#169 竹編み職人 田中 めぐみ | 明日への扉 by アットホーム

明日への扉 by アットホーム
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6 回視聴·2023/12/25
【2023年12月放送】#169 竹編み職人 田中 めぐみ
https://www.athome-tobira.jp/story/169-tanaka-megumi.html
竹の都・京都の竹材店に竹編み職人として就職して11年目の田中めぐみさん。竹材への学びを深めながら竹編みの可能性を広げてきた。今回は田中さんが京都の伝統工芸品・京銘竹を使用した椅子作りに密着する。
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『明日への扉』は、CS「ディスカバリーチャンネル」にて毎月第3木曜日19:30〜20:00 放送しています。
http://athome-tobira.jp/
『明日への扉』
わが国が世界に誇る、固有の伝統・文化の数々…。
先人たちが築いてきた、その知恵や技を受け継ぐ若者たちがいる。
夢を追いかけ日々研鑽する彼らの「ひたむきで真摯な姿」と普段の暮らしから垣間見える“素顔”を紹介していきます。
制作著作: アットホームホールディングス株式会社
制作協力: 日企
http://www.athome-inc.jp/
[音楽]
アットホーム
プレゼンツ汗の
扉千年の都
京都リとした美しさで観光客にも人気の
ちり観光地としてだけでなく竹は様々な
道具に使われてき
たをみ茶道具に取り入れたのが線の
竹は詫びの精神に合う素材だっ
たこちらは球が自作したと伝わる
花入れ盾に入った自然な叫を生かし節との
交わりを表情にし
た京都の人々にとって竹は身近な
素材
街でよく目にするこちらは犬やい建物を犬
や泥から守る柵さらに庭園や茶室などに
使われる竹がきなど竹は加工しやすく丈夫
で万能な素材暮らしの中で生かされてき
た山に囲まれた京都は夏と冬昼と夜の差が
大きくで美しい竹が育ち
やすいこの地で古から竹を専門に扱う横山
材店顕在としての竹のおろしだけでなく
育成から製造まで行って
いるこちらで扱う竹は重要文化剤の庭園や
茶室などにも使われて
いる銀座歌舞伎座に
あるを使ったデザインは建築家熊護氏に
よるもの自然との調和を大切にする熊市の
建築に竹は多く用いられて
[音楽]
いる現場で竹の一切の責任を担っているの
が4代目の横山ゆき
さん倉庫にはとせまと竹が
並ぶ一言でも白い肌のものから茶色い模様
が入ったものまで
様々実はこれらの竹は共鳴地区といい京都
不知事指定の伝統工芸品色模様形は伝統
技法を用いて作り出していくいわば竹の
芸術
品共鳴築として指定されているのは4種類
つが美しい
白竹マダ模様の図面
築ごまのような細かい模様の錆
たそして亀の甲羅のような吉光
地区日本に生息している竹はおよそ250
種類その中でも地の原料として認められる
のは3種類しかない真妄想築
八共鳴ちづは栽培から始まって
いるまず山から作っていくんであの
ちゃんと竹がまっすぐ火に向かって生えて
いくように整備するとこから始まってそっ
から共鳴築を
作る技術なんですけれどもそんな竹に見せ
られ日々技を磨く若者が
いる竹雨職人田中恵33
歳この道に入って11年目時に山に入って
力仕事も
こなす材料屋の竹屋に就職したことでちに
あの見に行ったりとかそういうことも結に
なる機は多いですねかなり大切なことだと
思います
はい影はこっちに倒れるからはい伐採作業
の手伝いをする恵さんでちょっと上切っ
たら
いい太くて常夫な妄想築にのりを
入れる竹藪の状態とかそういうの伐採に
ついてとかを勉強するためにっていう感じ
ですねはい
材料を知ることで作品作りにも生きると
いうこれは茶道を入れるための
茶箱青だけの皮を使いアジ網と呼ばれる
義法で編み上げてから色を染めうしで
仕上げた
作品
最近はインテリアの仕事で現場に出向く
ことも増えて
いるこれは竹で編んだ茶室竹を四角に編ん
で壁を作り多くの茶人を魅了し
た共鳴地区の伝統技法を学びながら竹職人
として技を磨く挑戦の日々を追っ
た
[音楽]
京都生まれの恵さん林が身近にある自然
豊かな環境で育った幼い頃から物作りが
好きで将来は物作りを仕事にしたいと地元
の伝統工芸の専門学校に
進学4年間学んだ中で興が湧いたのが竹
工芸だっ
た竹で面白いと思ったのが元々こう繊維な
ので戦場の上のものを扱って作
るっていうのが面白いと思いましたね卒業
後職人の弟子になるのか竹を扱う蓄店に
就職するか大きなキに立たされた出入りし
た方がもちろん技術的にあの身につくもの
も多いとは思ったんですけれどもま竹屋に
就職してそこで得られる技術っていうのも
大きいなと思ったので私はこの竹屋の方の
材料を
知るお仕事の方に入りましたはい共鳴地区
は一体どのように作られているのだろうか
共鳴地づりは100年以上前から続く伝統
技法
模様が特徴的で和風建築に多く用られて
いる図面
地区たけのこが成長する7月頃を待ち土の
粉と養液を混ぜて表面に塗り付ける
と表面が変化して模様となって
現れるの様が特徴的な錆はわびさびを表す
重要な竹として茶室の床柱や天井などに
使わ
れる4年目を過ぎた竹の先端と枝を全て
切り落とす工合生が十分にできなくなる
状態を作り出すことで表面にごまのような
模様が現れて
くる
気光築はその名の通り亀の甲羅のように
ゴツゴツした独特の形をしている実は妄想
築が突然変した竹節が入り組んでいて割れ
やすいため綺麗に育てるのが
難しいまっすぐ育つように日当たりなどを
考えながら徹底的に管理しなければなら
ないそのを
オブジェや杖などが人気で素材としての
価値が
[音楽]
高い白竹は白い肌の艶とリとした雰囲気
から人目につく場所に使われる竹に傷が
あったりシミがあったりすると白竹として
はちょっと価値が下がっちゃうんですね
最も実は難しい竹です
ねさらに構築以外の3つは四角く加工する
こともある各地と
いう地面から伸びたたけのこの成長を
見計らいエルジ型の2つの疑惑をはめて
四角するという技
だここからは職人が1本1本手をかけて
いくさんもで加を手伝うもうちょい破った
方がいいですかうんまずは弱火で油抜き
火で炙り表面に浮き出た油を磨くことで艶
が
出る油でコーティングされた表面は美しさ
を増し水分を飛ばすことで固く丈夫な素材
に
なるずっと拭き続けた方がええであはい
そうなってもる
焦がさないように転がし続けながらの作業
3本の油抜きにかかった時間はおよそ2
時間実際に見るのと知識だけで知ってるの
とはやっぱ全然違いましたね実際やっぱ
なかなか過酷な現場だと思い
ます油抜きが終わったら
星およそ2ヶ月間干すことで竹の水分が
抜け繊維が密になる竹の強度余し表面の色
が変化
するその竹をまっすぐに強制することで
美しく材料としても価値の高い橋名地に
仕上げる火で炙りながら竹の状態を見極め
力を
加える力加減が一番難しいですね
はい無理に力を加えると折れることもある
ため一節一節慎重に
行う恵さんは共鳴口作りを学びながら竹編
の制作に励んで
いるこちらは恵さんの作品かの底部分に
使われているのは刺つという義法6角形の
ベースを作ってからその中に竹を差し込ん
で編み込み美しい模様にして
いる本体部分は中心から輪になるように
編み上げられて
いるさらに竹を使ったこんな作品も先ほど
の輪になる編み方をお用して作られた
スカート
裾にかけて編み目の大きさを変えふんわり
とした形を作り出して
いる今回はえっと1がけのやたら網みって
いう技法で編んだ椅子を作ります
はいやたら編みとは先ほどの森かごにも
使われている6角形の編み方をベースにし
て編み込む
技法軽くて丈に仕上げることがでたかなど
に用られることが
多い竹が不規則に入り組む美しさが特徴的
だ恵さんはやたら編みのバリエーションを
多く持つ最近は照明や壁面のインテリアを
手掛けることが
多いファッション業界からのオファーを
受けることも
あるこれは
世界的なファッションデザイナーとの
コラボで作った
トップス竹の新たな可能性を見い出し
た海外からの依頼で靴を編んだことも
あるこちらは以前制作した3人がけの
長椅子
これまでの数々の難題に取り組んできた
経験を生かし今回は1人がけの椅子作りに
チャレンジ
する
あのなかなかかでは使わない形状とかを
相談されることもあるのでま考えながら
組み立てるっていう感じになりますね
はい材料に選んだのは
[音楽]
白竹普段はおでにてきをしたか編みやすい
竹を使っているが今回は固くて丈夫反発力
も強いため難易が
上がる今回共鳴地区で初めて編んでみる形
ですけどえっと艶がかなりいいので竹の
綺麗さが全面に出た椅子になるかなと思い
ます椅子一脚に必要な2mの白竹を2本
使うまずは作り
難しいのは材料作りですね材料がちゃんと
できていないと仕上がりも一見綺麗にでき
ていても後で歪んだりとかあの劣化する
原因にしやすい劣化しやすい原因になっ
たりするの
でナを入れる
がああ
硬い表明地の硬さはいつもと勝手が違う
よう
だ厚みがあり繊も
硬い竹を割るための棒を差し込むのにも力
が
いるここからさらに細かく割ていき9mm
の幅に仕上げて
いく今度薄くヘギの作業をしてき
ますはぎと書いて
ギギは竹の厚みを薄くする
作業2等分ずつにしていく1回2回と
繰り返し竹の川側を少しずつ薄くしていく
それにはある理由が竹て強い方にどんどん
寄ってくのでこの1対9ぐらいで割ると
こっちが剥がれるんですよ途中でちぎれる
のでコントロールしようと思ったら半分
半分半分に割ってかないと割れないですし
へげないです
ねうさ1.5mmのひ椅子に必要な60本
揃え
たする
と後を小刀の間に通し幅を均一に
する9mmの1種類で全体をランダムに
編んでいくっていう感じです
ね
[音楽]
やたらみは
あの別にそのランダムに編む編み方が
やたら編みなので幅が2種類入ってよが3
種類入ってようが同じやたらみて言われて
ますあとは作るものによってです
ね9mmですねでは幅を9mmに決めたの
はどうして
かの椅子で結構Rがきついのであんまり
細かいのをあの細い幅のを混ぜても座った
時に引っかかったらあれですしあんまり幅
が逆に広いのを混ぜると今度このRが
きついのところをこう編んでくとどうして
もこう幅が角が立ってくるのでちょっと
その形の仕上がりの問題で9mmぐらいが
1番いいかなと思っ
てをこなして経験から仕上がりにベストな
幅がイメージできているの
だこのままでは竹がささくれているため
面取りを
する今度は小刀をクロスさせるように
バルタに打ち込んだこの角が結構エリに
なってるのでもう鋭すぎて手を切る恐れが
あるのでこの角だけ丸くし
ますさらに裏の毛羽立った繊を小刀で
削るこうした作業の積み重ねがアノ作業に
大きく影響し出来上がりを左右する材料を
ちゃんと作っとけば紙はあの収まってくる
のでうまいこと
はい料の作は1
段落冬の前ぶれを感じた11月中旬の
祇犬やいの手入れをする恵さんの姿がそこ
にあっ
た手入れするとまた違う風合が出てくるの
でちょっとずつ風化してくのを逆に
楽しめるものです
ね手をかけることで美しく蘇る犬
やい寒空の元冷たい水を扱うこともわ
ない作業場に戻ると再び共鳴地区の
椅子作り
ここから土台となる骨組作りに入る
ここで重要なのが竹を曲げる作業弱火で
焦がさないように曲げるタイミングを
見計らう柔らかくなってきたらこう
ちょっと動くのでねじれるようになるので
その辺で確認しながら曲げたりして
ます硬い共鳴築はなかなか柔らかくなら
ないタイミングが来たと思ったらためらわ
ずに力を
加える反発力が強いため曲げた形を保つの
は至難の
技水で冷やしながら形を固定
する椅子1脚分の骨組用の材料を揃え
[音楽]
たそれをバランスを見ながら組み合わせて
いく形が定まると同線で固定する
おお
おおおすると丸みのある四角い骨組ができ
たはい一応これで骨組完成
ですいよいよここからが恵さんの得意と
するやたら編みまずは6角形に
編むこれがやら編みのベースに
なる形ができたら骨組に
被せる反発力が強い共鳴築手で押えながら
編んで
[音楽]
いくこの反発力が座った時の体重を
支える後を1本1本交錯させながら慎重に
編み込んで
いく
通し方にはコツがあるよう
だ編む時にこういっぱいこう飛ばすとこん
だけが浮くのでそういう竹がないようにお
互い組み合わさるように通して
ます特に難しいのは椅子の角カーブの
部分この辺が一番反発で膨らみやすいんで
ここだけボーンとこうならないように気を
つけて
ます反発を押さえながら一方で締め付け
すぎないようにバランスを取りながら編ん
で
いく全て編みを得たあとは足の部分の
仕上げ下に内枠と外枠を固定
するそこにできた隙間にある最高をすると
いうササラを作ってはい被せ
ますササラは竹を細かくありブラシ状にし
たもの細かく割くことで自在に形を変える
ことができる
カーブに合わせて隙間を埋めていく恵さん
は節を巧に利用し裏返した時でも美しく
見せる工夫をしてい
[音楽]
た安定もしてますね
はいうん大丈夫ですねこっちから座っても
どこから座っても大丈夫
です
初めて挑戦した共鳴地区の
椅子貴重な共鳴地区やたら網は少ない材料
で強度を持たせることが
できる恵さんは共鳴地区の新たな可能性を
見い出し
[音楽]
た完成品を4代目の横山さんに見てもらっ
た疲れ様ですはい一応できましたおいい
じゃないですかはいそんな感じですあと
共鳴地区なんで艶がいい感じああせやな
確かにそれは言えてるなはいやつできまし
た座っていい
はいあいいじゃないですか高さもちょうど
いいですねあと竹の弾力がこれ1人用が
一番感じられるかもしれんなあそうですね
うんやっぱいいです真ん中がクッションに
なるので共鳴地区を使うっていうことがま
元来1つの我々のその伝統を守っていく1
つでもありますからねやぱ他にもどんどん
使っていきたいなと思いますはいはいはい
良かった
です共鳴築の伝統を
守り難しい竹編にも果敢に挑戦し続ける
若者が
目指すその手で開く
明への扉と
は大きいものを作る機会も多いのでまそう
いう大物を作る技術をしっかり身につけ
たいなと思いますしまいろんな依頼が来る
ので臨機応変に対応できる技術もそうです
ね
はい竹に見せられ共地の伝統と新たな可能
性を
切り開くその差しは酒のようにまっすぐ
未来を
見つめる明への扉を開けまた一方夢に
[音楽]
近づく
