#176 ガラス造形作家 佐々木 俊仁 | 明日への扉 by アットホーム

明日への扉 by アットホーム
7 フォロワー
【2024年7月放送】 #176 ガラス造形作家 佐々木 俊仁
https://www.athome-tobira.jp/story/176-sasaki-shunji.html
富山市のガラス造形作家、佐々木俊仁(しゅんじ)さん。佐々木さんの代表作が、吹きガラスの工程で出る端材や建築用板ガラスの再利用した器。廃棄されるはずのガラスに新たな命を吹き込み、生まれ変わったガラスは新たな輝きを放つ。
日本屈指のガラス工芸の街で学んだ知識と技術で、捨てられるガラスにもう一度命を吹き込む。
-----
『明日への扉』は、CS「ディスカバリーチャンネル」にて毎月第3木曜日19:30〜20:00 放送しています。
http://athome-tobira.jp/
『明日への扉』
わが国が世界に誇る、固有の伝統・文化の数々…。
先人たちが築いてきた、その知恵や技を受け継ぐ若者たちがいる。
夢を追いかけ日々研鑽する彼らの「ひたむきで真摯な姿」と普段の暮らしから垣間見える“素顔”を紹介していきます。
制作著作: アットホームホールディングス株式会社
制作協力: 日企
http://www.athome-inc.jp/
[音楽]
アットホーム
プレゼンツ熱の
扉館山連邦のいきを望む富山県富山
市多くの作家が活躍するガラスの
町町の玄関富山駅では
きらめくガラスの床や壁が訪れる人を
出迎えて
くれる街のランドマークガラス美術
館国内外のなだたる作家の作品がガラス
アートの世界へと
いそんなガラス作家育成のために開された
全国初となる立のガラス専門学校では高度
なガラス教育が受け
られるさらにプロとして活躍できる
システムも構築され世界でも類を見ない
ガラスアートの一大拠点
に出身は香港ですガラスが有名です
から目標として
はしたいと思っているのでこれからの
サッカー人生での活動のために来ました
はい絶対にここなら技術的にまず進歩が
見込めてでそうやって先生方とかあと同じ
ガラスをやりたいって心出した仲間たって
のがすごいいっぱい集まってくる場所なの
でその人たちとの交流だとかを通しても
自分もすごい絶対スキルアップできるなっ
てことでここに行きました
日本を代表するガラス造形作家になりたい
なって思って
ます卒業生の多くが第1戦で
活躍その作品が並ぶ
ショップそれぞれがそれぞれの表現を
ガラスに
[音楽]
映し出すそこに一見ガラスには見えない器
が色彩がにも
独自なを
りす作者は岩手県出身のガラス造形
作家佐々木俊二37
歳手掛ける作品は他に
も色とりどりのグラデーションがガラスの
花を咲か
せる作風がく
この器
に佐々木さんは大切な思いを閉じ込めて
いるそれは祖母から受け継いだ
宝物祖母のタンスから出てきたえ先よりの
布になり
ます制作のま1つの目標というかえ指標と
いうかそういったものになります
先おりとは着古した着物などを細かく咲い
てそれを再び折り上げて新たに
生まれ変わらせるという東北地方の伝統
技法
だこの布を手に取った時にうわすごいって
いうそういう感動がありましたこの布から
はせられるパワーというかそれがもう
ぶわっと体の中に入ってきて
そういった力があるものそういったものが
できたらいいなと思いました
はい故郷東北の物を大切にするという思い
をガラスに
閉じ込めるその思いを大切に先折りの器と
名付け
たその先折りの布のように時間をこう経て
もその作品を見た人が感動が花開くと言い
ますかそういったような作品ができれば
いいなっていう思いでえ作品を作ってい
[音楽]
ます佐々木さんは岩手県欧州市
出身高校卒業後進学した美術大学でガラス
と出会った手で触れないもどかしさ道具を
返してでしかやっぱりあの熱いガラスの
トロトロの状態っていうのを触ることが
できないのでできないからこそのその悔し
さ悔しさからの楽しさというかそういった
ものはありました気がつけばガラスのトコ
に表現の幅が広がるに連れある思いが
湧き上がっ
たガラスで食べていこうと思ったら富山で
経験を積んでそれでから1人前だなという
のは学生の頃からずっと思っていまし
た22歳で富山に
移住世界トプレベルの環境で技を磨き32
歳で攻防を構え
たしかしその直後新型コロナウイルス
で展示会は軒並
キャンセル作品を作る機会もなくなっ
たこのまま作家を続ければ家族を路頭に
迷わすと自問自動し
た娘がちょうど生まれたタイミング大体
半年ぐらいだったんですよ
ねどうしようってはいその時は思いました
作ることもできないです
しアルバイトしたりとかして食いついでっ
た方がいいのか
なでその時に妻に相談したらあなた
やっぱりガラスサッカーだからガラスを
なんとか続けられるようにするのが一番
いいんじゃないか
な
でだめなんですよ
ね本にあ
と
は本当にねうんあの救われまし
た妻の言葉に背中を押され制作
再開いつもなら捨てていた破で試しに器を
作ってみ
たすると1個1個こうパーツを
つなぎ合わせていってなんか面白いものが
できたたなと思ってこの布を見た時に端材
を組み上げていってまた別のものに
生まれ変わらせるっていうことてこれって
あの先おりの布と同じことしてるんだなっ
て思ったんですね自分にしかできない本当
にそれぐらいの気持ちのある作品
です先よりの器作りが始まる
今回制作するのはグイ
のみよいしょじゃあちょっとけてってみ
ましょっか
ね材料は端材や破損したう
ツ色が入ったガラスはリサイクルができ
ないため廃棄するしかなかっ
たどれつけようかな
竿の先に端材を
つつけるその形を整える
とさらに別の端材を
つなぎ合わせるそれを必要なガラスの量に
なるまで
繰り返すま捨てられるものだったんです
けどなんかかけがえのないものになるん
ですよね1個ずつがうんこういった制作
方法というかに出会えたことっていうのは
本当にすごい自分にとっては大切なこと
です
ねまさかねこういう使い方ができるとは
自分
も思わなかったです
ね個性豊かな破が集まることで独特な景色
を
[音楽]
生む絶えず竿を回転させることで
高温で柔らかいガラスの形を
保つやぱ重心が重いずれるんですごい形に
なっちゃって
ますそれを動かし方で中心がまっすぐに
なるよう
に端材は大きさも重さも
バラバラ厚みを均一にしながら1つに
まとめていく
ああと
とおっとすいません
はいいろんな色が入ってていろんなその
個性が強い部分がこう集まってるので
やっぱりその色と色のキャラクターの違い
というかま個性の違いというかで割に
つがることもたまにありますそういう難し
さあります
ね一度壊れたものは
元には戻ら
ない心を込めて再生さ
せるまこれは大体こんな感じ
でここから器に景色を描いて
いくこっからはもうまさに未知のゾーン
ですね第3色名が出てきたりとかすること
があり
ます表面に色ガラスの粉
金や銀などの金属
白
さらに肩にセットした色ガラスの棒をまわ
[音楽]
せるそれらに含まれる金属成分が化学変化
を
す想像できる変化もあるんですけどそれを
もう飛び越えたものが出てくる瞬間がある
の
でここからガラス作家の新
骨頂根ガラス
に息を吹き込む吹きガラスという
技法息の量や勢いを調整して
形作る中の空気がどういう風に入ってっ
てるかっていうのが分からないんですよだ
からそれこそやっぱりガラスがの動きとか
で判断し
て吹きガラスならではの柔らかな
丸み続いて飲み口を
作る器の底になる部分に新な竿をけて器の
上下を
入れ替える竿が外された部分を
引っ張る余分な部分を切り落とすことで
ガラスの量を調整
するそこが飲み口になり色ガラスで
縁取る見た目の美しさはもちろん
口当たりが良くなると
いうここから形を
仕上げる真っ赤なガラスは触れない
ため様々な道具を駆使し
ながらガラスがこう小さい分冷めるのが
早くなっちゃうのでそういった冷めるのが
早いものを鉄の道具で掴んだ時に熱が吸れ
ちゃうんですね道具にそうするとガラスが
硬くなって作業がしにくかったりするので
自分はそのま熱をその道具に吸れちゃうっ
ていうことを嫌がったりするので小さい
ものを作るようの道具をわざと自分で作っ
たりして
ます佐々木さんは器の形には徹底した
こだわり
が口の角度がちょっと剃ってるのか立っ
てるのかで全然飲み物の味が変わって
しまうことっていうのがあるので実際に
使っているシーンを想像しながら器の形を
考えて作ってい
ますこう行ってみようか
いいか
なはいじゃこれ
で竿から切り離してジョレの中
へ一晩じっくり冷すことで割れにくい
ガラスに
[音楽]
なる物を大切にするっていう
気持ちそういう精神的なものはあの大切に
したいなと思ってます
はい捨てられるはずの破に宿った新たな
命世界に1つとない器は忘れかけたもを
大切にするという心を閉じ込め
た内側にも外側とは違う鮮やかな世界が
広がる生まれ変わったガラスの新たな旅が
[音楽]
始まる食通がげ通うす
さ天然のイケと呼ばれる富山
湾その新鮮な魚介に花を添えるのは先折り
の
器ま初めて見た時は僕ははっきり焼き物か
なと思いましたけどよく見てみるとやっぱ
ガラスなんですねそれでやっぱガラスで
これだけの商品ができるってのこれ初めて
見ましてそれでちょっとびっくりしました
ええやっぱ素晴らしい商品です
え外の模様とこの中の模様がまた全然また
違うんでで酒を注いだ時のやっぱり鮮やか
さっていうのがなんか喜ばれてますねはい
絶対的にもうこれはあのあのバチですね逆
にまた違う作品があればまたあの使わして
もらいたいなと思ってます
はい新鮮な握りを引き立てる迷惑役
だア青みがカッター涼しげな
色佐々木さんの代表作の1つ
レトロな雰囲気を演出する
照明これらはあるガラスから生まれた
もの富山県高岡
市この日佐々木さんが訪れたのはガラス
加工メーカー三芝
商材国内屈の設備で加工されるタシ多様な
ガラスは多くの建築を
支えその品質は北陸新幹線の窓ガラスにも
採用される
ほどこんちはこんにちはそれらの加工の際
に生じる板ガラスの端材を佐々木さんに
提供し共同で再利用する取り組みをして
いるはなガラスに命を吹き込まれてま
温かみを生じさせてらっしゃってま我々に
はできないことになります佐々木さんには
今後もですねあのその工芸と工業の風橋に
なっていただきたいと考えておりますまた
新しいガラスの世界が見えるようなそう
いったものが作れればいいなと思って
ます板ガラスの端材はおよそ1300度で
溶かされる
[音楽]
攻防の心臓部陽海路
に2種類のガラスが溶けているのはとても
珍しいと
いう今までその工芸用のガラスでできてた
ことっていうのが工業用の板ガラスの作業
になった時に通用しない部分がたくさん出
てきたんですねそれはすごくその溶かして
みて初めて分かった難しさでし
た常器やアート作品に使われるのは工芸用
の
ガラスそれと比べて板ガラスは冷め
やすいそのため形が変えられる時間が制限
さ
れるさらに傷が入りやすいため扱いにくい
と経営されてき
た板ガラスの再生には
を使うと
[音楽]
いうガラスが冷めるスピードが早いので
道具で触るとすぐ傷がついてしまうんです
ね一発でこう狙った形に最短スピードで
できるように心がけて制作をしてい
ますあえて難しい板ガラスに
挑みその可能性を広げる
こうして生まれたの
がまばゆいきらめきを放つ
こちらはなく繊細な色はガラス本来の
[音楽]
色キラキラと新たな物語を紡いで
[音楽]
いく何屋なく始めた板ガラスの再生だった
んですけどこれも先折りの布と同じことを
してるんだ気がついたんですよねもうそこ
から本当に作るのがどんどんどんどん
楽しくなっていっ
て当初材料を入手する術がなかった佐々木
さんを後してくれたのが富山ガラス工房の
野田名誉
館長富山市のガラス文化を気づいた立役者
の1人
で自身も作家として
活躍板ガス再生の試みをどう思うの
か展開方法がなければ基本的廃棄せざるを
得ないわけじゃないですかみんな思いつき
はするけどなかなか
実現している人は多くはいないと多分技術
的にうくないとこれの板ガラスを使っての
表現っていうのは難しいかもしれないなっ
てそういう味で言うと優れた技術ですよね
佐さんはね溶かして裁量子とするという
ことが今進められてるしこれ多分今後評価
を受けられる評価を受けるんじゃないか
なって気がします
ね今では器以外の利用の幅も増えていると
いう勢いよく
回転する
と遠心力で大きく広がっ
[音楽]
た様々な模様を入れて板ガラスと
合わせる工芸と工業の融合が形
に和風建築でその魅力を
発揮新しくどこか
懐かしいガラスの新たが
開く板ガラスのせと吹きガラスの胴を
組み合わせることで新しいガラスの分野が
開けていくと思いますしそれを使って趣き
のある作品ができたらいいなという風に
思ってい
ます泡が入らないようにどう突っ込むかが
重要
この日佐々木さんは効率のガラスアート
専門学校にい
た恩師本郷主任教授の授業
で作品制作の実演を
する
[音楽]
よいしょ作るのは先よりの器
焦らない焦らないよいしょ焦ら
ない焦らないでねパップの端っこに佐々木
さんは惜しみなく技術を
伝え学生たちはその技を悔いるように
[音楽]
見つめる富山のガラス文化で人として
すごく大きくなれた場所だと思ってるん
ですね何か恩返しできないかなっていう
気持ちがすごくあるんですけど
今度はその次の世代に誇りに思って
もらえるような自分が何ができるかって
いうの今少し探しているところです
ね佐々木さんは恩返しの気持ちを先おりの
器に
閉じ込めるはいしますよ富山市のガラス
文化の未来を託された若者た
思いが今1つの形になっ
たありがとうございましたありがとう
ございお疲れ様ですいいですお疲れお
疲れ苦しいになっ
[拍手]
たすごくあのみんなの気持ちがこう入った
作品ができたのかなと思い
ます俺も頑張るんでみんなも
頑張って
是非一緒にいつか展示ができたらいいなと
思って
ますありがとうございまし
た実際にやってみると違うそういうことが
たくさんあるんですよねはいそういった
ことにこうどんどんあのためらわずにあの
向かっててくれるようにはいなんかそう
いったことが伝えられればいいなと思って
はい今日挑みました
はいまこういった授業でま学生たちは多分
あの単に技術だけじゃなくてその人柄って
いうかなその人とどう関わるかということ
も含めてなんか作家の姿を今日は見れたん
じゃないかなと思いますねはいそしてまた
それを文化として育てていくっていうのが
ま富山市としてまやってるというのはま
これはあの世界的に見てもすごい珍しい
ことだと思いますしそれが富山の強みかな
と思います
ねガラスに感を閉じ込める
その手
でくの扉とは日本国内は本当元よりこの
世界トップレベルの環境で勉強できてい
るっていうそういったやっぱりそういう
環境だから
こそちょっと間違えたもの妥協したものと
かは出せないっていうような気持ちもあり
ますし富山のガラス作家だっていうことを
大切に作家としてやっていくようにはい今
頑張ってます
はいガラスのでまいたガラスの種
はキラキラと輝く花を未来に咲か
せる汗の扉を開けまた一方夢に近づく
