何度もその災害に打ちのめされてきたわ。
もちろん自然災害は他の国でも起こること。
だけど日本人は他の国の人たちみたいにただ恐れたり諦めたりするだけじゃなくて、それさえも自然の一部として受け入れようとした。
きっと相手が四季の移り変わりと同じで自然の一部であるならば、たとえ災害であっても理解できることもあるんじゃないかって考えたのよ。
そしてそういう考え方が自然を詳しく観察し対策を立てることにつながっていったのかも。
そんな風に私は思うのよね。
自然を観察?
そうね。
例えば英語で雨はレインでしょ。
大雨はヘビーレイン、小雨はライトレインみたいな感じで基本的にはレインで表現する。
だけどアラビア語はもっと表現力が豊か。
雨を表す単語は代表的なマタル以外にも霧雨を表すラザーズや雨の降り始めを表すラッシュ、激しい雨を表すハトルなど20種類以上の単語があるわ。
でもね日本語はもっとすごくて雨を表す単語は400種類以上もあると言われているのよ。
400種類!?
あまりにも意外な数字に私とダライラは声を揃えて叫んでしまった。
さすがに私も全部は言えないけれどね。
それでも日本人の多くは雨を表す言葉を聞けばそれがどんな雨なのかすぐにわかる。
それくらい日本人にとって自然は身近な存在ってことなのよ。
例えば今の時期だと花しぐれなんて言葉があるけれどなんとか綺麗で風情があると思わない?
でも桜の季節に降る雨を表す言葉としては桜雨っていうのもあって
こっちは桜の花を散らしてしまう雨という意味でちょっと悲しいイメージで使われるのよ。
桜雨ってこの桜?
そう言ってダライラは手に持っている桜のプリンを見た。
そうよここにあるスイーツにも使われている桜は日本を代表する花。
日本人は桜に対して特別な感情を持っている人が多いの。
桜って満開になると本当に見事でね。
淡いピンク色が重なり合うことで美しいグラデーションが生み出されて
他の花や木々が霞んでしまうほどの圧倒的な美しさなのよ。
だけどその命は短くて1週間もすると花は散り普通の木に戻ってしまう。
その儚い命や潔く散っていく姿が日本人の心に響くんだと思うわ。
だから日本人は桜の時期になるとお花見をする。
雄大に咲き誇る姿を一目見ようと桜の名所には多くの人が集まるのよ。
たった1週間の命なのに?
そうよあなたがすごいって感動していた日本の天気予報では桜の見頃の予報まで出しているくらいなんだから。
えー桜の見頃まで予想できちゃうの?
気温に合わせて外化していく桜は南の方から順に咲き始めるの。
日本ではそれを桜前線って呼ぶのよ。
どこの国の人もそうだとは思うけれど日本人はとりわけ自分が生まれ育った土地を大切にしてきたんじゃないかな。
毎年のように台風や洪水地震などの被害にあってもくじけることなくそのすべてを受け入れて立ち向かおうとしてきた日本人。
だから日本はこんなに自然災害の発生率が高くて巨大災害に何度も見舞われてもその度に復興して世界有数の経済大国でいられるんだと思うわ。
日本人は災害をも受け入れる。
私たちイスラム教徒であれば天罰だと諦めてしまうようなことでも日本人はそれに抗うために自然そのものを観察し続けてきた。
だからこそ今日のような観測システムを築き上げることができたのね。
確かに宗教は私たちが生きていく上での大切な指針だと思う。
だけどこうした日本人の考え方からも学ぶべき点があると感じたわ。
海外の反応
日本人の自然観のルーツは神道にあるんだよね。
島国という環境が日本人の自己完結の精神を育んだのかもしれないね。
日本に数年間住んでいたけれど地震には本当に驚かされたよ。
日本人は僕が飛び起きるような揺れでも全く動じずに寝ているんだ。
まとめ
古来自然には神々が宿ると信じ異形の念を抱いてきた日本人に根付いているのは
自然災害は避けられないものとして受け入れつつ
自然の恵みを生かし自然と調和した暮らしを大切にするという考え方。
そのため災害対策だけではなく里山保全活動や自然エネルギーの活用など
自然と共生するための取り組みが日本では積極的に行われています。
また日本列島に住む以上地震は避けて通れない自然現象ですが
日本人は地震の発生メカニズムを科学的に解明することや
地震による被害を最小限に抑えるための技術開発や防災対策に力を入れてきました。
地震発生時の行動を日頃から訓練し
いざという時に冷静に行動できるよう備えているのも日本人ならでは。
日本人の自然との向き合い方には自然災害が多いという地理的条件と
長い歴史の中で培われてきた文化や精神性が深く関わっていると言えるでしょう。
いかがだったでしょうか。
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最後までご視聴いただきありがとうございました。
また次回の動画でお会いしましょう。