独占配信軍制服組トップの摘発後 反習近平の勢力が急成長【遠見快評01.31】

遠見快評 Foresight Review Japan
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630 回視聴·2026/03/17
中共軍制服組トップの張又俠と、軍幹部の劉振立が摘発されてから現在に至るまで、中共上層部から一つの突出した問題が示されています。それは、習近平が強硬な手段で張又俠や劉振立を拘束したものの、軍に対する指揮権を完全に掌握できておらず、現在、軍隊を含めて政権内部から強く反抗する力が形成されていることです。
みなさんこんにちは。
遠見開票へようこそ。
私は東正苑です。
中共軍征服組トップの張有強と
軍幹部の劉新律が摘発されてから現在に至るまで
中共上層部から一つの突出した問題が示されています。
それは習近平が強硬な手段で張有強や劉新律を拘束したものの
軍に対する指揮権を完全に掌握できておらず
現在、軍隊を含めて政権内部から強く反抗する力が形成されていることです。
その問題の一つは、この二人の軍のトップ指揮官が摘発されてから現在に至るまで
軍隊の各級の指揮官がこのことに対する明確な賛否の表明を拒んでいることです。
そしてもう一つは、1月30日に招集された政治局会議において
習近平が二人を拘束するための組織的な手続きを補完できなかったことです。
この二つの点から見ても、現在の情勢は二つの中央が形成され
互いに対峙している局面にあることが伺えます。
しかし、どちらが優勢であるかについては、いまだ判断が難しい状況です。
試験では、習近平は中央における優位性を占めると同時に
宣伝機関と公安警察を掌握しているため、発信力が非常に強いといえます。
一方で、反宗派の強みとしては、軍隊と党内の多くの派閥の支持を取り付けていて
同時に、多くの党と政府の管理部門も掌握しているのです。
これが現在の両大陣営の基本的な勢力情勢であり、
これを踏まえて、最近の両陣営の争い状況を見てみましょう。
1月31日、軍法は、評論員による反腐敗運動は必ず勝利し、
軍の強化は必ず成し遂げられるという信念と自信を堅持せよ、
と題した論評を発表しました。
文章の冒頭では、徴遊協及び留診率を厳正に調査、処分したことについて、
全面的で厳格な党統治の重大な成果であり、
反腐敗闘争における重大な勝利であると位置付けています。
また、これは、軍内部での悪影響の根源を取り除き、
極めて重要な意義を持つことだと述べています。
ここで注目すべき点は、この評論は、
習政権が張と劉の二人に対する摘発の正当性を強調し、
今後は二人が及ぼした悪影響を全面的に粛清していくことを示した一方で、
文中で寒雨銃声という言葉を使っていたことです。
この言葉は、やや珍しい用語ではありますが、
今回初めて用いられたわけではありません。
1月24日に軍法が掲載した写説で、
張・劉に関わる重大案件を五つの深刻な問題と位置付けた際にも、
寒雨銃声という言葉が使用されていました。
この言葉をなぜ吟味するのかというと、
それは習近平の習という字は、白と羽から成り立っているため、
これまでの様々な予言や隠喻において、
白羽の鳥が習近平のことを指し示す象徴として用いられてきたからです。
軍法が、写説や評論において同様の意味合いを表現しようとするなら、
他にも多くの言い回しが考えられるはずです。
例えば、浴火銃声や涅槃銃声といった表現もある中で、
なぜあえて連想を誘いやすく、
政治的にもやや不適切とも受け取られかねない、
寒雨銃声という言葉を必要に用いたのでしょうか。
この点は非常に意味深調だと言わざるを得ません。
寒雨という表現は、どうしても習近平を後退させることを暗示しているという連想を呼び起こしやすいものです。
仮に一度だけなら、単なる不注意や表現上のミスとして片付けることもできるかもしれませんが、
それが二度続けて用いられると、さすがに説明がつきにくいのではないでしょうか。
軍法で写説を執筆する者が、こうした最低限の政治的意識すら書いているとは考えにくいところです。
また、この評論文の中で、彼らは永遠に歴史の地塾の柱に釘付けにされるだろうという、
極めて強烈、かつ異例とも言える表現が用いられていました。
過去に摘発された、元中央軍衣副主席の郭博雄や女才校も、
地塾の柱に釘付けにされるという厳しい言葉を使われていましたが、
しかし、永遠にという、さらに語気を強める表現までは使われていませんでした。
さらに、最近失脚した元中央軍衣副主席の海英棟に関しても、
軍法はいかなる評論記事も発表しておらず、休談も行ってはいません。
このことから、習近平が張有強に対して抱いている骨の髄まで及ぶ憎悪を、
言葉の端々から明確に読み取れるのではないでしょうか。
そして、張有強に対して語気を強めた批判を行う一方で、
評論文は、全軍の将兵は、東中央の決定を断固として支持し、
思想、政治、行動の各面において、
習近平同士を確信とする党中央と高度に一致しなければならないと述べている点に注意すべきです。
この、習近平同士を確信とする党中央と高度に一致しなければならないという表現は、
つまり、全軍の将兵に、習近平を確信とする党中央を支持することを求めているのです。
もしそうだとすれば、現状では、全軍の将兵は、
習近平を確信とする党中央を支持していないことを意味しているということになります。
そうでなければ、なぜそのように要求する必要があるのでしょうか。
この表現から見れば、習近平は焦りを感じ、軍に対して改めて強く呼びかけ、
殺急な行動と態度表明を促しているといった含意が込められていると考えられるのです。
1月30日に招集された政治局会議以後も、
張竜の拘束を認可する組織的な決議が公表されなかった点を踏まえて、
現在の状況を一言で言うならば、習近平は党内の強い抵抗を受けており、
当面の情勢は、彼にとって不利であると総括することができるでしょう。
もっとも、この不利な状況は、国一国と変化する激しい権力闘争の中では、
いつ反転してもおかしくはありません。
そのため、現時点で、誰が完全に勝利を首中に収めるかを断言するのは、
時期焦燥であると言わざるを得ないのです。
今日はここまでです。
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