独占配信ウクライナで敗戦後のロシアに 中共当局が政権介入計画を策定【遠見快評08.02】

遠見快評 Foresight Review Japan
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714 回視聴·2025/08/01
7月2日、中共政権統治下の香港メディア「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が世界に衝撃を与える記事を報じました。それは、中共外交部長の王毅がEU外相に対し「中共当局はロシアがウクライナで敗北するのを見たくはない。なぜなら、もしそうなれば米国がより多くの資源をインド太平洋地域に集中させ、中共政権へのプレッシャーがさらに強まるからだ」と主張したというものでした。
みなさん、こんにちは。
遠見開票へようこそ。
私は東正苑です。
7月2日、中共政権統治下の香港メディア
South China Morning Postが
世界に衝撃を与える記事を報じました。
それは、中共外交部長の王毅が
EU外省に対し、中共当局は
ロシアがウクライナで敗北するのを見たくはない。
なぜなら、もしそうなれば
アメリカがより多くの資源をインド太平洋地域に集中させ、
中共政権へのプレッシャーがさらに強まるからだと主張したというものでした。
この報道で、国際世論は騒然となりました。
というのも、これまで中共当局は
ロシアのウクライナ侵攻において
ずっと中立を保っていると公言していたのですが、
今回の王毅の発言は
それと完全に矛盾するものだったからです。
この発言は、中共の外交方針が大きく転換する兆しなのか、
それとも単なる王毅の失言なのか、
たちまち国際メディアの注目の的となりました。
7月12日、
オーストラリア在住の中国邦学者である円光祥氏が
自身のSNSで発表した中共体制内部から得た情報によると、
今回の王毅のいわゆる失言騒動の背後に、
実は、ある中共最高機密の漏洩事件が隠されているといいます。
事件の発端は、
今年5月末に中共外交部に所属していたある官僚が
上司と激しい対立を起こした末に、
その上司の妻を連れてロシアに亡命し、
庇護を求めたことでした。
その時、その官僚は庇護してもらう代わりに、
中共の極秘文書をロシア側に渡したのです。
この極秘文書の内容は、
ロシアのウクライナ侵攻に関するもので、
ロシアが敗北し、
プーチン政権が崩壊の危機に陥った場合の
中共の緊急対応策が記されていました。
その中に、
習近平の戦略的判断に基づいて策定された
2つのシナリオが記載されていたのです。
まず、第一のシナリオは、
ロシアが敗北し、
プーチン政権が解体された場合、
欧米は全力を挙げて、
モスクワに新西側政権を
受立しようとすると想定した上で、
その際に中共当局はロシア共産党、
またはロシア共産党を中心とする
多党連合を支援して、
ロシアの国家の方針を主導できるようにします。
それによって、
ヨーロッパにおける国際共産主義運動の
最高を目指すという内容でした。
第二のシナリオは、
もし欧米の介入が強力で、
新西側政権の受立を阻止できない場合、
中共当局はロシア共産党を中心とした
政治勢力を支援し、
ウラル山脈を境に、
東ロシア連邦共和国の受立を目指すというもので、
中共当局は即座に、
ウラル山脈以東から太平洋に至る
広大なシベリア地域に軍を進駐させ、
将来の台湾侵奪に備えた
戦略的広報基地や、
エネルギー供給地として確保するというものでした。
要するに、第一のシナリオは、
プーチン政権崩壊後に、
ロシア共産党を利用して、
ロシアに共産主義政権を復活させるというもので、
第二のシナリオは、
もし第一のシナリオが失敗した場合、
武力でロシアを東西に分裂させ、
東ロシア連邦共和国を
中共の続国にしてしまおうというものです。
このような策略に対して、
プーチン氏が怒りを感じないはずがありません。
中共体制内で伝えられている噂によると、
どうやら6月中旬に、
ロシア外務省は、
亡命した中共の外交官とその上司の妻を、
すでに中共当局に引き渡しているようです。
また、ロシア側は中共当局に対して、
外交文書を提出しており、
その内容は、
ロシアは決して転覆されることのない強大な存在であり、
その強さは、
あらゆる潜在的な敵を破滅させることができる
核戦力によって守られているというものでした。
つまり、この亡命事件の発端は、
中共外交部の官僚が、
上司の妻との不倫が発覚したため、
報復を恐れて逃亡したことですが、
では、なぜロシアはその人物を
中共当局に引き渡したのでしょうか。
それは双方の間で、
取引があったからに他なりません。
現在のロシアは、
中共からの軍事と経済の支援を必要としているため、
関係を悪化させたくないのです。
奥義がEUに対して、
ロシア支援を明確に打ち出したことも、
この取引の一部だった可能性があります。
しかしその一方で、
ロシアは中共の策略に対して、
非常に厳しい警告も発しています。
つまり、ロシアの分裂や部分支配を
企てるのであれば、
核兵器の使用も実さないということで、
これは通常ウクライナのような
戦争相手にしか出さない警告です。
これらの情報の審議は、
我々には確認できませんが、
少なくとも、現在の国際情勢や、
中共当局とロシアの関係から見て、
合理的に推理すれば、
このような展開が成立する可能性は十分あります。
実際、ロシアもずっと
中共の動向に警戒しています。
今年6月7日、
アメリカメディアが、
ロシア連邦保安庁の8ページに及ぶ
内部文書を公表しました。
これらの文書の信憑性に関して、
西側の少なくとも6つの情報機関が評価した結果、
真実性があると認定されました。
これらの文書の中で、
中共政権はロシアの敵である
ということがはっきりと記載されていて、
しかも、ロシアがウクライナ侵攻を開始する3日前に、
FSBは新たなスパイ対策を策定していますが、
それは、中共のスパイによる
ロシアの国益に対する損害を防止するためのものでした。
また、FSBの内部文書によれば、
中共は、ロシアの官僚、専門家、記者、
モスクワの公館に接近できる企業家、
及び中国人と結婚しているロシア人を積極的に買収して、
スパイとして働かせるようにしていると言います。
その他にも、多数の中共のスパイがロシア国内に潜入し、
ロシアとウクライナ戦争の進行状況や、
ロシア軍の西側兵器への対応方法などの情報を収集しているのです。
さらに、FSBの文書の中では、
中共当局は、ロシアの航空技術専門家を積極的に買収する以外にも、
ロシア局等に研究者を派遣して、古代中国民族の痕跡を探究させ、
将来、領土主張をするための関係資料を準備していることが書かれています。
また、2023年に中共当局が発表した地図には、
ロシア領内の都市に中国語の歴史名が記載されており、
ロシア側の警戒を強めさせています。
さらに、中共当局は工業企業や大学研究機関を隠れ身のにし、
北極圏でスパイ活動も行っていることなども記載されています。
このように、ロシアは中共が極東を狙っていることをすでに把握していて、警戒もしています。
これは別の角度から言えば、
中共の東ロシア連邦構想が確かに存在していることを裏付けているのです。
また、ロシア敗戦後の混乱を利用して、ロシア共産党を支援し、
国際共産主義運動の半島を再拡張しようとする計画は、
いかにも習近平らしい発想です。
習近平は第19回党大会で独断的な権力を獲得してから、
党を守ることを最重要課題とし、
自分自身を共産主義最高の救世主とみなしています。
中共がロシア共産党を支援するという行動は、
かつてソ連が中国共産党を支援した歴史の逆バージョンであるに過ぎず、不思議なことではありません。
これらのことは、中路間の真実の状態を反映しており、
つまり中共はロシアを決して盟友とは見ておらず、
プーチン氏も中共を盟友とは思っていません。
双方はただ単に相互利用をしている関係に過ぎないのです。
今日はここまでです。
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